探究活動
リーダー講演会【R4.05.31】
5月31日(火)5・6時間目に総合探究の一環として、リーダー講演会を行いました。
株式会社ワーク・ライフバランスの新井セラ氏を講師としてお招きし、『自分の納得いく人生を生きよう!~”ガラスの天井”に、自分の未来をはばませないために~』というテーマで、ご講演いただきました。
未来を切り拓くために、どのような意識や行動をしていくとよいのかというヒントをいただける、素晴らしい講演でした。
【講演を聞いた生徒の感想の一部】
・自分の考えを心の中に留めておかずに周りにアピールしていくことが、やりたいことを実現させるためのポイントの1つになることが分かりました。私は自分が思っていることを周りに言いにくいと感じる性格なので、殻を破って考えを伝えていけるよう勇気を出してみようと思います。
・行動力の大切さを学びました。
講演では知らなかった言葉が沢山出てきました。「詐欺師症候群」や「人口ボーナス期・オーナス期」のお話はとても興味深く、これについてより学びたいと思いました。また「あなたの強みはあなたにとって当たり前のこと」というお言葉は、自分の長所について考えるときに手がかりになると思うので今回知ることができてよかったです。
育児のご経験から男性の育児休業制度の仕組みを変える取り組みを行っていく過程等のお話は何かを成し遂げたい時に大きなヒントになるような勉強になるお話でした。
自分のやりたいことは口に出し続けるとよいとのことなので、今後は積極的に声に出していこうと思います。
・私は詐欺師症候群というものを初めて知り、自分に当てはまる気がすると思いました。人に褒められたときに素直に受け入れられないひねくれた自分が嫌でしたが、同じような悩みを持つ人がいることを知れただけで心が軽くなりました。今日の講演を通して印象的だったのは、結局自分次第で人生は大きく変わるということです。そのためには、色々な経験をして具体的な行動をすることが大切だと知りました。その一歩を踏み出すことがなかなか難しい私ですが、今日の講演をきっかけに、しっかり睡眠をとって、勉強も好きなことも充実させていきたいです。素敵な講演をありがとうございました。
太高・太女合同探究セミナー(2)(スーパーカミオカンデ講演会)
12月9日(木)15:30~17:30 昨日8日に続いて県立太田高校にて、太高・太女合同の探究セミナーが実施されました。東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設の助教である家城 佳先生とオンラインでつながり、貴重なお話をいただきました。太高生は21名が、本校からは19名がそれぞれ参加しました。前半の講演では、家城先生からニュートリノの魅力や現在の最前線の研究についてご説明をいただきました。後半の講演では、岐阜県にある研究施設「スーパーカミオカンデ」の坑内を、実際に施設内を歩いている感覚で体験することのできる動画を用いて説明していただきました。講演後は、両校の生徒間で振り返りを行い、参加者は充実した時間を過ごしました。
太高・太女合同探究セミナー(起業家セミナー)
12月8日(水)15:30~17:30 県立太田高校にて太高・太女合同の探究セミナーが実施されました。小松美央さん(Mirah Plannning 代表)を講師にお招きし、「今から知っておきたい『起業』の、基本の『き』」という題名でお話をいただきました。本校からは4名の生徒が参加し、太高生17名と共に、起業する上でのアイデアの生み出し方や、起業する上で気を付けるべきこと等について学びました。講演後は両校の交流会が行われ、活発な意見交換の場となりました。
2学年・総合的な探究の時間:高大連携オンライン模擬授業
9月30日(木)4・5校時に高大連携模擬授業を実施しました。コロナ禍による9月の分散登校中での開催のため、会議システムZOOMを利用して、大学の先生方・太田女子高校・リモート学習中の在宅生徒の間を「3元中継」で結びながらの進行となりました。講師としてご依頼させていただいた大学の先生方は、東京外語大、高崎経済大、筑波大、新潟大などで教鞭をとっておられる方々で、生徒は6つの探究ゼミにわかれ、それぞれの専門分野に関する講義をいただいた他に、「大学での学び・研究とは」や「SDGsリレー講座」などにおいて、生徒自身の発言や、個人/グループワーク等も交えながら講義に参加させていただきました。以下、生徒の感想を一部紹介します。
生徒感想①:「今の私たちが直面している社会問題(経済格差・貧困)について、よく理解することができました。今回のお話を踏まえ、これからのゼミ活動また今後の人生における考え方に生かしていこうと思いました。」(情報社会ゼミ)
生徒感想②:「1年次には自分のテーマが大きすぎてまとめ段階で迷子になってしまったけれど、今日の講義でテーマの絞り込み方をお話いただけたので、ある程度結論を見据えて研究活動していきたいです。質疑応答など、とても丁寧な対応で感謝でいっぱいです。」(スポーツ・文化・教育ゼミ)
生徒感想③:「外部の圧力によって規制されているニュースもあると聴き衝撃を受けた。『~らしい』という人づての言葉やテレビの放送内容などを鵜呑みにせず、多面的に情報をとらえる軸を持ちたい。」(環境科学ゼミ)
外務省「高校講座」
7月15日(木)総合的な探究の時間の一環として、1,2年生を対象に外務省「高校講座」が行われました。講師は、外務省総合外交政策局 国連企画調整課 国際機関人事センターの篁園 誓子(たけその せいこ)先生です。
途中途中にクイズを挟みながら、外務省での仕事について分かりやすくお話ししていただきました。生徒は一生懸命にメモを取り、講演に耳を傾けていました。
また、講演後に希望者による座談会も行われ、11名の生徒が参加しました。参加者は、積極的な態度で質問を行い活発な意見交換の場となりました。