探究活動
3Dプリンタ/スキャナの導入
高等学校DX加速化推進事業の一環として、2025年3月12日(水)に3Dプリンタおよびスキャナを設置しました。
設置後、生徒と職員を対象に、株式会社武藤工業の設機事業推進部の担当の方に使い方の講習をしていただきました。
その翌日から順次「情報Ⅰ」の授業にて生徒へ3Dプリンタの紹介をして、次年度からの本格的な運用に向けて準備を進めています。
3Dプリンタ「MF-800」 |
3Dスキャナ「SOL 3D」 |
3Dプリンタ使い方講習 |
3Dスキャナ使い方講習 |
情報Ⅰの授業にて生徒達へ紹介① |
情報Ⅰの授業にて生徒達へ紹介② |
【探究】外務省のSNSに掲載いただきました!
11月に行った企業官公庁訪問の様子を外務省のSNSにご掲載いただきました。
様々な学びがあった充実した訪問となりました。
ご協力いただき、心より感謝申し上げます。
外務省公式SNS
【X】https://x.com/MofaJapan_jp/status/1898931828414890120
【FB】https://www.facebook.com/Mofa.Japan/videos/543764484830173/?locale=ja_KS
【インスタ】https://www.instagram.com/mofa.jp_jp/reel/DHAMMSSMBk8/
【YOUTUBE】https://www.youtube.com/watch?v=qCGS67otUgY
【探究】高校生ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞
日本政策金融公庫が、将来を担う若者の創業マインド向上を目的に全国の高校生を対象として実施するビジネスプラングランプリにて、本校が学校賞を受賞しました。総合的な探究の時間において、2年生から希望者約30名が「ビジコンゼミ」に参加しました。「ビジコンゼミ」では、実際に日本政策金融公庫の職員の方々に7回ご来校いただき、直接ご指導いただきました。総合的な探究の時間に組み込むなど学校を上げてビジコンに取り組んでいることが評価されました。来年度も2年生の総合的な探究の時間にてビジコンに取り組む計画です。
【探究】太高・太女合同探究発表会に向けた打合せ
3月5日(水)放課後、太田女子高校にて、探究合同発表会に向けたファシリテーターの最終打合せを行いました。
来週の発表会に向けて、しっかりと準備ができました。
☆2月28日にリニューアルオープンした図書館で、打合せをしました!
全国高校生マイプロジェクトアワード2024 地域summit特別賞受賞
全国最大級の探究のコンテストである「全国高校生マイプロジェクトアワード2024」に、2学年の希望者が総合的な探究の時間における取組について応募し、3名が「地域summit特別賞」を受賞しました。
2年生 中村優佳さん 「古典、触れ始めました」
「古典」に苦手意識をもつ友だちが多いという課題を解決し、古典文学に親しむ人を増やすという目的で、地域の児童館にご協力いただき、小学生が古典に親しむきっかけになるようなゲームを実施する「古典運動会」を実施しました。
2年生 髙橋愛梨さん 「子どもたちと一緒に三味線をひこう! ~伝統をつなぐためにできること~」
地域の祭りである「世良田祇園まつり」で歌われる「世良田小唄」の三味線の弾き手が減少しているという課題を解決するために、自ら三味線を弾いたり、小学校にご協力いただいて三味線教室を開くなど、「世良田小唄」や三味線に興味をもってもらう活動を行いました。
2年生 赤石悠乃さん、相場悠衣さん、平石優空さん、川島瑞帆さん 「地域一体型さんぽプロジェクト」
地域の商店街の魅力を広めるため、運動不足になりがちな車社会群馬県の市民が運動するきっかけを作るために、地域の商店街の方々にご協力いただき、スタンプラリー形式でお店を徒歩で回るイベントを実施しました。
PDA即興型英語ディベート全国大会 出場
東京大学駒場キャンパスにて12月24日、25日に実施された「PDA即興型英語ディベート全国大会」に本校のディベートチームが出場しました。普段は接することのない全国の高校生と英語ディベートを通じて交流し、多くの学びがありました。主催であるPDAのスタッフの皆様、参加校の皆様、ジャッジの先生方に感謝申し上げます。
出場生徒
2140 湯浅 学美
2211 奥原 桃香
2503 上田 茉七海
結果
予選83校中25位
1戦目 VS大島高校(鹿児島) 勝ち
2戦目 VS北野高校(大阪) 勝ち
3戦目 VS聖光学院高校(神奈川)負け
4戦目 VS慶応高校(神奈川) 勝ち
【探究】希望者講演会
R6年12月11日(水)13:30-15:00、本校図書室にて、探究希望者講演会を実施しました。
音楽学者(研究者)で作家でもある、青木慧様にご講演いただきました。
研究者になるまでの過程、研究者としての生活、研究内容などのお話や、研究者体験のワークショップも行っていただき、充実した時間を過ごすことができました。
【参加生徒・職員の感想】
〇正直江戸から未来のことが考えられるかなと思っていましたがこの講演会を通じて一つのものではなく様々な物を通すことによって先が見えるようになったり五感を使うことで広がったりと新しい感覚で聞く事ができ、自分の夢がまだ決まってないので今まで興味を持ったことまた今後楽しくできることを探して青木さんのように参考資料も少ない中でも探究心で何かを見つけられるようになりたいと思いました。ジェンダーについて探求しているので江戸の時の女性の立場や青木さんが危険な場所に踏み込んだねと言われた通り昔も今も性に関して問題があることに気付かされました。当時の遊郭の音を再現していたのもすごく情景が浮かびました。ありがとうございました。
〇文献資料や絵画等を通して何百年も前の歴史を知ることができるのはすごいと思いました。私は音楽がとても好きで、時折能楽であったりを聞くことがあります。ですがそのような伝統ある音楽が残されていることも研究者の人が調べたり、今の人が大切な歴史の記録として保存し語り継いでいるからなのだなと感じました。誰かの小さな疑問で、今につながる残すべき歴史を見つけることができるということを忘れず、自分の持つ疑問や興味関心というものを大切にしようと思いました。青木さんのこれからの研究や、様々な挑戦を応援しています、素敵な講演を本当にありがとうございました!!!
〇楽しい講演をありがとうございました。今、学校で学んでいる古典や歴史を直接的に使っている仕事の様子が知れて、学びは将来に繋がるんだと実感できました。自分が興味あることを楽しみながら、一生懸命に活動する姿はとてもかっこいいです。過去を知り、今に照らして、未来に繋げる、とても良いことだと思いました。
〇大変楽しい時間でした!研究者というキャリア(ルートや仕事内容)についても、ご専門分野についても、とってもわかりやすくお話いただくとともに協働で取り組むワークまで工夫していただき、最高です!
〇お話の後にワークショップをさせていただいたことがとても良かったです。(授業の参考にもなりました)第五章「未来のあなたへ」での5つの金言も心に残りました。「人生のすべてには意味がある」と考えれば、今の苦しみも乗り越えられますよね。マイナーなテーマに果敢に取り組んで「第1人者」として切り開いた先生の姿勢は、生徒にとても良い刺激を与えていただいたと思います。ありがとうございました。
【探究】第12回ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞!
第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞しました!(536校中30校)
この受賞は昨年度に続き、2回目となります。
今年度も、2学年の生徒27名が8つのチームにわかれ、総合的な探究の時間を使って、自分の探究課題をビジネスに活かす方法を考える「ビジコンゼミ」を作り、ビジネスプランを考えてきました。
日本政策金融公庫の出張授業で、プランの作り方、考え方、資料作成の仕方まで、丁寧に教えていただくことで、ビジネスの視点で見る面白さに気付くことができました。
プランの提出が終わったあとも、インタビューに出向くなど、探究のサイクルを回し続けています。
<日本政策金融公庫:高校生ビジネスプラン・グランプリホームページ>
企業官公庁大学訪問2024(1学年)
2024年11月8日(金)、第1学年の生徒たちは企業官公庁大学訪問のため東京へ行ってきました。
複数回にわたる「総合的な探究の時間」で準備を行い、当日は訪問大学・企業にて、現地でしかできない体験を楽しみ、積極的に質問をする生徒たちの姿が見られました。
【訪問大学(五十音順)】
お茶の水女子大学,東京外国語大学,東京慈恵会医科大学,東京都立大学,東京理科大,明治大学,立教大学,早稲田大学
【訪問企業(五十音順)】
朝日新聞,外務省,河合楽器,国税局,SUBARU,中外製薬,東京高等検察庁,三菱ケミカル,メルカリ,リクルート,ユニセフ
講座(明治大学) |
社員の方々との座談会(メルカリ) |
施設見学(東京理科大学) |
1億円の重さ体験(国税局) |
学食体験(東京都立大学) |
ワークショップ(朝日新聞) |
【探究】水族館・都庁探究ツアー
10月28日、希望者にて、マクセルアクアパーク品川と東京都庁の探究ツアーを実施しました。
こちらの企画は三菱みらい育成財団様よりの助成金を使用した企画です。
〈生徒の感想〉
◯自由見学では、サンゴ礁の再生に向けた展示を見て、環境問題について理解を深めることができたり、クラゲの水槽やトンネル状の水槽など様々な展示方法をみることができ、動物だけでなく展示方法にも興味を持つことができた。 バックヤードツアーではろ過装置の仕組みや動物たちの餌の準備について、またツマグロザメの冷凍標本などをみることができた。トンネル状の水槽を上部から見学することができ、貴重な個体を近くで観察することができて嬉しかった。また、最後には飼育員さんに質問をすることができ、学びを深めることができた。
◯東京都庁の第一庁舎が想像の何倍も高くてとても驚いた。議会議事堂の構造についての説明が面白かった。太陽光を取り入れるために付いているオニキスの窓がとても素敵で感動した。
◯東京都庁を見学して、日本の中心である機関を学ぶことができた。建物のつくりや歴史的背景、建設背景などを学べた。また、今までに行われた東京オリンピックなどの大会やこれから行われる世界陸上や日本初開催されるデフリンピックなどについて理解を深めることができた。特にデフリンピックについては、私自身が手話の勉強が好きなためとても興味を持つことができたが、あまり時間がなかったため見学することができず残念だった。
【探究】筑波探究ツアー
大変遅くなりましたが、ご報告します。
夏休み中に、筑波探究ツアーを実施しました。
理化学研究所、JAXA、地質標本館へ行き、理科学分野について考えるとても良い機会となりました。
〈生徒の感想〉
◯様々な施設を見学して、色々な人の宇宙に対する情熱や大きな危険がある宇宙という環境への工夫を知ることができた。管制室を実際に見ることができて、実際に宇宙で行うロボットの準備を見れてとても感動した。
◯宇宙のことについて興味を持ったことはあまりなかったけど見学をしてかっこいいなと思いました。宇宙飛行士が訓練するところを見て酸素がなくて、重力も小さい地球とは全然違う宇宙で過ごすための訓練は想像以上に過酷なんだなと思いました。重力が小さいことを利用して宇宙で様々な研究が行われていることもはじめて知って宇宙のことを知るためだけに国際宇宙ステーションがあるのではないんだなと驚きました。JAXAについてもっと知りたいです。
◯バイオリソースを保存して、提供していると聞いて提供することで質の良い研究ができるようにしているのかなと考え、すごいなと思いました。どんなものが保存されているのか気になりました。細胞に興味があるので理研についてもっと知りたくなりました。楽しかったです。
◯ちょうど大きな地震が九州で起きて、南海トラフについて詳しく説明して頂いて、地震が起こる仕組みや様々な危険性について学べた。色々な鉱石があって、とても綺麗で、特に石をとても薄く削って作られた蝶に驚いた。中学校で学んだプレートから日本列島の成り立ちまで知ることが出来てよい学びになった。
探究1,2年合同授業
2学年の総合的な探究の時間では、課題解決型の探究活動を進めています。自らの興味関心に基づき解決したい課題を設定し、その解決を目指す学習です。夏季休業中には、自ら設定した課題の現状を確認するため、フィールドワークを行ったり、専門家へのインタビューを行ったりしました。ご協力いただいた皆様、心から感謝申し上げます。
9月17日(火)、総合的な探究の時間にて「1,2年合同授業」を行いました。探究課題の内容や夏休みまでの進捗状況を2年生から1年生へ説明しました。また、秋に1年生が行う「官公庁研究所訪問」のアドバイスをしました。
総合的な探究の時間における学習内容は1人ひとり異なり、教員だけでなくたくさんの人の助言が必要です。下級生から上級生へ学びを伝えることで太女の探究がさらに充実したものになればと思います。
PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024
英語ディベートチームが、PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024に参加しました。
大会名:PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024
(文部科学省後援・一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会主催)https://pdpda.org/
日時:令和6年8月3日(金)4日(土)
太女チームの結果:
〇太女A(橋本姫依・上田茉七海・久保田遥華)
予選ラウンド 2勝1敗 課外初心・授業の部56チーム中11位
〇太女B(湯浅学美・小暮麻里奈)※作新学院高等学校の2名の生徒の方と合同チームを組んでいただきました。
予選ラウンド2勝1敗 課外初心・授業の部56チーム中18位
〇上田茉七海が「ベストディベーター賞」を受賞しました。
生徒の感想:
・先輩方や、他校の生徒さんのレベルの高いディベートが聞けて、とても勉強になりました。私は始めたばかりでまだまだ未熟なので、この大会で吸収したことを今後の練習に活かしていきたいと思います。
・ジャッジの方から本格的なフィードバックがもらえたり、全国の高校生と高いレベルでディベートできたり普段の練習では得られない、貴重な体験ができました。
・初めての大会でしたので、ずっと緊張感があったけど、それ以上に自分の成長を感じることができた気がします!楽しかったです!
・論の組み立て方、論題を見る角度や話し方の面で新たなことをたくさん学べました。また、予想ができない主張が相手から出てきて議論をするのが楽しかったので、今後に活かしていきたいです。
・全国の高校生と関わることができたのでとてもいい経験になりました。自分の考えをまとめて英語でスピーチすることが、普段の練習のときよりも上手にできました。
【総合探究】お茶の水女子大学湾岸研究所宿泊研修
5月25日(土)・26日(日)1泊2日の宿泊研修を実施しました。
※こちらは、三菱みらい育成財団の助成事業です。
行きも帰りも渋滞にはまり、移動時間が6時間ありましたが、移動のつかれなど微塵も見せずたくさんのプログラムを体験しました。
25日(土)
12:30到着後~ 磯採集(30分程度) 湾岸研究所前の海岸
14:00~ 発生(タコノマクラの発生)
19:00~ 夜間採集(ウミホタル)
採集した生物の観察とタコノマクラの発生の続き
26日(日)
9:00~ タコノマクラの発生の続き
11:00~ ヒトデの解剖
磯採集
ウミホタルを観察
ヒトデの解剖
お世話になった先生と一緒に 充実した笑顔
【総合探究】太高太女合同探究発表会
3月13日(水)5.6時間目の時間に、太高太女合同探究発表会を行いました。
昨年度から始めた二回目の企画です。
一年生は探究する課題の設定について、二年生はここまでの探究の経過について太高生に聞いてもらい、フィードバックをもらいました。
〈生徒の感想(抜粋)〉
◯自分では考えつかなかったことや、初めて知ったことなども多く、とてもおもしろかったため
◯太高生が話しやすくて、似ている探求のテーマだったけれども、ぜんぜん違う観点から見ていたので、面白かった。
◯太田高校生の発表を聞いて、現状の把握にとてもしっかり取り組んでいて、そのうえでどうするかということをよく考えていて、もっと自分も探求したいことについての知識をつけたいと思った。フィードバックをもらって、自分の探求をもっと発展できるように思った。
【総合探究】ビジネスグランプリ学校賞受賞表彰式
3月8日(金)15:30-17:10太田女子高校にて、日本政策金融公庫主催ビジネスグランプリの学校賞の表彰式が行われました。
また同じ大会で太田高校でベスト100に入選した生徒さんの表彰式も行われました。
表彰式の後は、表彰式に参加した生徒たちで交流会を行いました。
ビジネスについてゲーム形式で学ぶことができ、大変有意義な時間でした。
日本政策金融公庫の皆様、出張授業から表彰式まで、ありがとうございました。
【総合探究】第二回ファシリテーター打ち合わせ
3月5日(火)16:10-17:30太田女子高校にて、3月13日に向けて行われる太高太女合同発表会に向けた、第二回ファシリテーター打ち合わせを行いました。
当日の流れの確認や運営について、具体的に計画を立てることができました。
13日頑張りましょう!
【総合探究】太高太女合同授業 第1回ファシリテーター打ち合わせ
1月31日(水)16:30〜18:00@太田高校にて、太高太女合同授業(3月13日実施予定)に向けたファシリテーターの打ち合わせを行いました。
初顔合わせということもあり、2つのアイスブレイクやファシリテーターの役割確認を行いました。
ファシリテーター同士、積極的にコミュニケーションをとり、あっという間に学校、学年を超えて、とても盛り上がりました。
次回は、当日のクラスごとの運営について打ち合わせていく予定です。
【総合探究】千葉大学法医学研究室見学
R6年1月5日、希望者による千葉大学大学院医学研究院附属法医学研究センター見学を行いました。
こちらは、三菱みらい育成財団による助成金を活用した企画です。
12月に本校で講演をしてくださった本校卒業生の永澤明佳先生と教授の岩瀬博太郎先生にご講義いただいたり、解剖室や研究施設を見学させていただきました。
この経験を探究活動や自分の進路へ生かしていければと思います。
【参加生徒の感想(抜粋)】
〇一般臨床医と法医学者の違いが思っていたよりも明白で驚きました。Webで調べたときにはわからなかった違いがはっきりと理解することができ、とても良い経験になりました。他にも解剖室やCT、研究室などを見学できて、法医学についての理解度を深めることが出来ました。そしてさらに法医学を目指したいという気持ちが高まりました。
〇私は以前から法医学について興味がありました。今回の見学を通して、普段は入ることが難しい解剖室や研究室に実際に足を踏み入れて、自分の目で見た事で、自分のイメージしていた以上に興味深いお仕事だな、と感じました。特にご遺体から採取した血液や尿から薬物や毒物を分解する作業は面白そうだなと思いました。ご講演では解剖医の先生は解剖が必要なご遺体に対して非常に少ないことや、一概に法医学者と言っても、科捜研や監察医のように目的が異なると、名前が変わることなど、その他にも法医学のリアルについてもお話を頂き、自分にとって貴重な体験になりました。医者だけでなく、薬剤師や臨床の医師とも協力して解剖を行ってるのも非常に魅力的です。今後は、可能性を信じて自分の興味があることについては沢山調べ、学び現地に行ってみたりして行きたいと思います。
〇私は、ドラマ「監察医朝顔」を見て、将来解剖して死因を突き止めたいと思うようになりました。今回、初めて解剖室を見ることができたり、日本の解剖医の現状など今まで知らなかった事が知れて、貴重な体験を高校生ですることができたので、非常に嬉しかったです。今回の訪問を機にもっと解剖医という仕事を知りたいと思いが強くなり、将来解剖医の仕事に就きたいなと思いました。解剖医になれなくても、何らかの形で解剖の仕事に携わりたいです。世間的には、怖くて、不気味な印象を持たれてしまう仕事だと思いますが、ご遺体とご遺族に寄り添い、死因を突き止めて行く姿や、事件解決の重要な存在であることがすごくかっこいいです。また見学した際、明るく働きやすい職場の雰囲気を感じることができて、安心しました。少しでも、法医学に興味を持つ人や法医学者になりたいと思う人が増え、法医学が発展している世界のように、法医学が身近な存在になって欲しいなと思います。
第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会参加
PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に参加しました!
(試合の様子)
楽しかった他校との交流
授業導入賞をいただきました
・令和5年12月23日(土)~24日(日)2日間(4試合参加、3試合見学)
・会場 東京大学
太女チームは大会初参加ではありながら、チームワークを発揮し、強豪校を相手に堂々と戦い4試合中2勝という結果でした。論題発表からわずか15分間の準備時間、それぞれ2~3分程度の英語での即興スピーチを行いました。今後もこの大会での経験を生かして、ディベートに必要な英語力をより高め、広く社会問題について自分なりの意見を述べることができるように、頑張っていきたいと思います。
・論題の一部
Japan should make university tuition free.
(日本は、大学を無償化すべきである。)
To change Japan, it is better to be a business person than a politician.
(日本を変えるなら、政治よりも商売を選ぶべきである。)
参加生徒の感想
・英語を使ってのディベートは難しいけど、自分の意見が伝わったときはとても嬉しいし、同じチームのメンバーと知恵を出しあっていくことで団結力が生まれたと感じます。
・日本各地の高校生と交流することが出来たことが何より嬉しかったです。
・上位の学校のディベートを見て即興力の強さに慄きましたが、いつかはこれを目指したいと感じました。
・2日間の夜は夢で英語しか聞こえてきませんでした。英語力を高められたと思う一方、頭も使うので疲れましたが、ディベートならではの空気感や熱を持った発言の仕方を学べてとても有意義な時間だったと思います。
・今後の糧になることをたくさん教えてもらった大変有意義な大会で、ずっとディベートを続けたいと思った。
報告書
https://pdpda.org/pdpda/wp-content/uploads/2023/08/the9th-hs-zenkoku-report.pdf
予選順位
https://pdpda.org/pdpda/wp-content/uploads/2023/08/the9th-hs-zenkoku-Preliminary-results.pdf