探究活動

PDA即興型英語ディベート全国大会 出場

東京大学駒場キャンパスにて12月24日、25日に実施された「PDA即興型英語ディベート全国大会」に本校のディベートチームが出場しました。普段は接することのない全国の高校生と英語ディベートを通じて交流し、多くの学びがありました。主催であるPDAのスタッフの皆様、参加校の皆様、ジャッジの先生方に感謝申し上げます。

出場生徒

2140 湯浅 学美

2211 奥原 桃香

2503 上田 茉七海

結果

予選83校中25位 

1戦目 VS大島高校(鹿児島) 勝ち

2戦目 VS北野高校(大阪) 勝ち

3戦目 VS聖光学院高校(神奈川)負け 

4戦目 VS慶応高校(神奈川) 勝ち

 

 

【探究】希望者講演会

R6年12月11日(水)13:30-15:00、本校図書室にて、探究希望者講演会を実施しました。

音楽学者(研究者)で作家でもある、青木慧様にご講演いただきました。

研究者になるまでの過程、研究者としての生活、研究内容などのお話や、研究者体験のワークショップも行っていただき、充実した時間を過ごすことができました。

【参加生徒・職員の感想】

〇正直江戸から未来のことが考えられるかなと思っていましたがこの講演会を通じて一つのものではなく様々な物を通すことによって先が見えるようになったり五感を使うことで広がったりと新しい感覚で聞く事ができ、自分の夢がまだ決まってないので今まで興味を持ったことまた今後楽しくできることを探して青木さんのように参考資料も少ない中でも探究心で何かを見つけられるようになりたいと思いました。ジェンダーについて探求しているので江戸の時の女性の立場や青木さんが危険な場所に踏み込んだねと言われた通り昔も今も性に関して問題があることに気付かされました。当時の遊郭の音を再現していたのもすごく情景が浮かびました。ありがとうございました。

〇文献資料や絵画等を通して何百年も前の歴史を知ることができるのはすごいと思いました。私は音楽がとても好きで、時折能楽であったりを聞くことがあります。ですがそのような伝統ある音楽が残されていることも研究者の人が調べたり、今の人が大切な歴史の記録として保存し語り継いでいるからなのだなと感じました。誰かの小さな疑問で、今につながる残すべき歴史を見つけることができるということを忘れず、自分の持つ疑問や興味関心というものを大切にしようと思いました。青木さんのこれからの研究や、様々な挑戦を応援しています、素敵な講演を本当にありがとうございました!!!

〇楽しい講演をありがとうございました。今、学校で学んでいる古典や歴史を直接的に使っている仕事の様子が知れて、学びは将来に繋がるんだと実感できました。自分が興味あることを楽しみながら、一生懸命に活動する姿はとてもかっこいいです。過去を知り、今に照らして、未来に繋げる、とても良いことだと思いました。

〇大変楽しい時間でした!研究者というキャリア(ルートや仕事内容)についても、ご専門分野についても、とってもわかりやすくお話いただくとともに協働で取り組むワークまで工夫していただき、最高です!

〇お話の後にワークショップをさせていただいたことがとても良かったです。(授業の参考にもなりました)第五章「未来のあなたへ」での5つの金言も心に残りました。「人生のすべてには意味がある」と考えれば、今の苦しみも乗り越えられますよね。マイナーなテーマに果敢に取り組んで「第1人者」として切り開いた先生の姿勢は、生徒にとても良い刺激を与えていただいたと思います。ありがとうございました。

 

【探究】第12回ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞!

第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞しました!(536校中30校)

この受賞は昨年度に続き、2回目となります。

今年度も、2学年の生徒27名が8つのチームにわかれ、総合的な探究の時間を使って、自分の探究課題をビジネスに活かす方法を考える「ビジコンゼミ」を作り、ビジネスプランを考えてきました。

日本政策金融公庫の出張授業で、プランの作り方、考え方、資料作成の仕方まで、丁寧に教えていただくことで、ビジネスの視点で見る面白さに気付くことができました。

プランの提出が終わったあとも、インタビューに出向くなど、探究のサイクルを回し続けています。

 

<日本政策金融公庫:高校生ビジネスプラン・グランプリホームページ>

https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/index.html

企業官公庁大学訪問2024(1学年)

2024年11月8日(金)、第1学年の生徒たちは企業官公庁大学訪問のため東京へ行ってきました。

複数回にわたる「総合的な探究の時間」で準備を行い、当日は訪問大学・企業にて、現地でしかできない体験を楽しみ、積極的に質問をする生徒たちの姿が見られました。

 

【訪問大学(五十音順)】

お茶の水女子大学,東京外国語大学,東京慈恵会医科大学,東京都立大学,東京理科大,明治大学,立教大学,早稲田大学

【訪問企業(五十音順)】

朝日新聞,外務省,河合楽器,国税局,SUBARU,中外製薬,東京高等検察庁,三菱ケミカル,メルカリ,リクルート,ユニセフ

 

講座(明治大学)

社員の方々との座談会(メルカリ)

施設見学(東京理科大学)

1億円の重さ体験(国税局)

学食体験(東京都立大学)

ワークショップ(朝日新聞)

【探究】水族館・都庁探究ツアー

10月28日、希望者にて、マクセルアクアパーク品川と東京都庁の探究ツアーを実施しました。

こちらの企画は三菱みらい育成財団様よりの助成金を使用した企画です。

〈生徒の感想〉

◯自由見学では、サンゴ礁の再生に向けた展示を見て、環境問題について理解を深めることができたり、クラゲの水槽やトンネル状の水槽など様々な展示方法をみることができ、動物だけでなく展示方法にも興味を持つことができた。 バックヤードツアーではろ過装置の仕組みや動物たちの餌の準備について、またツマグロザメの冷凍標本などをみることができた。トンネル状の水槽を上部から見学することができ、貴重な個体を近くで観察することができて嬉しかった。また、最後には飼育員さんに質問をすることができ、学びを深めることができた。

◯東京都庁の第一庁舎が想像の何倍も高くてとても驚いた。議会議事堂の構造についての説明が面白かった。太陽光を取り入れるために付いているオニキスの窓がとても素敵で感動した。

◯東京都庁を見学して、日本の中心である機関を学ぶことができた。建物のつくりや歴史的背景、建設背景などを学べた。また、今までに行われた東京オリンピックなどの大会やこれから行われる世界陸上や日本初開催されるデフリンピックなどについて理解を深めることができた。特にデフリンピックについては、私自身が手話の勉強が好きなためとても興味を持つことができたが、あまり時間がなかったため見学することができず残念だった。