探究活動

リーダー講演会の振り返りを行いました(1学年)

2025年6月17日(火)、「リーダー講演会」の振り返りを行いました。事後アンケートの結果を共有したあと、先週の「リーダー講演会」で紹介された「いきがいマップ」を各自が作り、自分の好きなことや得意なことを考えたりクラスメイトと話し合ったりする中で、自分自身を見つめ直しました。
この日も「リーダー講演会」に引き続き、有志のファシリテーターが運営を行いました。事前に授業用のスライドを作成したり、授業時にはクラスメイトたちに活動内容を説明したり、悩んでなかなか作業が進まないクラスメイトに声をかけて一緒に考えたりと、率先して行動していました。事後アンケートの内容も、ファシリテーターが相談して作り上げたものでした。

1学年の「総合的な探究の時間」では、1年を通して、さまざまなロールモデルに出会い、キャリア形成のヒントを学び取る学習を行います。来月には探究発表会、2学期には企業官公庁訪問を予定しています。今後も生徒たちが、自ら考え、他者と協力しながら、未来を切り拓く力を伸ばしていくことを期待しています。

リーダー講演会を実施しました(1学年)

2025年6月10日(火)、1学年を対象に「リーダー講演会」を実施しました。ぐんま国際アカデミーの教諭であり、墨象家として海外でも活躍されている天海敦子先生(雅号は敦篤)を講師にお迎えし、講演をしていただきました。
講演では、天海先生の挑戦と挫折の連続だった半生を振り返りながら、いきがいやコンフォートゾーンを広げることの重要性について、お話をしてくださいました。生徒たちは、意志を持って未来を切り拓き、自分らしいキャリアを歩むためのヒントを学び取りました。また、講演会の最後では「褒め褒めゲーム」に取り組み、人脈を広げることの重要性を、実践を通して学びました。
また、講演会終了後も、多くの生徒が個別に質問に行き、この行事を自らの進路選択やキャリア形成に役立てようと積極的に行動していました。

「リーダー講演会」は有志の生徒たちが運営を担いました。事前に天海先生との打ち合わせを行い、アイデアを出し合い、当日の司会や音響、ゲームの進行など、主体的に動く姿が見られました。

お知らせ 3Dプリンタ/スキャナの導入

高等学校DX加速化推進事業の一環として、2025年3月12日(水)に3Dプリンタおよびスキャナを設置しました。

設置後、生徒と職員を対象に、株式会社武藤工業の設機事業推進部の担当の方に使い方の講習をしていただきました。

その翌日から順次「情報Ⅰ」の授業にて生徒へ3Dプリンタの紹介をして、次年度からの本格的な運用に向けて準備を進めています。

 

3Dプリンタ「MF-800」

3Dスキャナ「SOL 3D」

3Dプリンタ使い方講習

3Dスキャナ使い方講習

情報Ⅰの授業にて生徒達へ紹介①

情報Ⅰの授業にて生徒達へ紹介②

【探究】外務省のSNSに掲載いただきました!

11月に行った企業官公庁訪問の様子を外務省のSNSにご掲載いただきました。
様々な学びがあった充実した訪問となりました。

ご協力いただき、心より感謝申し上げます。

外務省公式SNS

【X】https://x.com/MofaJapan_jp/status/1898931828414890120
【FB】https://www.facebook.com/Mofa.Japan/videos/543764484830173/?locale=ja_KS 
【インスタ】https://www.instagram.com/mofa.jp_jp/reel/DHAMMSSMBk8/
【YOUTUBE】https://www.youtube.com/watch?v=qCGS67otUgY

【探究】高校生ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞

日本政策金融公庫が、将来を担う若者の創業マインド向上を目的に全国の高校生を対象として実施するビジネスプラングランプリにて、本校が学校賞を受賞しました。総合的な探究の時間において、2年生から希望者約30名が「ビジコンゼミ」に参加しました。「ビジコンゼミ」では、実際に日本政策金融公庫の職員の方々に7回ご来校いただき、直接ご指導いただきました。総合的な探究の時間に組み込むなど学校を上げてビジコンに取り組んでいることが評価されました。来年度も2年生の総合的な探究の時間にてビジコンに取り組む計画です。

 

【探究】太高・太女合同探究発表会に向けた打合せ

3月5日(水)放課後、太田女子高校にて、探究合同発表会に向けたファシリテーターの最終打合せを行いました。

来週の発表会に向けて、しっかりと準備ができました。

 

☆2月28日にリニューアルオープンした図書館で、打合せをしました!

全国高校生マイプロジェクトアワード2024 地域summit特別賞受賞 

全国最大級の探究のコンテストである「全国高校生マイプロジェクトアワード2024」に、2学年の希望者が総合的な探究の時間における取組について応募し、3名が「地域summit特別賞」を受賞しました。

2年生 中村優佳さん  「古典、触れ始めました」

「古典」に苦手意識をもつ友だちが多いという課題を解決し、古典文学に親しむ人を増やすという目的で、地域の児童館にご協力いただき、小学生が古典に親しむきっかけになるようなゲームを実施する「古典運動会」を実施しました。

 

2年生 髙橋愛梨さん  「子どもたちと一緒に三味線をひこう! ~伝統をつなぐためにできること~」

地域の祭りである「世良田祇園まつり」で歌われる「世良田小唄」の三味線の弾き手が減少しているという課題を解決するために、自ら三味線を弾いたり、小学校にご協力いただいて三味線教室を開くなど、「世良田小唄」や三味線に興味をもってもらう活動を行いました。

 

2年生 赤石悠乃さん、相場悠衣さん、平石優空さん、川島瑞帆さん 「地域一体型さんぽプロジェクト」

地域の商店街の魅力を広めるため、運動不足になりがちな車社会群馬県の市民が運動するきっかけを作るために、地域の商店街の方々にご協力いただき、スタンプラリー形式でお店を徒歩で回るイベントを実施しました。

 

PDA即興型英語ディベート全国大会 出場

東京大学駒場キャンパスにて12月24日、25日に実施された「PDA即興型英語ディベート全国大会」に本校のディベートチームが出場しました。普段は接することのない全国の高校生と英語ディベートを通じて交流し、多くの学びがありました。主催であるPDAのスタッフの皆様、参加校の皆様、ジャッジの先生方に感謝申し上げます。

出場生徒

2140 湯浅 学美

2211 奥原 桃香

2503 上田 茉七海

結果

予選83校中25位 

1戦目 VS大島高校(鹿児島) 勝ち

2戦目 VS北野高校(大阪) 勝ち

3戦目 VS聖光学院高校(神奈川)負け 

4戦目 VS慶応高校(神奈川) 勝ち

 

 

【探究】希望者講演会

R6年12月11日(水)13:30-15:00、本校図書室にて、探究希望者講演会を実施しました。

音楽学者(研究者)で作家でもある、青木慧様にご講演いただきました。

研究者になるまでの過程、研究者としての生活、研究内容などのお話や、研究者体験のワークショップも行っていただき、充実した時間を過ごすことができました。

【参加生徒・職員の感想】

〇正直江戸から未来のことが考えられるかなと思っていましたがこの講演会を通じて一つのものではなく様々な物を通すことによって先が見えるようになったり五感を使うことで広がったりと新しい感覚で聞く事ができ、自分の夢がまだ決まってないので今まで興味を持ったことまた今後楽しくできることを探して青木さんのように参考資料も少ない中でも探究心で何かを見つけられるようになりたいと思いました。ジェンダーについて探求しているので江戸の時の女性の立場や青木さんが危険な場所に踏み込んだねと言われた通り昔も今も性に関して問題があることに気付かされました。当時の遊郭の音を再現していたのもすごく情景が浮かびました。ありがとうございました。

〇文献資料や絵画等を通して何百年も前の歴史を知ることができるのはすごいと思いました。私は音楽がとても好きで、時折能楽であったりを聞くことがあります。ですがそのような伝統ある音楽が残されていることも研究者の人が調べたり、今の人が大切な歴史の記録として保存し語り継いでいるからなのだなと感じました。誰かの小さな疑問で、今につながる残すべき歴史を見つけることができるということを忘れず、自分の持つ疑問や興味関心というものを大切にしようと思いました。青木さんのこれからの研究や、様々な挑戦を応援しています、素敵な講演を本当にありがとうございました!!!

〇楽しい講演をありがとうございました。今、学校で学んでいる古典や歴史を直接的に使っている仕事の様子が知れて、学びは将来に繋がるんだと実感できました。自分が興味あることを楽しみながら、一生懸命に活動する姿はとてもかっこいいです。過去を知り、今に照らして、未来に繋げる、とても良いことだと思いました。

〇大変楽しい時間でした!研究者というキャリア(ルートや仕事内容)についても、ご専門分野についても、とってもわかりやすくお話いただくとともに協働で取り組むワークまで工夫していただき、最高です!

〇お話の後にワークショップをさせていただいたことがとても良かったです。(授業の参考にもなりました)第五章「未来のあなたへ」での5つの金言も心に残りました。「人生のすべてには意味がある」と考えれば、今の苦しみも乗り越えられますよね。マイナーなテーマに果敢に取り組んで「第1人者」として切り開いた先生の姿勢は、生徒にとても良い刺激を与えていただいたと思います。ありがとうございました。

 

【探究】第12回ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞!

第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞しました!(536校中30校)

この受賞は昨年度に続き、2回目となります。

今年度も、2学年の生徒27名が8つのチームにわかれ、総合的な探究の時間を使って、自分の探究課題をビジネスに活かす方法を考える「ビジコンゼミ」を作り、ビジネスプランを考えてきました。

日本政策金融公庫の出張授業で、プランの作り方、考え方、資料作成の仕方まで、丁寧に教えていただくことで、ビジネスの視点で見る面白さに気付くことができました。

プランの提出が終わったあとも、インタビューに出向くなど、探究のサイクルを回し続けています。

 

<日本政策金融公庫:高校生ビジネスプラン・グランプリホームページ>

https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/index.html