カテゴリ:探究活動
企業官公庁大学訪問2024(1学年)
2024年11月8日(金)、第1学年の生徒たちは企業官公庁大学訪問のため東京へ行ってきました。
複数回にわたる「総合的な探究の時間」で準備を行い、当日は訪問大学・企業にて、現地でしかできない体験を楽しみ、積極的に質問をする生徒たちの姿が見られました。
【訪問大学(五十音順)】
お茶の水女子大学,東京外国語大学,東京慈恵会医科大学,東京都立大学,東京理科大,明治大学,立教大学,早稲田大学
【訪問企業(五十音順)】
朝日新聞,外務省,河合楽器,国税局,SUBARU,中外製薬,東京高等検察庁,三菱ケミカル,メルカリ,リクルート,ユニセフ
講座(明治大学) |
社員の方々との座談会(メルカリ) |
施設見学(東京理科大学) |
1億円の重さ体験(国税局) |
学食体験(東京都立大学) |
ワークショップ(朝日新聞) |
【探究】水族館・都庁探究ツアー
10月28日、希望者にて、マクセルアクアパーク品川と東京都庁の探究ツアーを実施しました。
こちらの企画は三菱みらい育成財団様よりの助成金を使用した企画です。
〈生徒の感想〉
◯自由見学では、サンゴ礁の再生に向けた展示を見て、環境問題について理解を深めることができたり、クラゲの水槽やトンネル状の水槽など様々な展示方法をみることができ、動物だけでなく展示方法にも興味を持つことができた。 バックヤードツアーではろ過装置の仕組みや動物たちの餌の準備について、またツマグロザメの冷凍標本などをみることができた。トンネル状の水槽を上部から見学することができ、貴重な個体を近くで観察することができて嬉しかった。また、最後には飼育員さんに質問をすることができ、学びを深めることができた。
◯東京都庁の第一庁舎が想像の何倍も高くてとても驚いた。議会議事堂の構造についての説明が面白かった。太陽光を取り入れるために付いているオニキスの窓がとても素敵で感動した。
◯東京都庁を見学して、日本の中心である機関を学ぶことができた。建物のつくりや歴史的背景、建設背景などを学べた。また、今までに行われた東京オリンピックなどの大会やこれから行われる世界陸上や日本初開催されるデフリンピックなどについて理解を深めることができた。特にデフリンピックについては、私自身が手話の勉強が好きなためとても興味を持つことができたが、あまり時間がなかったため見学することができず残念だった。
【探究】筑波探究ツアー
大変遅くなりましたが、ご報告します。
夏休み中に、筑波探究ツアーを実施しました。
理化学研究所、JAXA、地質標本館へ行き、理科学分野について考えるとても良い機会となりました。
〈生徒の感想〉
◯様々な施設を見学して、色々な人の宇宙に対する情熱や大きな危険がある宇宙という環境への工夫を知ることができた。管制室を実際に見ることができて、実際に宇宙で行うロボットの準備を見れてとても感動した。
◯宇宙のことについて興味を持ったことはあまりなかったけど見学をしてかっこいいなと思いました。宇宙飛行士が訓練するところを見て酸素がなくて、重力も小さい地球とは全然違う宇宙で過ごすための訓練は想像以上に過酷なんだなと思いました。重力が小さいことを利用して宇宙で様々な研究が行われていることもはじめて知って宇宙のことを知るためだけに国際宇宙ステーションがあるのではないんだなと驚きました。JAXAについてもっと知りたいです。
◯バイオリソースを保存して、提供していると聞いて提供することで質の良い研究ができるようにしているのかなと考え、すごいなと思いました。どんなものが保存されているのか気になりました。細胞に興味があるので理研についてもっと知りたくなりました。楽しかったです。
◯ちょうど大きな地震が九州で起きて、南海トラフについて詳しく説明して頂いて、地震が起こる仕組みや様々な危険性について学べた。色々な鉱石があって、とても綺麗で、特に石をとても薄く削って作られた蝶に驚いた。中学校で学んだプレートから日本列島の成り立ちまで知ることが出来てよい学びになった。
探究1,2年合同授業
2学年の総合的な探究の時間では、課題解決型の探究活動を進めています。自らの興味関心に基づき解決したい課題を設定し、その解決を目指す学習です。夏季休業中には、自ら設定した課題の現状を確認するため、フィールドワークを行ったり、専門家へのインタビューを行ったりしました。ご協力いただいた皆様、心から感謝申し上げます。
9月17日(火)、総合的な探究の時間にて「1,2年合同授業」を行いました。探究課題の内容や夏休みまでの進捗状況を2年生から1年生へ説明しました。また、秋に1年生が行う「官公庁研究所訪問」のアドバイスをしました。
総合的な探究の時間における学習内容は1人ひとり異なり、教員だけでなくたくさんの人の助言が必要です。下級生から上級生へ学びを伝えることで太女の探究がさらに充実したものになればと思います。
PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024
英語ディベートチームが、PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024に参加しました。
大会名:PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024
(文部科学省後援・一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会主催)https://pdpda.org/
日時:令和6年8月3日(金)4日(土)
太女チームの結果:
〇太女A(橋本姫依・上田茉七海・久保田遥華)
予選ラウンド 2勝1敗 課外初心・授業の部56チーム中11位
〇太女B(湯浅学美・小暮麻里奈)※作新学院高等学校の2名の生徒の方と合同チームを組んでいただきました。
予選ラウンド2勝1敗 課外初心・授業の部56チーム中18位
〇上田茉七海が「ベストディベーター賞」を受賞しました。
生徒の感想:
・先輩方や、他校の生徒さんのレベルの高いディベートが聞けて、とても勉強になりました。私は始めたばかりでまだまだ未熟なので、この大会で吸収したことを今後の練習に活かしていきたいと思います。
・ジャッジの方から本格的なフィードバックがもらえたり、全国の高校生と高いレベルでディベートできたり普段の練習では得られない、貴重な体験ができました。
・初めての大会でしたので、ずっと緊張感があったけど、それ以上に自分の成長を感じることができた気がします!楽しかったです!
・論の組み立て方、論題を見る角度や話し方の面で新たなことをたくさん学べました。また、予想ができない主張が相手から出てきて議論をするのが楽しかったので、今後に活かしていきたいです。
・全国の高校生と関わることができたのでとてもいい経験になりました。自分の考えをまとめて英語でスピーチすることが、普段の練習のときよりも上手にできました。
【総合探究】お茶の水女子大学湾岸研究所宿泊研修
5月25日(土)・26日(日)1泊2日の宿泊研修を実施しました。
※こちらは、三菱みらい育成財団の助成事業です。
行きも帰りも渋滞にはまり、移動時間が6時間ありましたが、移動のつかれなど微塵も見せずたくさんのプログラムを体験しました。
25日(土)
12:30到着後~ 磯採集(30分程度) 湾岸研究所前の海岸
14:00~ 発生(タコノマクラの発生)
19:00~ 夜間採集(ウミホタル)
採集した生物の観察とタコノマクラの発生の続き
26日(日)
9:00~ タコノマクラの発生の続き
11:00~ ヒトデの解剖
磯採集
ウミホタルを観察
ヒトデの解剖
お世話になった先生と一緒に 充実した笑顔
【総合探究】太高太女合同探究発表会
3月13日(水)5.6時間目の時間に、太高太女合同探究発表会を行いました。
昨年度から始めた二回目の企画です。
一年生は探究する課題の設定について、二年生はここまでの探究の経過について太高生に聞いてもらい、フィードバックをもらいました。
〈生徒の感想(抜粋)〉
◯自分では考えつかなかったことや、初めて知ったことなども多く、とてもおもしろかったため
◯太高生が話しやすくて、似ている探求のテーマだったけれども、ぜんぜん違う観点から見ていたので、面白かった。
◯太田高校生の発表を聞いて、現状の把握にとてもしっかり取り組んでいて、そのうえでどうするかということをよく考えていて、もっと自分も探求したいことについての知識をつけたいと思った。フィードバックをもらって、自分の探求をもっと発展できるように思った。
【総合探究】ビジネスグランプリ学校賞受賞表彰式
3月8日(金)15:30-17:10太田女子高校にて、日本政策金融公庫主催ビジネスグランプリの学校賞の表彰式が行われました。
また同じ大会で太田高校でベスト100に入選した生徒さんの表彰式も行われました。
表彰式の後は、表彰式に参加した生徒たちで交流会を行いました。
ビジネスについてゲーム形式で学ぶことができ、大変有意義な時間でした。
日本政策金融公庫の皆様、出張授業から表彰式まで、ありがとうございました。
【総合探究】第二回ファシリテーター打ち合わせ
3月5日(火)16:10-17:30太田女子高校にて、3月13日に向けて行われる太高太女合同発表会に向けた、第二回ファシリテーター打ち合わせを行いました。
当日の流れの確認や運営について、具体的に計画を立てることができました。
13日頑張りましょう!
【総合探究】太高太女合同授業 第1回ファシリテーター打ち合わせ
1月31日(水)16:30〜18:00@太田高校にて、太高太女合同授業(3月13日実施予定)に向けたファシリテーターの打ち合わせを行いました。
初顔合わせということもあり、2つのアイスブレイクやファシリテーターの役割確認を行いました。
ファシリテーター同士、積極的にコミュニケーションをとり、あっという間に学校、学年を超えて、とても盛り上がりました。
次回は、当日のクラスごとの運営について打ち合わせていく予定です。
【総合探究】千葉大学法医学研究室見学
R6年1月5日、希望者による千葉大学大学院医学研究院附属法医学研究センター見学を行いました。
こちらは、三菱みらい育成財団による助成金を活用した企画です。
12月に本校で講演をしてくださった本校卒業生の永澤明佳先生と教授の岩瀬博太郎先生にご講義いただいたり、解剖室や研究施設を見学させていただきました。
この経験を探究活動や自分の進路へ生かしていければと思います。
【参加生徒の感想(抜粋)】
〇一般臨床医と法医学者の違いが思っていたよりも明白で驚きました。Webで調べたときにはわからなかった違いがはっきりと理解することができ、とても良い経験になりました。他にも解剖室やCT、研究室などを見学できて、法医学についての理解度を深めることが出来ました。そしてさらに法医学を目指したいという気持ちが高まりました。
〇私は以前から法医学について興味がありました。今回の見学を通して、普段は入ることが難しい解剖室や研究室に実際に足を踏み入れて、自分の目で見た事で、自分のイメージしていた以上に興味深いお仕事だな、と感じました。特にご遺体から採取した血液や尿から薬物や毒物を分解する作業は面白そうだなと思いました。ご講演では解剖医の先生は解剖が必要なご遺体に対して非常に少ないことや、一概に法医学者と言っても、科捜研や監察医のように目的が異なると、名前が変わることなど、その他にも法医学のリアルについてもお話を頂き、自分にとって貴重な体験になりました。医者だけでなく、薬剤師や臨床の医師とも協力して解剖を行ってるのも非常に魅力的です。今後は、可能性を信じて自分の興味があることについては沢山調べ、学び現地に行ってみたりして行きたいと思います。
〇私は、ドラマ「監察医朝顔」を見て、将来解剖して死因を突き止めたいと思うようになりました。今回、初めて解剖室を見ることができたり、日本の解剖医の現状など今まで知らなかった事が知れて、貴重な体験を高校生ですることができたので、非常に嬉しかったです。今回の訪問を機にもっと解剖医という仕事を知りたいと思いが強くなり、将来解剖医の仕事に就きたいなと思いました。解剖医になれなくても、何らかの形で解剖の仕事に携わりたいです。世間的には、怖くて、不気味な印象を持たれてしまう仕事だと思いますが、ご遺体とご遺族に寄り添い、死因を突き止めて行く姿や、事件解決の重要な存在であることがすごくかっこいいです。また見学した際、明るく働きやすい職場の雰囲気を感じることができて、安心しました。少しでも、法医学に興味を持つ人や法医学者になりたいと思う人が増え、法医学が発展している世界のように、法医学が身近な存在になって欲しいなと思います。
第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会参加
PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に参加しました!
(試合の様子)
楽しかった他校との交流
授業導入賞をいただきました
・令和5年12月23日(土)~24日(日)2日間(4試合参加、3試合見学)
・会場 東京大学
太女チームは大会初参加ではありながら、チームワークを発揮し、強豪校を相手に堂々と戦い4試合中2勝という結果でした。論題発表からわずか15分間の準備時間、それぞれ2~3分程度の英語での即興スピーチを行いました。今後もこの大会での経験を生かして、ディベートに必要な英語力をより高め、広く社会問題について自分なりの意見を述べることができるように、頑張っていきたいと思います。
・論題の一部
Japan should make university tuition free.
(日本は、大学を無償化すべきである。)
To change Japan, it is better to be a business person than a politician.
(日本を変えるなら、政治よりも商売を選ぶべきである。)
参加生徒の感想
・英語を使ってのディベートは難しいけど、自分の意見が伝わったときはとても嬉しいし、同じチームのメンバーと知恵を出しあっていくことで団結力が生まれたと感じます。
・日本各地の高校生と交流することが出来たことが何より嬉しかったです。
・上位の学校のディベートを見て即興力の強さに慄きましたが、いつかはこれを目指したいと感じました。
・2日間の夜は夢で英語しか聞こえてきませんでした。英語力を高められたと思う一方、頭も使うので疲れましたが、ディベートならではの空気感や熱を持った発言の仕方を学べてとても有意義な時間だったと思います。
・今後の糧になることをたくさん教えてもらった大変有意義な大会で、ずっとディベートを続けたいと思った。
報告書
https://pdpda.org/pdpda/wp-content/uploads/2023/08/the9th-hs-zenkoku-report.pdf
予選順位
https://pdpda.org/pdpda/wp-content/uploads/2023/08/the9th-hs-zenkoku-Preliminary-results.pdf
第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会参加決定!
本校の2年生3名がPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に参加します!
今年度本校では、2年生の授業でディベートに取り組んでいます。また、オンラインでの個別英語トレーニングも10月より始めました。
即興型英語ディベートでは、英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識・考え方、プレゼンテーション力、コミュニケーション力などの複数の力を効果的に養うことができます。全国大会では、普段の練習の成果を発揮し、全国の高校生と交流を深めたいと思います。
日程:2023年12月23日(土)、24日(日)
会場:東京大学+Zoom(ハイブリッド開催) *本校は東京大学会場での参加予定
参加校:76校
https://pdpda.org/pdpda/wp-content/uploads/2023/08/zenkoku2023-Pamphlet-1.pdf(大会パンフレット)
【探究企画】希望者講演会(法医学分野)実施しました!
12月12日(火)13:30~15:00、太田女子高校にて探究講演会を実施しました。
講師の先生は、千葉大学大学院医学研究院附属法医学研究センターおよび薬学研究院法中毒学研究室講師の永澤明佳(ながさわさやか)さんです。
本校の卒業生でもある先生によるお話は、法医学について学ぶとともに、高校時代からの進路選択において、夢にむかってあきらめない気持ちの重要性などを感じられました。
【参加した生徒の感想(抜粋)】
〇「法医学」という分野は私にとってあまり耳馴染みがなく知らない世界だったけれど、今回の講演会に参加して社会での大事な役割を担っていることがわかりました。永澤さんの行動力と夢を叶える力に驚き、憧れを抱きました。私もしっかりと考えてときには直感を大事にしながら夢を見つけ、その夢に向かって頑張りたいと思います。
〇講演を聞く前は、法医学は解剖や死因究明のイメージが強かったけど、生きている人の未来を守る学問という点が心に残りました。また、臨床法医学という学問を初めて知りました。私は将来、看護師になりたいと思っているので、法医学看護師という選択肢が増えました。
〇薬学部のことについて知りたいと思っていたので、様々なことが知れてよかったです。薬剤師資格は、大学卒業後の進路選択にも活きてくることがわかりました。法医学は遺族の方々にとっても、今を生きる方々にとっても、とても重要な医学であることを学ぶことができました。法医学のお陰で、犯罪を防ぎ、今を生きる私達の生活が守られている部分があり、法医学は、生きている人々の未来を守る役割があるということが一番印象に残りました。
〇法医学はアンナチュラルのドラマで興味を持ち、今回の講演会に参加させていただきました。色々な将来の夢があった中、自分のやりたいことにまっすぐ立ち向かっている姿はとてもかっこいいと思いました。私は文系ですが、法に興味があり法学部を目指そうと考えています。お話の中で、法学部の方も関わると聞き、将来法医学に関わるのもいいなと思いました。本当に楽しく、役に立つ講演に参加できて良かったです。ありがとうございました。
【総合探究】東京探究ツアー実施R5.12.03
R5年12月3日、希望者による東京探究ツアーを行いました。
こちらは、三菱みらい育成財団による助成金を活用した企画です。
午前中はマクセル・アクアパーク品川にて、午後は上野公園で国立科学博物館/東京国立博物館/上野動物園の中から自由に選択して見学をしました。
マクセルアクアパークでは、普段見ることのできないバックヤードを、飼育員の方に詳しく説明していただきながら、見学できました。
この経験を探究活動や自分の進路へ生かしていければと思います。
〈参加した生徒の感想(抜粋)〉
・水族館では、限りある資源をろ過して使用していたり、絶滅危惧種を保護していたりと、環境に配慮して環境を守っていることがわかった。生き物が飽きないようにおもちゃなどの刺激を与えたり、おやつをあげたりなど、生き物を飼育する責任が伝わった。また、科学博物館では地震がリアルタイムで見れたり、生物の進化の歴史が目に見えた。地球が出来てから46億年も経っているのに僅か1億年で人類が進化していることに改めて驚いた。大昔、地球が暑かった時に大雨が降って海ができたことから、過去の出来事から現在や未来を考えることができた。
・近年、檻を使った展示は少なくなっていると聞いていたが、数は少なかったものの存在はしている事が分かった。また、動物園では絶滅の危険性が高い生物の説明に絶滅危惧のレベルが表示されていたり、存続のためにどういった活動をしているかを説明するパネルが設置されていたりした。さらに動物医療センターが園内に存在し、動物の体調管理を徹底していることに驚いた。水族館と動物園で一部同じ生物の展示がされていたが、少し展示方法に差があるのが気になった。また、この生物はどうしてこんな行動をするのか、と疑問に感じたこともあったので調べてみたいと思った。今後は、展示される生物のストレスなどが健康に影響するのかなども探求の一環で調べてみたい。水族館と動物園のどちらも行ける貴重な体験が出来て良かった。大学進学への期待が高まり、動物と関わる仕事に就くために今後も頑張りたいと思えるツアーだった。
・私は今回のツアーを通して、ある特定の分野で自分の中で1つ、武器になるような知識をもつことの大切さを学びました。それを特に実感したのは水族館のバックヤードツアーと、イルカショーの時です。普通の人だったら知らないような知識を自分のものにし、誰かの興味関心に応えるために一生懸命働かれていた飼育員の方々はとても生き生きして見えました。
第11回高校生ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞しました!
第11回高校生ビジネスプラン・グランプリ 学校賞受賞しました!
今年度は、2学年の生徒37名が総合的な探究の時間を使って、自分の探究課題をビジネスに活かす方法を考える「ビジコンゼミ」を作り、ビジネスプランを考えてきました。
日本政策金融公庫の出張授業で、プランの作り方、考え方、資料作成の仕方まで、丁寧に教えていただくことで、ビジネスの視点で見る面白さに気付くことができました。
https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/index.html
月刊高校教育12月号に記事掲載
月刊高校教育に本校の探究の取り組みについて、掲載していただきました。
<総合探究1年>公益財団法人山田進太郎D&I財団へ記事掲載していただきました!
探究企画:希望者講演会
12月12日・15日に学内の希望者に講演会を行います。
希望者は、Classroomより申し込んでください。
〇『未来を救う学問~法医学の世界』
日 程: 2023年12月12日(火) 13:30-15:00
講演者: 永澤明佳さん(千葉⼤学附属法医学教育研究センター 講師)
詳 細: 資料1_希望者講演会(永澤さん).pdf
永澤さんについて : PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)インタビュー
〇『群馬で開く戦国時代の扉』
日 程: 2023年12月15日(金) 13:20-14:20
講演者: 石川美咲さん(福井県⽴一乗⾕朝倉⽒遺跡博物館 学芸員)
詳 細: 資料2_希望者講演会(石川さん).pdf
石川さんについて①: 上毛新聞連載企画「視点オピニオン21」
石川さんについて②: 福井新聞チャンネルLIVEDAY「お城研究最前線、学芸員ガチトーク」
1学年企業官公庁大学訪問
11月7日(火)、1学年の生徒たちは企業官公庁大学訪問のため東京へ行ってきました。
総合的な探究の時間で計7回の事前学習を行い、当日は訪問大学・企業で積極的に質問をする生徒たちの姿が見られました。
【訪問大学】
東京慈恵会医科大学、早稲田大学、明治大学、東京大学、立教大学、国際基督教大学、東京都立大学、東京農工大学
【訪問企業】
東京高等検察庁、中外製薬、リクルート、丸紅、日立システムズ、河合楽器製作所、東京国税局東京上野税務署、SUBARU、ユニセフ、外務省、朝日新聞、メルカリ、三菱ケミカル
(東京都立大学で講義を聞いている様子) (ユニセフハウスで水運びを体験する生徒たち)
(メルカリでお話を聞く様子) (東京大学で講義を聞く様子)
(オンライン英会話)エフエム群馬の番組で放送予定
〔お知らせ〕
エフエム群馬の2つの番組で、本校のオンライン英会話(スパトレ)の取組について放送があります。ぜひご視聴ください。
■放送日:2023年11月6日(月)18時18分頃~10分ほど を予定
■番組名/コーナー名:「newsONE」(ニュースワン) /「特集」
■放送日:2023年11月8日(水)17:12頃~ 10分ほどの放送
■番組名/コーナー名:FM GUNMA「POTLUCK(ポットラック)」/「高校タイムズ」
【総合探究】1.2年生合同探究授業
10月10日(火)6時間目に、一二年生合同での総合的な探究の時間の授業を行いました。
◯二年生2人、一年生2人程度の小グループでの座談会形式で、二年生から一年生に向けて、自分の探究課題設定の理由から、検証活動、これからの展望などを話してもらいました。
〈1年生目的〉2年生から「個人探究」の想い・動機や検証方法について学びこれからに活かす+自分たちで質問ができるようになる。(企業訪問に向けて)
〈2年生目的〉夏休みに行った「検証活動」の過程・成果を自分の言葉で伝えるため。+これから行う「実践」のアイディアを得るため。
二年生は堂々と話をしていて、ここまでの探究活動をとても充実させることができていると感じさせる内容ばかりでした。
一年生は前のめりに先輩の話を聞いて、積極的に質問する姿なども見られました。
探究を通して、学年を超えたつながりを見られてとてもよい時間を過ごすことができました。
オンライン英会話への取り組み
経済産業省が実施する「探究的な学び支援補助金」の交付が決定し、2年生全員がオンライン英会話「スパトレ」プログラムを12月まで無償で活用できるようになりました。
オンラインで海外の教師と少人数もしくは1対1で社会的な問題や、職業について効果的に知識習得が可能であり、毎回出される宿題の準備や発表の準備を通じて、総合的な英語力向上と共に、主体的に調査、準備、表現する力の育成を目指します。
*太田女子高校の取り組みが掲載されました https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000043915.html
【総合探究】日本政策金融公庫様のSNSにインタビューを掲載していただきました。
2年生の授業で、出張授業でお世話になっている日本政策金融公庫様に取材いただき、授業の様子やインタビュー動画を日本政策金融公庫のSNSにて掲載していただきました。
授業の様子がわかる内容となっていますので、ぜひ御覧ください。
★Instagram:https://www.instagram.com/grandprix_kouko/
★Facebook:https://www.facebook.com/grandprix.jfc/
PDA即興型英語ディベート体験会
10月6日(金)午後、PDA即興型英語ディベート体験会を実施しました。
その場で与えられた論題について、15分間の準備時間でチームでアイディアをまとめ、英語でスピーチする試合形式で行いました。1試合50分で、2試合行いました。
PDA協会の公式ジャッジの先生に、オンラインで説明、及び試合のジャッジ、アドバイス等していただきました。
・論題発表から15分間の準備時間
・ジャッジに向かって堂々と英語でスピーチ
・試合前後に講師の方に積極的に質問
*PDA協会即興型英語ディベート体験会報告書はこちら→体験会報告書.pdf
【総合探究】東京探究ツアー実施R5.08.10
R5年8月10日、希望者による東京探究ツアーを行いました。
こちらは、三菱みらい育成財団による助成金を活用した企画です。
午前中は日本科学未来館にて、未来科学に関する展示を見学しました。
午後はパナソニックセンターにて、Panasonic Group Solutions Showroom、アケルエ、グリーンインパクトパークの体験をしました。
丁寧な説明をいただき、環境問題を中心に学ぶことができました。
どちらの施設も充実した学びの時間となりました。
この体験をさらなる課題発見や学びのエネルギーにできればと思います。
【総合探究】総合プレゼン発表会R5.07.18
7月18日(火)午後、三年生による総合探究プレゼンテーション発表会を行いました。
校内全30教室に分かれて、3年生全員が、今まで探究してきたことについて、1.2年生に向けて発表しました。
各教室とも三年生のファシリテーターが進行を行い、1.2年生の質問を引き出しつつ、内容を深めつつ会を盛り上げてくれました。
3年生の充実した発表内容に、1.2年生は楽しみ、これからの探究活動を頑張っていこうと思いを新たにしたようでした。
〈感想(抜粋)〉
○三年生
・みんなテーマは違っている中でも、共通点や繋がっている点があり、学びってリンクしているな、学問って根底は同じなんだなと改めてわかりました。
・質問の時間に新しい視点を知ることができて楽しかった。他のクラスの三年生の発表では、人それぞれスライドが違って真似したいと思うものもあった。また、二年のときの夏休みの活動にも違いがありこの時間で得られた知識はすごく多かったと思う。
○一二年生
・先輩方が2年生のときに行った検証に力を注ぐというよりかは、その検証を得て、新たな疑問を生み、それについて調べている人が多かったので、どんどん追求していくことが大事なんだなとわかりました。(例:精神疾患のイメージアンケート→原因は?対処法は? など)また、インターネットだけでなく、本を読んで紹介している人が多かったので、自分も新聞や雑誌、本に注目して参考にしていきたいです。
発表の仕方も、ラフな感じで話していたり、クイズ形式にして私達を積極的に参加させたりする工夫もされていたので、真似していきたいです。
スライドもイラストやグラフ等を用いていたので見やすくわかりやすかったです。
検証後の探求で、日本だけでなく海外の事情も調べ、比べていたのでそういう考えを参考にしていきたいです。とても学びのある時間を過ごせました。楽しかったです。
・発表を聞いて誰かに決めてもらうとかではなくて自分で興味を持った身近なことから話を発展させていくことが大切だと思いました。また食品ロスだったりプラスチック問題の中で表面的には改善されていそうなことも裏側をみれば環境破壊や悪質な労働環境などがあって深いところまで知らないとみえてこない事実があると気づきました。
〈発表会の様子動画〉
<総合探究2年>ビジコンゼミ
二年生は日本政策金融公庫主催のビジネスグランプリコンテストへの出場を前提としたゼミを今年度より立ち上げました。
37名の希望者によって構成されていて、総合的な探究の時間を使ってビジネスプランを作成しています。
日本政策金融公庫の方々の熱心な授業を複数回受けており、ビジネスに関連させながら自分の探究活動を日々深めています。
写真は放課後の時間に、日本政策金融公庫の方々に個別指導をいただいている様子です。
<総合探究>三菱みらい育成財団の研究助成に採択されました!
本校の総合的な探究の時間のプログラム、「切り拓く未来」~自らの力で未来を切り拓き社会を牽引するリーダーの育成~が、三菱みらい育成財団の研究助成に採択されました。
3年間を見通した探究プログラムをますます充実させるべく、学校一丸となって頑張ります!
<カテゴリー1>高等学校等が学校現場で実施する「心のエンジンを駆動させるプログラム」
https://www.mmfe.or.jp/entry/category01/
<採択結果>
<総合探究2年>ゼミ別に検証方法の相談【R5.6.6】
2年生は総合的な探究の時間の一貫として、自分の設定した探究課題に対しての検証活動を夏休みに行います。
自分の探究課題を明らかにするために必要な手法(アンケート、インタビュー、フィールドワーク、実験、観察)から選択します。
検証活動は、さまざまな行政機関、企業、他校などにお世話になる場合が多く、そのためのアポ取りも近いうちに行う予定です。
自分の探究課題に対して、本当に適した検証(検証先)なのか、何をどのように行うのか、ゼミの担当の先生方と個別面談のような形で詰めている様子が見られました。
行政機関、企業、他校等の関係者の皆様、ご多用中大変恐縮ですが、生徒たちの探究活動にご無理のない範囲でご協力いただけたら、幸いです。
ご理解ご協力よろしくお願いいたします。
<総合探究1年>リーダー講演会【R.5.6.6】
令和5年6月6日(火)5限6限に、総合的な探究の時間の一貫として、1年生はリーダー講演会を行いました。
群馬交響楽団事業課の深堀愛香様にご講演いただきました。
今回の講演会は、探究学習委員会の生徒たちの運営で行い、三部構成で行いました。
一部:「学生時代について」
二部:「社会人としてのキャリアについて」
三部:「現在の仕事の内容・印象的なエピソードについて」
の三部構成で、各部の終わりには、生徒たちがそれぞれの部に沿ったワークを行いました。(例:三部⇒今日、「意思をもって仕事をする」ことで得られるもの、またそのためにはどんなことに気を付けていけばよいのか等、自分の考えをまとめ、共有)
リーダー講演会を通して、意思をもって未来を切り拓くことの面白さや重要性について、感じることができました。
また、群馬交響楽団のお仕事についても詳しく教えていただいたので、来週予定されている高校音楽教室もより楽しみになりました。
<総合探究3年>現役アナウンサーによる話し方講座【R5.5.30】
3年生は、5月30日(火)5,6限の総合的な探究の時間に、『心に伝わるプレゼンテーション講座』というテーマで、現役フリーアナウンサーである佐藤由美子様より、話し方講座を受講しました。
前半は、相手に伝わる話し方をするための気持ちのあり方から、表情や話すスピードなどの技術的な内容まで、丁寧にレクチャーいただきました。
後半は、教えていただいたことを活かして、グループ内でミニプレゼン発表を行い、実践練習を行いました。
講義の最後では、代表して一人の生徒が学年全体の前で、ミニプレゼン発表を行いました。
身振り手振りも交えながら、ハキハキと明るい声のトーンで発表できていたので、体育館の一番うしろにいても伝わってきました。
この講義を活かして、3年生の全生徒は7月にプレゼンテーション発表会を1,2年生に向けて行います。
教えていただいたことを日々思い出してトレーニングしながら、7月のプレゼンテーション発表会だけでなく、様々な場面でスキルを活かしてほしいと思います。
<総合探究2年>検証方法別ガイダンス【R5.5.2】
令和5年5月2日(火)総合的な探究の時間の授業にて、二年生は検証方法別ガイダンスを行いました。
二年生は夏休みに、自分で設定した探究課題に対する検証活動を行う予定です。
具体的には、「アンケート」「フィールドワーク」「インタビュー」「実験」「観察」の五つの検証方法の中から、自分の課題に適した検証方法を選択し、行います。
先生方から、それぞれの手法について、どんなものか、注意ポイントは何か等、時には実践練習も交えながら、レクチャーいただきました。
このガイダンスで検証について学ぶことができたので、今後は、自分の課題に本当に適した検証方法は何か、実際どのように行うかを検討していきます。
<総合探究1年>人間関係づくり【R5.4.11】
太女は、昨年度に引き続き、今年度もNPO法人DNAに「総合的な探究の時間(総合探究)」の授業コーディネートをしていただいております。
4月11日(火)1年生は、DNAの沼田翔二朗さんに『人間関係づくり』と題して、第一回目の授業をしていただきました。
「じぶん振り返りシート」を使って、グループ内で中学校までの自分について話したり、これからの意気込みを話したりとで、クラスメイトと打ち解けていきました。
総合探究は自分の気持ちや考えを話す場面が多くあるので、この時間をきっかけに、安心して自分の想いを話せる関係を仲間と築いてほしいと思います。
太田女子高校×太田高校 合同探究発表会(初)
2月7日(火)5、6時間目に、総合的な探究の授業の一環として、太田高校と合同探究発表会を行いました。
一年生は、二年次に『探究してみたい課題について』、二年生は『ここまで探究してきた内容について』、発表しました。
初めこそ緊張した様子でしたが、すぐにうちとけ、お互いの学びについて語り、視野を広げる機会となりました。
授業の様子を群馬テレビで取り上げていただきました。
【生徒たちの感想(抜粋)】
・色々なテーマについての色々な意見を知ることができた。初対面の人と話すことが好きなので楽しかった。
・太高生から自分では思い浮かばないようなフィードバックをもらった
・他の人達の探究課題とその実現のためのビジョンがはっきりしていて、自分も頑張ろうという気持ちになれた。
【発表したテーマ(抜粋)】
〈二年生〉
・『観光資源のエネルギーへの活用』:群馬の観光資源である温泉熱を活用してエネルギーが生み出せるのではないかと考え、草津町役場へインタビューした結果とそれに対する新たな問いについて
・『子供の自己肯定感』:中学1〜3年生を対象に行なった自分のことが好きか?というアンケートを基に発表
〈一年生〉
・『群馬の魅力を全国の人々に知ってもらう』:群馬県には魅力的なもの(焼きまんじゅう、草津温泉など)がたくさんあるのに伝わっていないことが悔しいので群馬の魅力の伝え方を変えて、魅力を全国の人々に知ってもらおう
・『映画館の利用とSNSの関係』:映画離れの原因と改善方法
2月7日に太田高校と合同探究授業を実施します!
2月7日(火)に太田高校と太田女子高校の1,2年生は「総合的な探究の時間」で合同授業(発表会)を行う予定です。
それに向けて、1月25日放課後、太田女子高校にて、各校のファシリテーター(当日の各クラスのまとめ役・進行役)生徒が打合せを行いました。
当日1,2年生が安心して合同授業に臨めるよう、当日のクラスのレイアウトや自己紹介の方法など、太高生と考えることができました。
この日、初めて会ったとは思えないくらい、盛り上がった打合せ会となりました。
高校生ビジネスプラン・グランプリ表彰式・太田市長表敬訪問が行われました!
12月14日(水)第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ表彰式と太田市長表敬訪問が行われました。
本校2-2島田暖加さんと、2-3蛯沢萠生さんは全国約5000件の応募が集まる中「ベスト20」に選出され、表彰を受けました。また、太田市長に表敬訪問を行い、プラン概要の説明を行いました。太田市長から核心をついた質問がされる中、二人は堂々と自分たちの考えを述べていました。
残念ながらファイナリストには選出されませんでしたが、1月8日に東京大学本郷キャンパスで行われる最終審査会にセミファイナリストとして出席します。また、1月末には北関東地区の発表会も控えています。これからの二人の活躍をご期待下さい!
日本政策金融公庫事業統轄 宍戸様より表彰を受ける様子】 |
【表敬訪問にて:太田市長と】 |
【太田市長にプラン概要を説明している様子】 |
高校生ビジネスプラン・グランプリ セミファイナリスト決定!!
日本政策金融公庫主催、第10回高校生ビジネスプラン・グランプリに本校2年の島田暖加さん、蛯沢萠生さんが出場しました。全国約5000件の応募が集まる中、ベスト20に選ばれ、セミファイナリストに決定しました!!
まだ審査は続いており、ベスト10に選ばれると、ファイナリストとして東京大学で最終プレゼン審査があります。応援よろしくお願いします!!
~プラン概要~
約1年前、学校給食の停止による牛乳の廃棄量の増加をニュースで知ったことをきっかけに、酪農家さんから余剰牛乳を買い取り、それを製品に変え販売するプランを考えた。
牛乳を乳酸菌でカゼインと乳清に分け、カゼインはカゼインプラスチック製品としてヘアブラシを制作し販売する。
牛乳からとれる乳清は、化粧水の作製を企業に依頼し販売する。
ヘアブラシ・化粧水どちらも、廃棄牛乳または酪農家さんから買い取る牛乳を使用することで地域貢献を目指す。
0901総合プレゼン発表会
9月1日(木)午後の時間を使って、3年生全員による総合プレゼンテーション発表会を行いました。
今回は、感染防止の観点から、3年生が順番にmeetにて配信をし、1、2年生が各自のクロムブックを使って視聴するという形式で行いました。
本校は今年度より、NPO法人DNAにお世話になり、探究の授業を行っています。
その中で、今年度3年生は、自分の伝えたいこと(2年間の探究の成果)を相手にわかりやすく伝える方法を学んできました。
今回の発表会では、その成果が話し方やスライドの内容の随所に見られ、1,2年生にとって、とてもよいロールモデルとなってくれました。
【生徒の感想(抜粋)】
(3年生)
・発表者だけでなく聞き手側の積極性も大切だと思った。聞き手が積極的だったらその場の雰囲気も明るくなるし、発表者も安心して話せるのでその場の一体感も生まれると思った。みんなの前で話すのは緊張したけど、これからの面接や将来プレゼンをする時が来たらこの経験を活かすことができると思った。とても貴重な経験ができたのでよかった。また、ジャムボードで感想をいただいたのでどの点が聞き手にとって印象に残ったのかがわかったので印象に残りやすい発表はどういう点なのかというのを考えるきっかけとなったので良かった。
・10分を超えるプレゼンテーションを初めて行ってとてもいい機会になった。ジャムボードがあることで、1年生と2年生に自分の伝えたかったことがきちんと伝わっていることが目に見えてわかったのが嬉しかった。それと同時に、自分が聞く側のときはきちんと感想を発表者に伝えることが大切だとわかった。また、他の発表者のプレゼンを聞いて知識はもちろん、スライドの様式や話し方も学ぶことができたことが良かった。
(1,2年生)
・色々な研究の仕方や研究の内容などが聞けて自分のテーマでも違う見方ができそうだと思った。とくに、自分の関心のある分野とイベントなど物事を結びつけて考えると、研究の幅が広がりそうだと思ったので、取り入れたい。内容だけでなく、プレゼンの仕方も多種多様で、聞き手を飽きさせず興味を引く話し方やスライドなど、とても参考になった。文字はあまり入れずにグラフや表などを入れて口頭で説明する発表が聞きやすかったので、自分がやるときは真似したい。また、動画を入れたり、質問をたくさん投げかけたりすると興味をもってもらえると思った。今日のことを今後の研究・プレゼンに役立てたいと思う。
・テーマが自分の経験に基づいたことだったり、もともと興味のある分野だったり、様々なものがあって面白かったです。どんなテーマであってもまずは、実際どういう状況なのかについてしっかりと知ることが大切だと感じました。自分の思っていることが全て正しいわけではないし、しっかりと知らべることで新たな発見もあるのだと思います。また、ひとつの事柄についてでも世界に目を向けるのか、それとも身近な所に目を向けるのかによって見えてくるものが違うのも面白いと思いました。一つのことについて多方向から見て、考えられるようにしたいと思いました。色々と調べて、考えた結果、はっきりとした結論が出なくても必ず自分の中での知識や考え方は深まるので探求学習は自分にとっていい経験になると思いました。
ロールモデル講演会【1学年探究 R4.06.14】
6月14日(火)5・6時間目に第1学年総合探究の一環として、ロールモデル講演会を行いました。
8名の社会で活躍する女性ロールモデルに来校いただき、直接ご講演をしていただくことで、生徒はより『未来を自分の意思で切り拓く』というイメージを具体化できたようでした。
【講演にいらっしゃった8名のゲスト】
川又彩夏さん/高崎商科大学 キャリアサポート室
和田早紀さん/上毛新聞社営業局デジタル営業部課長
星野久子さん/社会福祉法人群馬県共同募金会
銀鏡 あゆみさん/「きょうだい会Shirabe」代表
重田美恵子さん/株式会社SUBARUデザイン部CMFデザイン課主任
天海敦子さん/ぐんま国際アカデミー教諭
西部沙緒里さん/株式会社ライフサカス代表取締役
海老原周子さん/JICA東京 高崎分室コーディネーター&一般社団法人KURIYA代表理事
【講演を聴いた生徒たちの感想の一部】
・漠然とした未来に対して不安があったけど、高校生のうちから悩まずにこれからのにたくさんの出会いによって未来が開かれると聞いて少し安心した。今のうちから苦手意識よりも好奇心を大切にしていきたいと思った。自分にとって大切なこととそうでないものの区別がつけられるように努力していきたいと思った。
・「他人の人生」ではなく、「自分の人生」を生きるという言葉がとても印象に残りました。
何をしているときが楽しいか考えて後悔しないように自分の人生を選択していきたいと思います。とても参考になるお話ばかりでした。ありがとうございました。
・想像を遥かに超えた面白い人生を送ってらっしゃったので、私自身とても影響を受けました。自分のやりたいことを探して行動することへの勇気をもてたり、今後為になるかもしれない英語以外の語学も学んでみたいと思いました!!今の勉強がいっぱいいっぱいで、誰かに大変だと批判されるかもしれないが、私は私が今興味をもっていることに誇りを持って、貪欲にたくさん挑んでいきたいです!
リーダー講演会【R4.05.31】
5月31日(火)5・6時間目に総合探究の一環として、リーダー講演会を行いました。
株式会社ワーク・ライフバランスの新井セラ氏を講師としてお招きし、『自分の納得いく人生を生きよう!~”ガラスの天井”に、自分の未来をはばませないために~』というテーマで、ご講演いただきました。
未来を切り拓くために、どのような意識や行動をしていくとよいのかというヒントをいただける、素晴らしい講演でした。
【講演を聞いた生徒の感想の一部】
・自分の考えを心の中に留めておかずに周りにアピールしていくことが、やりたいことを実現させるためのポイントの1つになることが分かりました。私は自分が思っていることを周りに言いにくいと感じる性格なので、殻を破って考えを伝えていけるよう勇気を出してみようと思います。
・行動力の大切さを学びました。
講演では知らなかった言葉が沢山出てきました。「詐欺師症候群」や「人口ボーナス期・オーナス期」のお話はとても興味深く、これについてより学びたいと思いました。また「あなたの強みはあなたにとって当たり前のこと」というお言葉は、自分の長所について考えるときに手がかりになると思うので今回知ることができてよかったです。
育児のご経験から男性の育児休業制度の仕組みを変える取り組みを行っていく過程等のお話は何かを成し遂げたい時に大きなヒントになるような勉強になるお話でした。
自分のやりたいことは口に出し続けるとよいとのことなので、今後は積極的に声に出していこうと思います。
・私は詐欺師症候群というものを初めて知り、自分に当てはまる気がすると思いました。人に褒められたときに素直に受け入れられないひねくれた自分が嫌でしたが、同じような悩みを持つ人がいることを知れただけで心が軽くなりました。今日の講演を通して印象的だったのは、結局自分次第で人生は大きく変わるということです。そのためには、色々な経験をして具体的な行動をすることが大切だと知りました。その一歩を踏み出すことがなかなか難しい私ですが、今日の講演をきっかけに、しっかり睡眠をとって、勉強も好きなことも充実させていきたいです。素敵な講演をありがとうございました。
太高・太女合同探究セミナー(2)(スーパーカミオカンデ講演会)
12月9日(木)15:30~17:30 昨日8日に続いて県立太田高校にて、太高・太女合同の探究セミナーが実施されました。東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設の助教である家城 佳先生とオンラインでつながり、貴重なお話をいただきました。太高生は21名が、本校からは19名がそれぞれ参加しました。前半の講演では、家城先生からニュートリノの魅力や現在の最前線の研究についてご説明をいただきました。後半の講演では、岐阜県にある研究施設「スーパーカミオカンデ」の坑内を、実際に施設内を歩いている感覚で体験することのできる動画を用いて説明していただきました。講演後は、両校の生徒間で振り返りを行い、参加者は充実した時間を過ごしました。
太高・太女合同探究セミナー(起業家セミナー)
12月8日(水)15:30~17:30 県立太田高校にて太高・太女合同の探究セミナーが実施されました。小松美央さん(Mirah Plannning 代表)を講師にお招きし、「今から知っておきたい『起業』の、基本の『き』」という題名でお話をいただきました。本校からは4名の生徒が参加し、太高生17名と共に、起業する上でのアイデアの生み出し方や、起業する上で気を付けるべきこと等について学びました。講演後は両校の交流会が行われ、活発な意見交換の場となりました。
2学年・総合的な探究の時間:高大連携オンライン模擬授業
9月30日(木)4・5校時に高大連携模擬授業を実施しました。コロナ禍による9月の分散登校中での開催のため、会議システムZOOMを利用して、大学の先生方・太田女子高校・リモート学習中の在宅生徒の間を「3元中継」で結びながらの進行となりました。講師としてご依頼させていただいた大学の先生方は、東京外語大、高崎経済大、筑波大、新潟大などで教鞭をとっておられる方々で、生徒は6つの探究ゼミにわかれ、それぞれの専門分野に関する講義をいただいた他に、「大学での学び・研究とは」や「SDGsリレー講座」などにおいて、生徒自身の発言や、個人/グループワーク等も交えながら講義に参加させていただきました。以下、生徒の感想を一部紹介します。
生徒感想①:「今の私たちが直面している社会問題(経済格差・貧困)について、よく理解することができました。今回のお話を踏まえ、これからのゼミ活動また今後の人生における考え方に生かしていこうと思いました。」(情報社会ゼミ)
生徒感想②:「1年次には自分のテーマが大きすぎてまとめ段階で迷子になってしまったけれど、今日の講義でテーマの絞り込み方をお話いただけたので、ある程度結論を見据えて研究活動していきたいです。質疑応答など、とても丁寧な対応で感謝でいっぱいです。」(スポーツ・文化・教育ゼミ)
生徒感想③:「外部の圧力によって規制されているニュースもあると聴き衝撃を受けた。『~らしい』という人づての言葉やテレビの放送内容などを鵜呑みにせず、多面的に情報をとらえる軸を持ちたい。」(環境科学ゼミ)
外務省「高校講座」
7月15日(木)総合的な探究の時間の一環として、1,2年生を対象に外務省「高校講座」が行われました。講師は、外務省総合外交政策局 国連企画調整課 国際機関人事センターの篁園 誓子(たけその せいこ)先生です。
途中途中にクイズを挟みながら、外務省での仕事について分かりやすくお話ししていただきました。生徒は一生懸命にメモを取り、講演に耳を傾けていました。
また、講演後に希望者による座談会も行われ、11名の生徒が参加しました。参加者は、積極的な態度で質問を行い活発な意見交換の場となりました。
3月22日 探究学習 代表者によるプレゼンテーション
総合的な探究の時間
代表者によるプレゼンテーション
3月22日(月)午後2時間を利用し、今年度のゼミ活動の集大成として、1・2年生合同で、ゼミ代表者によるポスター発表またはスライドによるプレゼンテーションを実施しました。36名の代表者は、別室にて個々のクロムブックからオンラインでプレゼンテーションを配信しました。他の生徒は、教室で、やはりクロムブックからそのプレゼンテーションを視聴し、チャット機能を利用し質疑応答を行った生徒もいました。
平成30年度「女性の活躍を知る」講演会 報告
平成30年度 「女性の活躍を知る」講演会 報告
総合学習研究推進委員会
今年度も、社会で活躍する女性の講演を聞き、女性としてのあり方を考えるための学習活動を、以下のとおり実施しました。
1.日時 平成30年5月25日(金)午後(中間考査終了後)
2.対象 全学年生徒
3.講師 (株)テクノプロ・R&D 寺尾 明莉 氏
(株)リクルートコミュニケーションズ 飯田 恵里 氏
4.内容 「理系のシゴト、文系のシゴト」生トーク
平成29年度 1・2学年対象高大連携事業 実施報告
平成 29 年度 1・2学年 高大連携事業 報告
総合学習研究推進委員会
今年度の1・2学年対象高大連携事業を、県内外の 15 大学の協力を得て、以下のとおり実施しました。
1.1年生対象
日時 平成29年8月31日(木) 14時30分~15時35分(65分)
内容 大学教授等の専門分野の研究内容や調査研究方法について
2.2年生対象
日時 平成29年9月 7日(木) 14時30分~15時35分(65分)
内容 大学教授等の専門分野の調査研究や論文執筆の方法について
3.当日の活動風景
【1年生】
【2年生】
4.最後に
今回の学習内容を本校の「総合的な学習の時間」における今後のゼミ活動に生かしていき、さらなる主体的・探究的な学習活動を進めていきます。
群馬大学のGFL成果報告会
群馬大学のGFL(グローバル・フロンティア・リーダー)活動に参加している卒業生をお招きして成果報告会を実施しました。
当日は生徒だけでなく教員も含めて大勢の参加者がありました。
今回の発表内容は
・インテンシブイングリッシュ(教育・社情)
・キール大学短期留学プログラム
・社会基盤構造物の維持管理・点検手法の高度化を目的とした様々な研究
の3点でした。発表後には活発な質疑応答が行われ、その後に在校生との懇談会では、大学生活の様子などをうかがいました。
2年生大学模擬授業
11月2日(水) 2年生大学模擬授業
国立大学や私立大学の方を高校にお招きし、授業をしていただきました。本年度は太田高校との合同の実施となり、受ける授業の選択肢が広がりました。生徒たちは大学の授業の雰囲気を体験するとともに、興味のある分野についての理解を深めることができたようです。授業終了後は、大学の教授に質問をしたり、アドバイスを求めたりする生徒の姿が見受けられました。