行事報告等
2学年修学旅行記⑦最終日
いよいよ最終日となりました。「もっと旅行したい」人も「やっと群馬に帰れる」って人も今日太田に戻ります。天候は雨の予想。午前中はクラス別で、午後新幹線です。
天気予報は.......。暑い渡月橋です。
仁和寺にて
見学を終えて京都駅へ。東京へと向かいます。
予定通り東京に着いてバスで太田へむかいます。
2年生修学旅行記⑥京都市内班別研修
各班で念入りに準備しました。メインイベントです。着付けをして散策、京都グルメを楽しみ、歴史遺産に感銘受けていました。
お土産と思い出を抱えてホテルに戻ってきた生徒たち。
2年修学旅行記⑤河村能舞台
河村能舞台にて能ついてお話伺い、体験をしました。
河村純子さんから、能の歴史、所作、道具、衣装、楽器などの意味を伺い、長い歴史の中で変わったものを変わってはいけないきました。代表生徒が舞台に上がり、衣装、狭い視界、楽器の演奏を体験しました。
最後に、河村さんから7年前から英語での解説を始め、「いつからでも新しい挑戦ができる」と教えていただきました。
2年生修学旅行記④宮島から京都の祇園へ
2日目は、先のチェックアウトして朝食を食べたあと7時50分位にホテル出発。宮島へ
宮島は観光客で混雑していました。参拝後は参道のグルメとお土産屋さんを回って、それでも集合時間には全員帰って来ました。さすが太女生です。
祇園散策
2学年修学旅行記③平和祈念公園
1日目の午後は、平和記念公園へ路面電車で移動しました。地元のガイドさんからわかりやすく話を聞きました。その後資料館で見学しました。
2年生修学旅行記②色々
適宜追加します。
1日目お昼のお弁当
1日目の夕食はブュッフェ形式でした。
2日の朝食6時半から 今日誕生日の〇〇さんのためにHAPPYBIRTHDAYを歌いました。
広島から京都へ移動中の昼食
2日目の夕食もビュッフェ形式でした。
3日目朝食
夕食の盛り付け例?です。いかがでしょう。
4日目の朝ご飯。ブッフェ形式に慣れてかけ、スムーズに盛り付けができるようになりました。
新幹線の中で食べたお弁当。
2年生修学旅行記①出発
早朝のバスターミナルは、冷たい風が吹き肌寒かったですが、保護者、先生方の暖かい見送りを受けて時間通りに出発しました。
高速道路も順調にすすみ、東京駅から新幹線で広島へ移動中です。
楽しい旅になるよう体調に気をつけて行ってきます。
令和6年度明石杯高校生英語コンテスト太田支部予選会
令和6年度明石杯高校生英語コンテスト太田支部予選会が9月19日(木)に太田東高校にて実施されました。本校から3名の生徒が参加し、以下の成績でした。3名とも11月8日(金)に実施される県大会に出場させていただくことになりました。太田地区の代表として、県大会でも頑張ります!
レシテーションの部
優勝 井上絵梨奈(太女1年生)
スピーチの部
優勝 小林愛楓(太女2年生)
準優勝 小暮麻里奈(太女2年生)
2学年 主権者教育
2/2(金)6限に2年生対象の主権者教育を実施しました。
太田市選挙管理委員会の方を講師として、選挙についての講義やグループワークを行いました。
グループワークでは、年代別の投票率の違いが選挙結果に反映されることを実感し、
一人一人が投票することの大切さを学ぶことができました。
令和5年度群馬県交通安全標語コンクール 応募結果
本校から多数応募し、以下の作品が最優秀賞、優秀賞、佳作に入選しました。
1・2学年 合同学習会(数学)開催!
12月19日(火)放課後
2学年のQTGメンバー(月に1回程度自主的に学習を行う会)が1年生に数学の問題を教える
合同学習会を実施しました。
<参加した1年生の感想>
◯いろいろな解き方を教えてもらえて勉強になった。またやって欲しい!
◯参加してよかった。わかりやすかった。
学年を超えて、学びあえるのって素敵だと思いませんか?
二学年修学旅行レポート⑩生徒感想
【生徒1】
日本の歴史や伝統、文化を肌で感じることのできた4日間でした。建物や自然の美しさはもちろん、内側に込められた思いや細部までこだわり抜く精神など多くの魅力に圧倒されました。
【ペンネーム:くり】
◯宮島での1枚。太陽、飛行機雲、鳥の群れ。あらゆるタイミングがこの1枚に綺麗に重なりました。
◯2日目海遊館。なんかエモい。
◯3日目京都。裏からの金閣寺。屋根上の鳳凰が今にもお日様へと羽ばたいていきそうです。
二学年修学旅行レポート⑨最終日クラス別編
最終日は、クラスごとに最後の京都を満喫しました。
【1組】清水寺→映画村
【2組】東山エリア
【3.4.6組】清水寺→伏見稲荷
【5組】やつはし庵→嵐山
二学年修学旅行レポート⑧大学生による座談会
三日目夜は、関西の大学生や大学院生と座談会を行いました。
大学での研究についてや、高校での学びが今にどう活きているかなど、様々なことをお話できました。
22名の大学生に来ていただいたので、お一人の大学生に対して、5人程度の高校生の人数比率でグループを組むことができ、じっくりとお話を伺うことができました。
今日の学びを、これからの学習や探究活動に活かしていければと思います。
二学年修学旅行レポート⑦京都班別散策編
⭐︎このレポートは生徒による撮影の写真や、コメントを随時アップしていきます。
※三日目は一日かけて、班ごとに京都市内を散策しました。
生徒1
生徒2
職員1
二学年修学旅行レポート⑥河村能楽堂編
二日目の最後は、河村能楽堂にて、能について学習しました。
能の衣装、動き、音楽について、体験しながら楽しく学ぶことができました。
二学年修学旅行レポート⑤大阪編
二日目午後は、クラス単位で大阪・京都へ行きました。
【1・3組】海遊館・天保山マーケットプレイス
【4・6組】海遊館→道頓堀
【2組】道頓堀
【5組】道頓堀→平等院
のコースへ分かれて、それぞれ見学、観光しました。
二学年修学旅行レポート④平和記念公園編
二日目は広島平和学習から開始です。
ガイドさんのわかりやすく丁寧な案内のもと、戦争の恐ろしさ、平和の大切さについて学びました。
その後資料館も見学しました。
自分たちが平和のためにできることを考えていきたいと思いました。
二学年修学旅行レポート③お食事編
※だんだん写真を追加していきます。
一日目新幹線
一日目夜
二日目朝
二日目昼
二日目夜
三日目朝
三日目夜
四日目朝
四日目昼
二学年修学旅行レポート②宮島編
無事、宮島に到着しました。
天気も良く、普段見られない海をフェリーの上から見て、テンションupです。
かわいい鹿や、美しい歴史的建造物をみて、満喫しました。
生徒が撮影した写真
二学年修学旅行レポート①出発編
今日から修学旅行です。
無事に出発、東京駅まで到着しました。
充実した旅行になるように、健康安全に気をつけて行ってきます。
創立記念式典・記念講演会
10月13日(金)に本校の102周年の創立記念式典・記念講演会が行われました。記念講演では、本校卒業生の国際医療福祉大学・成田保健医療学部・言語聴覚学科の学科長・教授の倉智雅子先生のご講演をお聞きすることができました。
小暮麻里奈さん優勝!【明石杯高校生英語コンテスト太田支部予選】
9月28日(木)、明石杯高校生英語コンテスト太田支部予選が行われました。
本校から、2年生の鈴木花渚さん、高沢こころさん、1年生の小暮麻里奈さん、吉田桃さんが参加しました。
夏休みから練習を重ねてきた成果を十分発揮し、充実の表情と共に閉会しました。
なお、小暮麻里奈さんがレシテーション(暗唱の部)で優勝し、明石杯高校生英語コンテスト本戦への出場を決めました。
令和5年度 太女あいさつ運動 ~8の付く日はHelloの日~
趣旨:あいさつは、すべてのスタートです。評議委員会(クラス正副会長)ではこれをうけて、今年度次の取り組みを行いたいと考えました。 ①あいさつ運動を8の付く日に実施する。これをHelloの日と命名。 ②ハイタッチであいさつ運動を実施する。お互いの目が合わないとハイタッチはできません。
評議委員会より:第1回太女あいさつ運動を9月28日に実施しました。私たちも、はじめてなので少し緊張しましたが、みんなが元気にあいさつを返してくれるので、私たち自身もたくさんの元気をもらい、うれしい気持ちになりました。 そして、お忙しいなか、先生方もご協力くださり、ありがとうございました。次回は10月18日(予定)です。
第2回マナーアップ運動が実施されました。
9月15日(金)県下一斉に第2回マナーアップ運動が実施されました。ヘルメット着用率に関しては、全国的にも群馬県の着用率が高いと新聞等でも報道がされていましたが、本校の自転車通学をするみなさんも、きちんとヘルメットを着用して登校をしてくれていました。また、正門前では、PTAの役員の方がのぼり旗をもって参加してくださいました。
薬物乱用防止・防犯教室を実施しました。
9月1日(金)6時間目のLHRを使って、1年生を対象とした「薬物乱用防止・防犯教室」が太田警察署の生活安全課のご協力のもと開催されました。防犯教室では、実技指導のなかで、1年2組の荒木玲来さんと新川莉音さんにご協力いただきました。
合唱祭
1学期最後の生徒会行事である合唱祭が7月19日(水)に太田市民会館で行われました。
短い練習期間ではありましたが毎日練習を行い、中には声が枯れてしまうほど頑張っている生徒も見受けられました。
日々の練習の成果を発揮し、どのクラスも素晴らしい合唱を見せてくれました。
結果
【最優秀賞】 3年6組
3学年 【金賞】4組 【銀賞】1組・5組
2学年 【金賞】6組 【銀賞】5組
1学年 【金賞】6組 【銀賞】1組
当日の動画については保護者の皆様宛に一斉メールにて送信しましたURLからご視聴いただけます。
入学式
4月10日(月)、県教育委員会から日置 英彰 様を始めとするご来賓の方々を迎え、入学式が行われました。
244名の新入生たちは、佐鳥 秋彦校長から入学を許可され、緊張の中にも晴れやかな表情を浮かべていました。
上野千鶴子先生を囲むランチミーティングに参加しました!
3月30日(木) 大間々高校にて開催された上野千鶴子先生を囲むランチミーティングに参加しました。
教えて上野さん!というテーマに参加者それぞれからの質問に、時には厳しい一言を時には背中を押してくれるアドバイスを時間ギリギリまで語ってくださいました。
先生の著書にサインも頂きました。
校外での英語研修【県立女子大学、ユースリーダープログラム】の様子
高校入試(後期)期間中、学校外での研修に生徒たちが参加しました。
①Think about the issues around you Seminar【3月8日(水)、9日(木) 群馬県立女子大学主催】
身近にある社会問題や環境問題、偏見や思い込み等について英語で講義を受講しました。本校生徒21名(1,2年生)が渋川高校、渋川女子高校の皆さんと合同のセミナーでお互い交流を深めることができました。その後、グループで課題解決に向けたディスカッションや発表を行いました。
②ユースリーダープログラム【3月8日(水)~11日(土) ISA主催】
海外からの留学生をグループに迎え、様々な社会問題について英語でディスカッションや発表を行いました。思考力・発信力・表現力を徹底的に鍛える絶好の機会となりました。
1年 太高との合同学習会
12月17日(土)太田高校にて太女と太高の合同学習会が行われました。
国語・数学・英語の3教科の講義を一緒に受けました。講義を受けるだけでなく、一緒に解答を検討したり、類題を考えたり、1コマの65分はあっという間でした。意見交換を通して新たな発見がたくさんあった半日でした。
真剣に問題に取り組みました 真剣に講義を聴く様子
正答を選ぶために白熱した議論(国語) 類題の作成は予想以上に難しかった(数学)
発音もリズムに乗ってみんなで楽しく(英語)
1学年主権者教育の様子が「広報おおた」に掲載されました
1年生対象の主権者教育では、太田市選挙管理委員会の方にお越しいただき、模擬投票を実施しました。
その出前授業の様子が「広報おおた」に掲載されました。
創立101周年記念講演会の生徒運営メンバーの軌跡と生徒感想【R4.10.13】
10月13日(木)に行われた上野千鶴子先生の記念講演会は、13名の生徒有志によって、すべて運営されました。
7月より集まった生徒有志の活動軌跡と、全校生徒の講演に対する感想を掲載いたします。
【運営メンバーの活動】
7月12日(火)~20日(水)運営生徒募集:2年生7名・1年生6名の計13名が集まる。
7月21日(木)第1回企画会議
~夏休み中 上野千鶴子先生の書籍を各自読む。~
8月24日(水)第2回企画会議(役割分担)
9月7日(水)~16日(金)全校生徒へのアンケート実施
9月27日(火)第3回企画会議(講演会詳細について・アンケート結果共有)
10月7日(金)第4回企画会議(ZOOMの操作確認・アンケートまとめ)
10月11日(火)第5回企画会議(全通し)
生徒たちは、進行係・質問係・運営係の3部門に分かれ、当日の司会原稿作成や全校生徒へのアンケート実施、全校生徒からの上野先生に対する質問集約ツールの選定など、多岐にわたる活動を行いました。
その努力が実って、当日は充実した時間を過ごすことができました。
また、探究の授業でお世話になっている、NPO法人DNAの沼田翔二朗さんに、アンケート結果の集約の方法やより全校生徒と一体となった講演会とするための方法を具体的にご指導いただきました。
【全校生徒の感想(抜粋)】
・「わきまえない女」というパワーワードがとても印象に残った。確かに自分は、褒められたり、認められたりすると自分なんかがと謙遜してしまうことが多々あったと思う。なので、これからは、自分だからこそできたもの、やり遂げられたものだ、と誇りを持てるような、わきまえない女になってみたいと思った。
・私は今まで中学生の時からずっとジェンダーについて興味があり、自分で調べたり探求したりしてきました。また、上野先生のことも新聞の悩み相談の記事で昔から知っていました。したがって、今回のこの講演会は今の私にぴったりと合っていると思い、運営に携わらせていただきました。運営では、放課後遅くまで活動をしなくてはならなかったり、初めての運営の経験ということで色々と戸惑ったり、大変でした。しかし、先輩が優しく接してくださったり友達が協力してくれたおかげで乗り越えることができました。そして、無事に講演会を成功させることができ、達成感を味わうことができました。講演会の感想としては、今まで知らなかったジェンダーについての大学の現状や政治についてくわしく知ることができ、驚きの連続でした。特に「情報はノイズから生まれる」という話が印象に残りました。日々の生活の中のモヤモヤを大切にして、そのことについて日々調べて研究していこうと思いました。アフタートークで特に心に残ったお話は、受援力と呼ばれる「人に助けてと言う力」についてのお話です。一人で孤独に生きていくのではなく、他者と力の貸し借りをしていくのが良いということでした。自分でどうしてもできないことがあったら、他の人に頼んでも全然いいのだということに気づき、これからの人生に生かしていこうと思いました。
・知識をつけることだけでなく日常の出来事から疑問を見つけて自分で研究していく力がこれからの社会を生きていく上で大切なのだと学びました。女子校と共学の違いも知ることができて楽しかったです。企業に男性だけでなく女性を入れたほうが良くなるというデータは特に面白いと感じ、どちらか片方ではなくて男女共同で物事に取り組むことが良い結果を生むのかなと思いました。
太田女子高校創立101周年記念式典・講演会【R4.10.13】
10月13日(木)本校の101周年記念式典・講演会が行われました。
感染拡大防止の観点から全てオンラインにて行いました。
式典では、同窓会長ならびにPTA会長様にご祝辞をいただき、厳粛な雰囲気の中、滞りなく執り行うことができました。
講演会では、上野千鶴子先生より「あなたたちを待っているのはどんな社会か」と題して、ご講演いただきました。
今回は、7月より有志で集まった運営生徒13名が全ての進行、運営を行いました。
上野先生のお話により、全校生徒はあっという間に引き込まれ、一言も聞き漏らさぬよう、画面に食い入る姿が印象的でした。
質疑応答の時間では、全校生徒より集められた質問を運営生徒が選び、上野先生と直接お話させていただきました。
一つ一つの質問に丁寧にお答えいただき、また、生徒の考えを引き出すようにお声がけいただき、生徒の思考がより深まっていく様子が見られました。
充実したあっという間の時間を過ごすことができました。
※後日、運営生徒の今までの活動の様子や全校生徒の感想をアップさせていただく予定です。
1年生クラス別図書館オリエンテーションが行われました。
6月6日 1年生クラス別図書館オリエンテーションが行われました。
図書館の蔵書や利用方法の説明を聞いた後、分類番号に基づいて本を探す活動をしました。
①司書さんから説明を聞く ②本を探す ③結果報告
挨拶運動週間の標語を紹介します。
挨拶運動週間に3年生校風委員の皆さんが考えた標語です。どれも素晴らしいです。
各教室や職員室などに掲示しています。
初夏の挨拶運動週間の取り組み
5/9(月)~13(金)に校門前に校風委員、交通委員が集まって挨拶運動に取り組みました。手に持つパネルには「爽やかに初夏の挨拶運動週間」と書かれています。委員の生徒達は登校してくる生徒達と盛んに挨拶を交わし合いました。
①自転車ヘルメット登校 ②校風委員と交通委員 ③近隣のゴミ拾いボランティア(ソフトボール部)
高校総体壮行会
5月6日(金)高校総体の壮行会が行われました。
選手は体育館、応援の生徒は教室でオンラインを用いて行われました。
今回は選手へ激励するため体育館のスクリーンに教室の様子が映し出され、
各部が決意表明するたびに惜しみない拍手が送られました。
すでに終了した競技もありましたが、日々の練習の成果を存分に発揮してほしいです。
何の部活動に入ろうかな?
4月13日(水)に新入生対象の部活動紹介がありました。
新入生が興味をもった部活動があったでしょうか?
部結成は4月19日(火)です。それまでは見学もできます。
新入生とご対面!
4月12日(火)に新入生と在校生の代表が対面しました。
応援歌や松〆の練習をしたりと、上級生と新入生の親睦が深められたと思います。
これから末永い付き合いとなることを願っています。
晴れやかに、巣立ちの日~令和3年度第74回卒業証書授与式
梅の香かおる佳き日、第74回卒業証書授与式が挙行され、卒業生276名が巣立ちの時を迎えました。卒業生・保護者のみなさまには、大変おめでとうございます!
感染症拡大防止のため、昨年度同様、1・2年生は各教室にてリモート動画視聴という参加形態です。
式典は卒業生呼名から総代・澤口彩花さんへの証書授与に始まり、続いて73名の3カ年皆勤生徒が表彰されました。校長式辞では、コロナ禍にあって行事等規模縮小の相次ぐ中、明るくたくましく学校生活を牽引してくれた卒業生たちを讃える言葉がありました。続いて井上惠津子同窓会みどり会会長様ならびに澤口昌伸PTA会長様から心のこもったご祝辞を賜り、陽光のもと、凜とした空気の中で式が進行。式の終盤、在校生代表の生徒会長・伊集院早希さんの送辞に答えた、卒業生代表の前生徒会長・茂木智帆さんの答辞には、この3年間で関わった全ての人々との思い出と感謝の言葉が綴られていました。「3年間毎日お弁当をありがとう」のくだりで堪えきれず震える涙声に、会場も教室にも感動の波が静かに広がっていきました。会場を出て行く卒業生の1人ひとりを拍手で見送る担任団の姿も印象的でした。
最後のLHRを終えたあと、部活動等の後輩たちが「短時間・飲食なし・密回避」などのルールを守った小さなセレモニーで卒業する先輩たちを祝う様子が、校舎内外のそこかしこで見られました。
令和3年度・同窓会みどり会入会式が行われました
令和4年2月28日(月)午後1時、本校体育館にて同窓会みどり会入会式が行われました。本部役員ご列席の中、新たに276名の卒業生が同窓会に仲間入りするセレモニーです。井上同窓会みどり会長様から「同窓会の目的は、母校の教育に貢献することと会員相互の親睦を図ること。太田女子高校の卒業生として、また、同窓会みどり会の会員として誇りをもってご活躍ください」との式辞をいただきました。併せて、みどり会を象徴するような、瑞々しい若草色の卒業証書ホルダーが記念品として贈呈されました。新入会員を代表し、卒業生の金岡希実さんがお礼の挨拶を述べました。
2学年主権者教育・講演会を開催しました
令和4年1月18日(火)5限、太田市選挙管理委員会からお二人の講師にお迎えし、2学年対象に主権者教育講演会を開催しました。
「そもそも選挙って...?」の問いかけに始まり、日本の選挙制度の歴史や選挙の種類、参政権年齢の外国との比較、低投票率とその問題点など、丁寧な解説をいただきました。途中、選挙や投票に関するクイズも折りまぜていただき、政治と選挙の関わりや主権者としての在り方について楽しく学ぶ時間となりました。
2学年の選挙管理委員会メンバーと各クラス委員長は講師の方のお話を対面で伺い、投票啓発運動ののぼり旗や本物の投票箱も目にすることができました。感染症対策として、その他の生徒たちは各クラスにて講演を視聴する「リモート形式で実施しました。
早速この夏の参院選で選挙権を行使する年齢の生徒たちもおり、どの生徒も真剣に講演に聴き入っていました。
《生徒感想》~事後アンケートより
・途中でクイズも始まったため、楽しく学べました!投票の仕方や18歳になった時の権利や責任についても学べました。
・選挙・政治への関心が高まりました。選挙権をもつようになったら、しっかり学び投票に行こうと思います。
・イギリスにおけるEU離脱を巡る投票問題について以前ニュースで耳にすることがあり、今後の社会をよりよくするためには、若者が選挙・政治に参加することが、結局一番手っ取り早いと感じました。投票に行くのが少し楽しみになった気がします。18歳になったら積極的に選挙に参加しようと思います。
・とてもおもしろい講演会でした。自分がもうすぐ迎える未来について、改めて考え方を深めることができてよかったと思います。知らなかった選挙システムなども知ることができ、自分がこれから社会を築いていく1人としてどういうことをすればいいのかについても学びを深めることができました。
・投票率が低いと一部の人の意見に偏った政治になりかねないことが分かった。私は絶対に選挙に行こうと思った。
写真上段・左から ①代表者のみ対面で ②不在者投票って? ③教室からリモート視聴
写真下段・左から ①選挙トリビアクイズ ②さあ、答えはどれ?
R3年度予餞会
令和3年12月23日(木)4・5校時に予餞会を実施しました。新型コロナ対策から、今年度は3年生のみが体育館に集合し、1・2年生は各ホームルーム教室でmeet中継での実施となりました。発表形式については、体育館ステージで発表した部活動が11団体、ビデオ録画で発表した部活動が14団体となり、各団体とも、お世話になった3年生への感謝の気持ちを精一杯表現しており、3年生からは多くの喜びの声が聞こえました。また、3学年職員からのビデオレターでは、普段と異なる職員の一面も垣間見え、体育館が大きな歓声に包まれ、大いに盛り上がりました。
大学入学共通テスト本番まであと少し!予餞会で先生方・後輩達からもらった激励の言葉を胸に、ラストスパートで駆け抜けていこう太女3年生!
こころの声に気づく~令和3年度・2学年「こころの教育事業」実施
令和3年11月16日(火)5時間目のLHRを利用して、標記の事業が行われました。本校スクールカウンセラーの小池順子先生より講話をいただき、その中で呼吸法・心の整理法を教えていただくというもので、2学年生徒たちは各HR教室にてリモートで参加・体験しました。
演題は「感じていることをつかむ工夫」。自分の中にある気持ちや感じていること、不調のサインなどにまず目を向けて「気づく」ことが大切。ストレスが大きい時や自分のペースが取り戻せず上手くいかない時は、一旦「距離」を取ってみよう。イライラや怒りは6秒数えて待ってみる、誰かの力を借りることでストレスから「距離」が取れて自分の力が回復する、などストレスとの上手な付き合い方の工夫を具体的に教えていただきました。
自分の感じていることをつかむ方法の1つとして、小池先生は「こころの天気」を描いてみる、というワークを紹介してくださいました。「日記にその日のお天気を記すような感覚で」試してみるのもあり、だそうです。描いたら眺めてタイトルをつけたり、説明や感想などを言葉にしてみると、隠れていたこころの声が聞こえてくるかもしれません。
早速生徒たちは今の気持ちをワークシートに描いていました。
分散登校でのリモート授業、修学旅行などの行事、テストや課題など、この2学期の日々を忙しく過ごしている2年生たち。正直「いっぱいいっぱい」な時もあるかもしれません。今日教えていただいた工夫を上手に採り入れつつ、どんな自分も受け入れて大事にしてほしいと切に思いました。
なお、すでに1学年は5月25日に、3学年は10月19日に、それぞれ小池先生から同様の講話をしていただきました。(この事業は、群馬県教育委員会主催事業の一環として実施したものです。)
11月15日県下一斉マナーアップ運動 at太女
今年度第3回のマナーアップ運動が行われました。
早朝、1年生交通委員11名とPTA本部役員の皆さん、太田警察署職員の方々及び本校職員が正面玄関前に集合しました。
今回は特に、群馬県交通安全条例の一部改正(令和3年4月1日)を受けて、「自転車走行時のヘルメット着用」を重点目標に、登校時の安全を守りマナー向上を促すため、街頭指導を実施しました。
太田警察署職員の方々のご協力のもと、交通委員の生徒たちが正門で啓発チラシを配布し、マナー向上を呼びかけました。また、本校職員が八瀬川や西中学校角、本町通りなど学校周辺のポイント5ヶ所に立ち、PTA本部役員の皆さんが巡回しながら、次々登校してくる生徒たちと朝の挨拶を交わしました。
意識アンケート調査や先週からの告知の甲斐もあってか、思っていた以上に自転車通学者はヘルメットを着用していた印象です。太田警察署職員の方のお話では、管内の高校と協同で実施したヘルメット推進運動により、生徒の約9割の着用率を得たケースもあるとか。今後も自転車関連事故を防ぐため、学校内外での啓発活動を続けていきます。
2学年修学旅行日記番外編③:修学旅行写真展開催中~旅の思ひ出、徒然に
10月19日~21日の修学旅行から早3週間、楽しかった3日間を懐かしみつつ気持ちの整理をつけるため、思い出を綴る写真ポスターを各クラスで制作しました。
旅程に従い第1・2・3日と、それぞれの見学先での風景や食事、バスや宿舎で撮ったスナップを模造紙に貼ってコラージュ。手描きイラストで花を添えたり、講話・案内で聞いた印象的な言葉なども盛り込んだポスターは、眺めているだけで友との他愛ない語らいや弾む笑い声が蘇ってくるようです。(余談ですが、現地で撮ったクラス集合写真が届きました。どのクラスの写真にも、普段はマスクの下に隠れた笑顔が満開の花のごとく咲き誇っています。)
2年HR教室の並ぶ2階廊下に掲示しましたので、2学年保護者の皆様には、ぜひ来月三者面談で来校される際に、ご覧いただければと思います。
「レイアウト、相談中」
2階廊下を彩る各クラスのポスター
…2年生、旅行が終われば受験生…
2学年修学旅行日記番外編②:東北紀行~傑作短歌集
太女では、「修学旅行の感想や見聞した事物その他を短歌もしくは俳句に詠む」という国語科課題があります。今年も様々な短歌が寄せられました。自由テーマに加えて、①「松島」②「食べ物」をお題に、優秀作をクラスごとに投票で選出、いずれ劣らぬ代表作が出揃いました!
ねらい:旅先での感動を三十一文字の短歌に凝縮することによって、言語感覚を磨き、思い出を言葉に残す。また、友人たちの作品に触れることで、他者の感性を知り、感動を分かち合い、お互いの理解を深める。
①お題「松島」
髪揺られ/遊覧船に/身を任せ/澄んだ心に/虹かかる [1組]
松島や/波は光を/身にまとい/秋の空には/七色の橋 [2組]
瑞巌寺/進んだ参道/振り返り/総門縁取る/美景松島 [2組]
天気雨/雲間からさす/陽光に/照らされ煌めく/海に虹橋 [2組]
松島の/景色が絶景/遊覧船/空に飛び交う/カモメのファンサ [3組]
松島や/波打つたなびく/秋の風/記憶に残る/日本三景 [4組]
松島の/冷たい潮風/頬に受け/ふと思い出す/からっ風 [5組]
君がため/写し切り取る/瑠璃色の/そのおほしこそ/届くまじけれ [6組]
②お題「食べ物」
泣き望み/食べたはいいが/「えだ豆じゃん!」/そんな昔を/偲びまた食べる [1組] ~ずんだ味
少しばかり/恋しくなった/母の味/豪華な食事/満たされた腹 [1組]
椎茸の/天ぷらぱくり/あんこじゃん/大内宿で/名産と知る [2組]
口の中/広がる旨味/香ばしさ/仙台ならでは/これしか勝タン [3組] ~牛タンしか勝タン
毎日の/豪華な盛り付け/目の保養/胃もたれ知らず/箸は止まらず [4組]
東北の/空燃ゆ絶景/麓には/小さく広がる/夢の晩餐 [5組]
目移りが/止まらぬ食事/楽しくて/友と語らう/好みの小鉢 [6組] ~頼む!マスク会食
③自由テーマ
水族館/いいなと羨み/記念館/でもまあやっぱり/野口しか勝たん [1組] ~2日目クラス別コース
カワウソに/負けて支払う/千円札/三等賞でも/芽生える愛着 [2組] ~ぬいぐるみくじ@うみの杜水族館
橋かかる/7色2本/青空に/眩しく輝く/笑顔の背景 [3組] ~松島湾クルーズで奇跡の虹
幸運を/皆に届ける/赤き牛/思い思いの/柄をまといて [4組] ~赤べこ絵付け体験
手が伸びて/あれもこれもと/手を塞ぐ/抱える山は/地方限定 [5組] ~お土産ショッピング、売り切れ続出
震災の/爪痕残る/あの日から/止まったままの/時計と心 [6組 ~お見事!100周年スローガン作成者
上記の優秀作品は2年生玄関に掲示されています。
2学年修学旅行日記番外編①:旅行振り返り
旅行翌日の10月22日(金)、疲れも見せず登校してきた生徒たちは、感想文を書きGoogleフォームでアンケートに回答したりしました。アンケートでは、時間の制約により、20%余りが事前学習は「あまりできなかった」「まったくできなかった」と回答していたものの、旅行全般については「とても楽しかった/ある程度楽しかった」との回答が100%でした。「時間に追われ、じっくり見学ができなかった」「駆け足の見学で、他の観光客に迷惑をかけてしまったかも」と過密スケジュールを悔やむ声も多く、準備期間も含め計画立案には反省が残りました。
以下、全体を通しての感想のごく一部を紹介します。
天気に恵まれて、友達と協力していい発見ができた。3.11は恐ろしい影響をもたらしたが、「絆」の素晴らしさ を感じるきっかけになったこと、亡くなった方が生きたかった今を(私たちは)生きていると実感することができた。この旅をこれからに活かしていきたい。[1組]
私自身、東北方面に行ったことがなかったので、今までにない環境、風景を見たり感じることができ、とても充実した日々でした。気温が寒く、体調の優れない人もいましたが、大きな事故もなく、周囲の支えてくださった方々には感謝しきれません。今回の経験で、津波の恐ろしさ、被害、家や大切なものや人を失った方々、亡くなった方々など、普段できていることが当たり前ではなく、恵まれていることを胸に刻み、感謝を忘れずに生活していきたいです。[2組]
あまり話したことのない子と仲良くなれたり、3日間ずっと友達と一緒にいられて不思議な感覚だった。良い息抜きができたので今度は気を引き締めて、勉強を頑張ろうと思う。
コロナ禍で、なかなか学校での思い出を作る機会が少ない中、高校生活最大の思い出が作れました。友だちとの仲も深められて、本当に楽しい時間を過ごせたので良かったです。[4組]
自分が描いた赤べこを見るたびに修学旅行を思い出すので余韻が残る。それくらい楽しかったです。みんなで2泊3日を過ごせて良かったです。[5組]
津波の被害を受けた地域の復興が進んでいたことが印象に残った。太女生の心のあたたかさを感じた。[6組]
なお、新型コロナウイルスの影響下で修学旅行実施が叶わなかった先輩たちを思いやるコメントもありました。(「部活の先輩から、『たくさん楽しんでおいで!』と送り出してもらった、という話には、胸が熱くなりました。)
2学年修学旅行日記③:旅行第3日・会津若松と大内宿
あっという間に旅行3日目。紅葉ピークにはまだ少し早いものの、東山温泉の朝晩は冷え込みました。昨夜は小雨があがった後、露天風呂からきれいなお月様が見えていました。お風呂上がりにはコーヒー牛乳の自販機が生徒の人気を呼んでいました。
さて、10月21日(木)朝8時半に宿を出発、まずは①赤べこ作り体験と②武家屋敷・鶴ヶ城見学の二手に分かれて最終日がスタートしました。会津地方の郷土玩具・赤べこは、厄除けのお守りや縁起物として長年愛されてきた民芸品。その謂われの説明を聞いた後、いざ筆をとり、見本を参考にしながら思い思いの模様を絵付けします。校長先生を始め、引率教員も生徒と一緒に挑戦、数分後には世界にたった1つのかわいい記念品が完成しました。
武家屋敷では、会津藩の家老・西郷頼母邸を復元した施設を巡り、歴史的家屋や資料館を見学しました。続いては、武家屋敷からも小さく望むことのできた鶴ヶ城へ。美しいその姿を背景にクラスごとに集合写真を撮影、健脚の生徒たちは天守閣に登り、素晴らしい眺めを堪能することができました。
鶴ヶ城に別れを告げ、昼食に会津伝統食・こづゆを味わったのち、帰路の途中で最終見学地・大内宿に立ち寄りました。南会津の山間部に30軒ほどの茅葺き屋根の民家(お土産屋)が建ち並ぶ、江戸時代の宿場町です。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されたその町並みは歴史情緒たっぷりで、ちょっとしたタイムスリップ感を味わいました。10度を下回る山合いの外気温のせいか、軒を連ねるお食事処の「名物・ねぎそば」の看板が、たまらなく魅力的.....そんな中、ソフトクリームを頬ばる太女生を何人も発見!かわいい民芸品を最後のお土産にと購入する姿もありました。
予定時間を30分ほど過ぎて太田に到着。両手いっぱいのお土産と思い出を携えて、生徒たちは家路につきました。 当初計画からは期間短縮・方面変更となりましたが、3日間の修学旅行には生徒たちの笑顔がたくさん溢れていました。随所に周囲を思いやる行動や礼儀正しさが見られ、さすが太女生!と感心させられる旅でもありました。乗り物に延々揺られたことや入浴が慌ただしかったこと、おしゃべりを我慢して食べた夕食も、高校生活の愉快なエピソードとしてくれることと思います。
旅行実施に当たりまして、ご家庭のご理解とご協力、並びに旅行社他関係各位のご尽力に感謝いたします。
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