カテゴリ:式典

創立記念式典・記念講演会

10月13日(金)に本校の102周年の創立記念式典・記念講演会が行われました。記念講演では、本校卒業生の国際医療福祉大学・成田保健医療学部・言語聴覚学科の学科長・教授の倉智雅子先生のご講演をお聞きすることができました。

入学式

4月10日(月)、県教育委員会から日置 英彰 様を始めとするご来賓の方々を迎え、入学式が行われました。

244名の新入生たちは、佐鳥 秋彦校長から入学を許可され、緊張の中にも晴れやかな表情を浮かべていました。

創立101周年記念講演会の生徒運営メンバーの軌跡と生徒感想【R4.10.13】

10月13日(木)に行われた上野千鶴子先生の記念講演会は、13名の生徒有志によって、すべて運営されました。

7月より集まった生徒有志の活動軌跡と、全校生徒の講演に対する感想を掲載いたします。

 

【運営メンバーの活動】

7月12日(火)~20日(水)運営生徒募集:2年生7名・1年生6名の計13名が集まる。

7月21日(木)第1回企画会議

~夏休み中 上野千鶴子先生の書籍を各自読む。~

8月24日(水)第2回企画会議(役割分担)

9月7日(水)~16日(金)全校生徒へのアンケート実施

9月27日(火)第3回企画会議(講演会詳細について・アンケート結果共有)

10月7日(金)第4回企画会議(ZOOMの操作確認・アンケートまとめ)

10月11日(火)第5回企画会議(全通し)

 

生徒たちは、進行係・質問係・運営係の3部門に分かれ、当日の司会原稿作成や全校生徒へのアンケート実施、全校生徒からの上野先生に対する質問集約ツールの選定など、多岐にわたる活動を行いました。

その努力が実って、当日は充実した時間を過ごすことができました。

また、探究の授業でお世話になっている、NPO法人DNAの沼田翔二朗さんに、アンケート結果の集約の方法やより全校生徒と一体となった講演会とするための方法を具体的にご指導いただきました。

 

【全校生徒の感想(抜粋)】

・「わきまえない女」というパワーワードがとても印象に残った。確かに自分は、褒められたり、認められたりすると自分なんかがと謙遜してしまうことが多々あったと思う。なので、これからは、自分だからこそできたもの、やり遂げられたものだ、と誇りを持てるような、わきまえない女になってみたいと思った。

・私は今まで中学生の時からずっとジェンダーについて興味があり、自分で調べたり探求したりしてきました。また、上野先生のことも新聞の悩み相談の記事で昔から知っていました。したがって、今回のこの講演会は今の私にぴったりと合っていると思い、運営に携わらせていただきました。運営では、放課後遅くまで活動をしなくてはならなかったり、初めての運営の経験ということで色々と戸惑ったり、大変でした。しかし、先輩が優しく接してくださったり友達が協力してくれたおかげで乗り越えることができました。そして、無事に講演会を成功させることができ、達成感を味わうことができました。講演会の感想としては、今まで知らなかったジェンダーについての大学の現状や政治についてくわしく知ることができ、驚きの連続でした。特に「情報はノイズから生まれる」という話が印象に残りました。日々の生活の中のモヤモヤを大切にして、そのことについて日々調べて研究していこうと思いました。アフタートークで特に心に残ったお話は、受援力と呼ばれる「人に助けてと言う力」についてのお話です。一人で孤独に生きていくのではなく、他者と力の貸し借りをしていくのが良いということでした。自分でどうしてもできないことがあったら、他の人に頼んでも全然いいのだということに気づき、これからの人生に生かしていこうと思いました。

・知識をつけることだけでなく日常の出来事から疑問を見つけて自分で研究していく力がこれからの社会を生きていく上で大切なのだと学びました。女子校と共学の違いも知ることができて楽しかったです。企業に男性だけでなく女性を入れたほうが良くなるというデータは特に面白いと感じ、どちらか片方ではなくて男女共同で物事に取り組むことが良い結果を生むのかなと思いました。

 

 

太田女子高校創立101周年記念式典・講演会【R4.10.13】

10月13日(木)本校の101周年記念式典・講演会が行われました。

感染拡大防止の観点から全てオンラインにて行いました。

式典では、同窓会長ならびにPTA会長様にご祝辞をいただき、厳粛な雰囲気の中、滞りなく執り行うことができました。

 

講演会では、上野千鶴子先生より「あなたたちを待っているのはどんな社会か」と題して、ご講演いただきました。

今回は、7月より有志で集まった運営生徒13名が全ての進行、運営を行いました。

上野先生のお話により、全校生徒はあっという間に引き込まれ、一言も聞き漏らさぬよう、画面に食い入る姿が印象的でした。

質疑応答の時間では、全校生徒より集められた質問を運営生徒が選び、上野先生と直接お話させていただきました。

一つ一つの質問に丁寧にお答えいただき、また、生徒の考えを引き出すようにお声がけいただき、生徒の思考がより深まっていく様子が見られました。

充実したあっという間の時間を過ごすことができました。

 

※後日、運営生徒の今までの活動の様子や全校生徒の感想をアップさせていただく予定です。

 

晴れやかに、巣立ちの日~令和3年度第74回卒業証書授与式

 梅の香かおる佳き日、第74回卒業証書授与式が挙行され、卒業生276名が巣立ちの時を迎えました。卒業生・保護者のみなさまには、大変おめでとうございます!お祝い

 感染症拡大防止のため、昨年度同様、1・2年生は各教室にてリモート動画視聴という参加形態です。

 式典は卒業生呼名から総代・澤口彩花さんへの証書授与に始まり、続いて73名の3カ年皆勤生徒が表彰されました。校長式辞では、コロナ禍にあって行事等規模縮小の相次ぐ中、明るくたくましく学校生活を牽引してくれた卒業生たちを讃える言葉がありました。続いて井上惠津子同窓会みどり会会長様ならびに澤口昌伸PTA会長様から心のこもったご祝辞を賜り、陽光のもと、凜とした空気の中で式が進行。式の終盤、在校生代表の生徒会長・伊集院早希さんの送辞に答えた、卒業生代表の前生徒会長・茂木智帆さんの答辞には、この3年間で関わった全ての人々との思い出と感謝の言葉が綴られていました。「3年間毎日お弁当をありがとう」のくだりで堪えきれず震える涙声に、会場も教室にも感動の波が静かに広がっていきました。会場を出て行く卒業生の1人ひとりを拍手で見送る担任団の姿も印象的でした。
 最後のLHRを終えたあと、部活動等の後輩たちが「短時間・飲食なし・密回避」などのルールを守った小さなセレモニーで卒業する先輩たちを祝う様子が、校舎内外のそこかしこで見られました。

 

  

 

 

 

 

 

令和3年度・同窓会みどり会入会式が行われました

 令和4年2月28日(月)午後1時、本校体育館にて同窓会みどり会入会式が行われました。本部役員ご列席の中、新たに276名の卒業生が同窓会に仲間入りするセレモニーです。井上同窓会みどり会長様から「同窓会の目的は、母校の教育に貢献することと会員相互の親睦を図ること。太田女子高校の卒業生として、また、同窓会みどり会の会員として誇りをもってご活躍ください」との式辞をいただきました。併せて、みどり会を象徴するような、瑞々しい若草色の卒業証書ホルダーが記念品として贈呈されました。新入会員を代表し、卒業生の金岡希実さんがお礼の挨拶を述べました。 

 

 

 

 

 

第73回卒業証書授与式の挙行 R3/3/1

柔らかな陽ざしの中、第73回卒業証書授与式が無事挙行されました。卒業生のみなさん、保護者のみなさまには、大変おめでとうございます。
 昨年度は、緊急の新型コロナ対策・全国休校宣言により、在校生たちの式典参加が叶いませんでしたが、今年度は1・2年生も各教室からリモート動画で式の様子を参観することができました。
 式典は卒業生呼名から証書授与に始まり、ソクラテスの言葉「よく生きる」を引用した校長式辞、同窓会みどり会会長様ならびにPTA会長様よりご祝辞をいただき、清冽な雰囲気の中進行していきました。卒業生代表で前生徒会長・勝又璃紀さんの答辞は、3年間の思い出とたくさんの人への感謝の言葉にあふれ、涙で語る声がひときわ会場の感動を呼んでいました。後を託す母校後輩たちへのエール、教室で視聴していた在校生にも届いたでしょうか? 
 最後のLHRを終えたあとも、卒業生たちが校舎や玄関の石碑前で名残惜しそうに記念写真を撮り合う姿が見られました。

①前生徒会長による答辞 

②凜として、卒業生退場 

③いただいた祝電の数々
    

 

 


 

創立95周年記念式典・講演会

平成28年10月26日(木)

 創立95周年記念式典・講演会が、本校体育館で行われました。校長による式辞と、同窓会長 細堀喜江様、PTA会長 小堀順久様からのご祝辞をいただき、本校のこれまでの歩みに想いを馳せるとともに、伝統をしっかりと引き継いでいく責任を感じました。

 式典後の講演会には、認定NPO法人日本紛争予防センター(JCCP)の理事長を務める瀬谷ルミ子さんをお迎えし、「グローバルに活躍する人材とは~平和構築という仕事と私たちにできること」と題して講演をいただきました。講演の中で、高校時代の1枚の写真との出会いから、世界は自分が生きている場所とどうしてこんなに違うのかという疑問が起こり、紛争地の専門家になろうと決意したことや、自分がやっていることを声に出して他人に話すことによって、いつか助けを得られる可能性が生まれること、グローバルに活躍できる人材とは、自分を表現できる何かを持ち、どのようなところでも力を発揮できる人であることなどを教えていただきました。最後に、本校の生徒に対し、私たちの手の中にあるものは人生を選ぶ権利であるという力強いメッセージをいただきました。