探究活動

【総合探究】東京探究ツアー実施R5.08.10

R5年8月10日、希望者による東京探究ツアーを行いました。

こちらは、三菱みらい育成財団による助成金を活用した企画です。

 

午前中は日本科学未来館にて、未来科学に関する展示を見学しました。

 

午後はパナソニックセンターにて、Panasonic Group Solutions Showroom、アケルエ、グリーンインパクトパークの体験をしました。

丁寧な説明をいただき、環境問題を中心に学ぶことができました。

 

どちらの施設も充実した学びの時間となりました。

この体験をさらなる課題発見や学びのエネルギーにできればと思います。

【総合探究】総合プレゼン発表会R5.07.18

7月18日(火)午後、三年生による総合探究プレゼンテーション発表会を行いました。

校内全30教室に分かれて、3年生全員が、今まで探究してきたことについて、1.2年生に向けて発表しました。

各教室とも三年生のファシリテーターが進行を行い、1.2年生の質問を引き出しつつ、内容を深めつつ会を盛り上げてくれました。

3年生の充実した発表内容に、1.2年生は楽しみ、これからの探究活動を頑張っていこうと思いを新たにしたようでした。

〈感想(抜粋)〉

○三年生

・みんなテーマは違っている中でも、共通点や繋がっている点があり、学びってリンクしているな、学問って根底は同じなんだなと改めてわかりました。

・質問の時間に新しい視点を知ることができて楽しかった。他のクラスの三年生の発表では、人それぞれスライドが違って真似したいと思うものもあった。また、二年のときの夏休みの活動にも違いがありこの時間で得られた知識はすごく多かったと思う。

○一二年生

・先輩方が2年生のときに行った検証に力を注ぐというよりかは、その検証を得て、新たな疑問を生み、それについて調べている人が多かったので、どんどん追求していくことが大事なんだなとわかりました。(例:精神疾患のイメージアンケート→原因は?対処法は? など)また、インターネットだけでなく、本を読んで紹介している人が多かったので、自分も新聞や雑誌、本に注目して参考にしていきたいです。
発表の仕方も、ラフな感じで話していたり、クイズ形式にして私達を積極的に参加させたりする工夫もされていたので、真似していきたいです。
スライドもイラストやグラフ等を用いていたので見やすくわかりやすかったです。
検証後の探求で、日本だけでなく海外の事情も調べ、比べていたのでそういう考えを参考にしていきたいです。とても学びのある時間を過ごせました。楽しかったです。

・発表を聞いて誰かに決めてもらうとかではなくて自分で興味を持った身近なことから話を発展させていくことが大切だと思いました。また食品ロスだったりプラスチック問題の中で表面的には改善されていそうなことも裏側をみれば環境破壊や悪質な労働環境などがあって深いところまで知らないとみえてこない事実があると気づきました。

〈発表会の様子動画〉

<総合探究2年>ビジコンゼミ

二年生は日本政策金融公庫主催のビジネスグランプリコンテストへの出場を前提としたゼミを今年度より立ち上げました。

37名の希望者によって構成されていて、総合的な探究の時間を使ってビジネスプランを作成しています。

 

日本政策金融公庫の方々の熱心な授業を複数回受けており、ビジネスに関連させながら自分の探究活動を日々深めています。

 

写真は放課後の時間に、日本政策金融公庫の方々に個別指導をいただいている様子です。

<総合探究>三菱みらい育成財団の研究助成に採択されました!

 本校の総合的な探究の時間のプログラム、「切り拓く未来」~自らの力で未来を切り拓き社会を牽引するリーダーの育成~が、三菱みらい育成財団の研究助成に採択されました。

 3年間を見通した探究プログラムをますます充実させるべく、学校一丸となって頑張ります!

 

<カテゴリー1>高等学校等が学校現場で実施する「心のエンジンを駆動させるプログラム」

https://www.mmfe.or.jp/entry/category01/

<採択結果>

https://www.mmfe.or.jp/partners/selection/?y=2023

<総合探究2年>ゼミ別に検証方法の相談【R5.6.6】

2年生は総合的な探究の時間の一貫として、自分の設定した探究課題に対しての検証活動を夏休みに行います。

自分の探究課題を明らかにするために必要な手法(アンケート、インタビュー、フィールドワーク、実験、観察)から選択します。

検証活動は、さまざまな行政機関、企業、他校などにお世話になる場合が多く、そのためのアポ取りも近いうちに行う予定です。

自分の探究課題に対して、本当に適した検証(検証先)なのか、何をどのように行うのか、ゼミの担当の先生方と個別面談のような形で詰めている様子が見られました。

 

行政機関、企業、他校等の関係者の皆様、ご多用中大変恐縮ですが、生徒たちの探究活動にご無理のない範囲でご協力いただけたら、幸いです。

ご理解ご協力よろしくお願いいたします。