カテゴリ:探究活動

<総合探究1年>リーダー講演会【R.5.6.6】

令和5年6月6日(火)5限6限に、総合的な探究の時間の一貫として、1年生はリーダー講演会を行いました。

群馬交響楽団事業課の深堀愛香様にご講演いただきました。

 

今回の講演会は、探究学習委員会の生徒たちの運営で行い、三部構成で行いました。

一部:「学生時代について」

二部:「社会人としてのキャリアについて」

三部:「現在の仕事の内容・印象的なエピソードについて」

の三部構成で、各部の終わりには、生徒たちがそれぞれの部に沿ったワークを行いました。(例:三部⇒今日、「意思をもって仕事をする」ことで得られるもの、またそのためにはどんなことに気を付けていけばよいのか等、自分の考えをまとめ、共有)


リーダー講演会を通して、意思をもって未来を切り拓くことの面白さや重要性について、感じることができました。

また、群馬交響楽団のお仕事についても詳しく教えていただいたので、来週予定されている高校音楽教室もより楽しみになりました。

 

<総合探究3年>現役アナウンサーによる話し方講座【R5.5.30】

3年生は、5月30日(火)5,6限の総合的な探究の時間に、『心に伝わるプレゼンテーション講座』というテーマで、現役フリーアナウンサーである佐藤由美子様より、話し方講座を受講しました。

 

前半は、相手に伝わる話し方をするための気持ちのあり方から、表情や話すスピードなどの技術的な内容まで、丁寧にレクチャーいただきました。

後半は、教えていただいたことを活かして、グループ内でミニプレゼン発表を行い、実践練習を行いました。

 

講義の最後では、代表して一人の生徒が学年全体の前で、ミニプレゼン発表を行いました。

身振り手振りも交えながら、ハキハキと明るい声のトーンで発表できていたので、体育館の一番うしろにいても伝わってきました。

 

この講義を活かして、3年生の全生徒は7月にプレゼンテーション発表会を1,2年生に向けて行います。

教えていただいたことを日々思い出してトレーニングしながら、7月のプレゼンテーション発表会だけでなく、様々な場面でスキルを活かしてほしいと思います。

<総合探究2年>検証方法別ガイダンス【R5.5.2】

令和5年5月2日(火)総合的な探究の時間の授業にて、二年生は検証方法別ガイダンスを行いました。

二年生は夏休みに、自分で設定した探究課題に対する検証活動を行う予定です。

具体的には、「アンケート」「フィールドワーク」「インタビュー」「実験」「観察」の五つの検証方法の中から、自分の課題に適した検証方法を選択し、行います。

先生方から、それぞれの手法について、どんなものか、注意ポイントは何か等、時には実践練習も交えながら、レクチャーいただきました。

 

このガイダンスで検証について学ぶことができたので、今後は、自分の課題に本当に適した検証方法は何か、実際どのように行うかを検討していきます。

<総合探究1年>人間関係づくり【R5.4.11】

太女は、昨年度に引き続き、今年度もNPO法人DNAに「総合的な探究の時間(総合探究)」の授業コーディネートをしていただいております。

4月11日(火)1年生は、DNAの沼田翔二朗さんに『人間関係づくり』と題して、第一回目の授業をしていただきました。

「じぶん振り返りシート」を使って、グループ内で中学校までの自分について話したり、これからの意気込みを話したりとで、クラスメイトと打ち解けていきました。

総合探究は自分の気持ちや考えを話す場面が多くあるので、この時間をきっかけに、安心して自分の想いを話せる関係を仲間と築いてほしいと思います。

太田女子高校×太田高校 合同探究発表会(初)

2月7日(火)5、6時間目に、総合的な探究の授業の一環として、太田高校と合同探究発表会を行いました。

一年生は、二年次に『探究してみたい課題について』、二年生は『ここまで探究してきた内容について』、発表しました。

初めこそ緊張した様子でしたが、すぐにうちとけ、お互いの学びについて語り、視野を広げる機会となりました。

授業の様子を群馬テレビで取り上げていただきました。

https://youtu.be/OOj5mS06t6E

【生徒たちの感想(抜粋)】

・色々なテーマについての色々な意見を知ることができた。初対面の人と話すことが好きなので楽しかった。

・太高生から自分では思い浮かばないようなフィードバックをもらった

・他の人達の探究課題とその実現のためのビジョンがはっきりしていて、自分も頑張ろうという気持ちになれた。

【発表したテーマ(抜粋)】

〈二年生〉

・『観光資源のエネルギーへの活用』:群馬の観光資源である温泉熱を活用してエネルギーが生み出せるのではないかと考え、草津町役場へインタビューした結果とそれに対する新たな問いについて

・『子供の自己肯定感』:中学1〜3年生を対象に行なった自分のことが好きか?というアンケートを基に発表

〈一年生〉

・『群馬の魅力を全国の人々に知ってもらう』:群馬県には魅力的なもの(焼きまんじゅう、草津温泉など)がたくさんあるのに伝わっていないことが悔しいので群馬の魅力の伝え方を変えて、魅力を全国の人々に知ってもらおう

・『映画館の利用とSNSの関係』:映画離れの原因と改善方法

2月7日に太田高校と合同探究授業を実施します!

2月7日(火)に太田高校と太田女子高校の1,2年生は「総合的な探究の時間」で合同授業(発表会)を行う予定です。

それに向けて、1月25日放課後、太田女子高校にて、各校のファシリテーター(当日の各クラスのまとめ役・進行役)生徒が打合せを行いました。

当日1,2年生が安心して合同授業に臨めるよう、当日のクラスのレイアウトや自己紹介の方法など、太高生と考えることができました。

この日、初めて会ったとは思えないくらい、盛り上がった打合せ会となりました。

高校生ビジネスプラン・グランプリ表彰式・太田市長表敬訪問が行われました!

12月14日(水)第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ表彰式と太田市長表敬訪問が行われました。

本校2-2島田暖加さんと、2-3蛯沢萠生さんは全国約5000件の応募が集まる中「ベスト20」に選出され、表彰を受けました。また、太田市長に表敬訪問を行い、プラン概要の説明を行いました。太田市長から核心をついた質問がされる中、二人は堂々と自分たちの考えを述べていました。

残念ながらファイナリストには選出されませんでしたが、1月8日に東京大学本郷キャンパスで行われる最終審査会にセミファイナリストとして出席します。また、1月末には北関東地区の発表会も控えています。これからの二人の活躍をご期待下さい!

 

日本政策金融公庫事業統轄 宍戸様より表彰を受ける様子】

【表敬訪問にて:太田市長と】

【太田市長にプラン概要を説明している様子】

高校生ビジネスプラン・グランプリ セミファイナリスト決定!!

日本政策金融公庫主催、第10回高校生ビジネスプラン・グランプリに本校2年の島田暖加さん、蛯沢萠生さんが出場しました。全国約5000件の応募が集まる中、ベスト20に選ばれ、セミファイナリストに決定しました!!

まだ審査は続いており、ベスト10に選ばれると、ファイナリストとして東京大学で最終プレゼン審査があります。応援よろしくお願いします!!

~プラン概要~

約1年前、学校給食の停止による牛乳の廃棄量の増加をニュースで知ったことをきっかけに、酪農家さんから余剰牛乳を買い取り、それを製品に変え販売するプランを考えた。

牛乳を乳酸菌でカゼインと乳清に分け、カゼインはカゼインプラスチック製品としてヘアブラシを制作し販売する。

牛乳からとれる乳清は、化粧水の作製を企業に依頼し販売する。

ヘアブラシ・化粧水どちらも、廃棄牛乳または酪農家さんから買い取る牛乳を使用することで地域貢献を目指す。

0901総合プレゼン発表会

9月1日(木)午後の時間を使って、3年生全員による総合プレゼンテーション発表会を行いました。

今回は、感染防止の観点から、3年生が順番にmeetにて配信をし、1、2年生が各自のクロムブックを使って視聴するという形式で行いました。

 

本校は今年度より、NPO法人DNAにお世話になり、探究の授業を行っています。

その中で、今年度3年生は、自分の伝えたいこと(2年間の探究の成果)を相手にわかりやすく伝える方法を学んできました。

今回の発表会では、その成果が話し方やスライドの内容の随所に見られ、1,2年生にとって、とてもよいロールモデルとなってくれました。

 

【生徒の感想(抜粋)】

(3年生)

・発表者だけでなく聞き手側の積極性も大切だと思った。聞き手が積極的だったらその場の雰囲気も明るくなるし、発表者も安心して話せるのでその場の一体感も生まれると思った。みんなの前で話すのは緊張したけど、これからの面接や将来プレゼンをする時が来たらこの経験を活かすことができると思った。とても貴重な経験ができたのでよかった。また、ジャムボードで感想をいただいたのでどの点が聞き手にとって印象に残ったのかがわかったので印象に残りやすい発表はどういう点なのかというのを考えるきっかけとなったので良かった。

・10分を超えるプレゼンテーションを初めて行ってとてもいい機会になった。ジャムボードがあることで、1年生と2年生に自分の伝えたかったことがきちんと伝わっていることが目に見えてわかったのが嬉しかった。それと同時に、自分が聞く側のときはきちんと感想を発表者に伝えることが大切だとわかった。また、他の発表者のプレゼンを聞いて知識はもちろん、スライドの様式や話し方も学ぶことができたことが良かった。

(1,2年生)

・色々な研究の仕方や研究の内容などが聞けて自分のテーマでも違う見方ができそうだと思った。とくに、自分の関心のある分野とイベントなど物事を結びつけて考えると、研究の幅が広がりそうだと思ったので、取り入れたい。内容だけでなく、プレゼンの仕方も多種多様で、聞き手を飽きさせず興味を引く話し方やスライドなど、とても参考になった。文字はあまり入れずにグラフや表などを入れて口頭で説明する発表が聞きやすかったので、自分がやるときは真似したい。また、動画を入れたり、質問をたくさん投げかけたりすると興味をもってもらえると思った。今日のことを今後の研究・プレゼンに役立てたいと思う。

・テーマが自分の経験に基づいたことだったり、もともと興味のある分野だったり、様々なものがあって面白かったです。どんなテーマであってもまずは、実際どういう状況なのかについてしっかりと知ることが大切だと感じました。自分の思っていることが全て正しいわけではないし、しっかりと知らべることで新たな発見もあるのだと思います。また、ひとつの事柄についてでも世界に目を向けるのか、それとも身近な所に目を向けるのかによって見えてくるものが違うのも面白いと思いました。一つのことについて多方向から見て、考えられるようにしたいと思いました。色々と調べて、考えた結果、はっきりとした結論が出なくても必ず自分の中での知識や考え方は深まるので探求学習は自分にとっていい経験になると思いました。

ロールモデル講演会【1学年探究 R4.06.14】

6月14日(火)5・6時間目に第1学年総合探究の一環として、ロールモデル講演会を行いました。

8名の社会で活躍する女性ロールモデルに来校いただき、直接ご講演をしていただくことで、生徒はより『未来を自分の意思で切り拓く』というイメージを具体化できたようでした。

 

【講演にいらっしゃった8名のゲスト】

川又彩夏さん/高崎商科大学 キャリアサポート室
和田早紀さん/上毛新聞社営業局デジタル営業部課長
星野久子さん/社会福祉法人群馬県共同募金会
銀鏡 あゆみさん/「きょうだい会Shirabe」代表
重田美恵子さん/株式会社SUBARUデザイン部CMFデザイン課主任
天海敦子さん/ぐんま国際アカデミー教諭
西部沙緒里さん/株式会社ライフサカス代表取締役
海老原周子さん/JICA東京 高崎分室コーディネーター&一般社団法人KURIYA代表理事

 

【講演を聴いた生徒たちの感想の一部】

・漠然とした未来に対して不安があったけど、高校生のうちから悩まずにこれからのにたくさんの出会いによって未来が開かれると聞いて少し安心した。今のうちから苦手意識よりも好奇心を大切にしていきたいと思った。自分にとって大切なこととそうでないものの区別がつけられるように努力していきたいと思った。

・「他人の人生」ではなく、「自分の人生」を生きるという言葉がとても印象に残りました。
何をしているときが楽しいか考えて後悔しないように自分の人生を選択していきたいと思います。とても参考になるお話ばかりでした。ありがとうございました。

・想像を遥かに超えた面白い人生を送ってらっしゃったので、私自身とても影響を受けました。自分のやりたいことを探して行動することへの勇気をもてたり、今後為になるかもしれない英語以外の語学も学んでみたいと思いました!!今の勉強がいっぱいいっぱいで、誰かに大変だと批判されるかもしれないが、私は私が今興味をもっていることに誇りを持って、貪欲にたくさん挑んでいきたいです!