ソフトボール部ブログ

ソフトボール部 高校総体

第60回群馬県高等学校総合体育大会ソフトボール競技が5/9(金)から行われました。

 

春季大会で8シードを獲得しましたが、シード権があるということ=追われる立場になるということ

であり、初戦の市立前橋高校さんとの対戦も、全く気が抜けるものではなく、

特に初戦はどの大会でも大変難しいものでしたので、非常に緊張感のある試合となりました。

自信をもって戦う、けれども慢心してはいけない、ということをチーム全体で確認し、

最後の最後まで気を抜かず、1点も取られることなく0-9の5回コールドで勝ちました。

市立前橋|00000|0

太田女子|2142X|9

 

 

次の日に行われた大事な一戦、私たちの目標は、ベスト4のチームに勝つこと。

それを気持ちだけでなく、気持ちで体現しようと練習試合を何度も重ねてきました。

 

結果は、3-10の5回コールドでの敗戦。

でしたが、途中まで4-1、ピンチの場面も抑えるイニングもあり、

点数では見えない選手たちの活躍がありました。

今までで一番良いピッチングができた選手、ポジショニングを指示できた選手、

ヒット制のあたりをアウトにした選手、ヒットを打てた選手、フォアボールでチャンスをつくった選手、

選手たちは、この大会で笑顔を絶やさず、非常に楽しいゲームができたと、振り返っています。

 

もちろん負けたことは悔しいですが、試合を楽しめるために、その一瞬の喜びのために、

苦しい練習や時期を乗り越えてきた選手たちには、インターハイ予選でさらに楽しい試合をしてほしいです。

「笑顔」で3年生がやりきれるように、残りの時間を大切に、泥臭く駆け抜けてほしいです。

 

高校でソフトボールを続けたい、やりたいと考えている中学生のみなさん、

全国大会や実業団で活躍することだけがソフトボールの楽しさではありません。

太田女子高校のように、勉強にも、部活動にも一生懸命取り組める環境で、ソフトボールに打ち込みませんか。

勝つことの喜びはもちろんですが、うまくなる喜び、切磋琢磨できる仲間がいる喜びを味わえるチームです。

できない悔しさ、負けた悔しさで本気で自分と向き合える経験ができます。

県立高校でも、進学校でも、上位チームと堂々と戦えるチームになれます。一緒に太女でソフトボールをやりましょう。

 

ソフトボール部 関東大会直前強化研修大会@熊谷

5月3日(土)、5日(月)の二日間、熊谷荒川緑地ソフトボール場にて行われた研修大会に参加してきました。

 

2日間で6試合を戦いましたが、特に守備に課題が残る試合となりました。

良いプレーもありましたが、なかなか流れをもってこれない展開が多く、改めてソフトボールは

「流れ」のスポーツであることを痛感しました。

 

この研修大会では、初心者で入部してくれた1年生も試合に出場しました。

代走、代打、あらゆる形でも、いつ2・3年生が怪我で離脱するかわからない状況に備え、急ピッチでルールを覚えながら練習に取り組んでもらっています。

 

また、わざわざ熊谷までスタッフ陣もかけつけてくれ、守備・打撃・投手の指導をしていただきました。

 

1・2年生は3年生のために、3年生は自分のために、

それがチームのためになり、一つになり、大会での結果に繋がると信じて戦ってほしいです。

 

高校総体では、初戦市立前橋高校と対戦します。相当な覚悟をもって臨まないと勝てない相手ですので、

春季で勝ちとったベスト8シード校としてのプライドと自信をもって初戦突破し、ベスト4の高校と戦える舞台にすすみたいと思います。

 

応援よろしくお願いします。

 

 

ニトリJDリーグの運営補助員を経験

4/27(日)に行われたニトリJDリーグ第3節 太田ラウンド @太田市運動公園野球場の大会運営補助員として

太田女子高校ソフトボール部が参加してきました。

 

朝7:30の朝礼から参加し、グラウンド準備を行いました。

 

その後は、観客の警備係とグラウンド係、動画係に分かれてファールボールの回収、ホームランボールの回収、グラウンド整備、動画配信用のSBO補助、を行いました。

 

 

戸田中央vsミナモ、太陽誘電vsデンソー、ビックカメラvsホンダの3試合を間近で観ながら大会のお手伝いができました。

ビックカメラの試合では、オリンピック金メダリストの上野由岐子選手のピッチングを実際に見ることができたり、実業団の選手たちの素晴らしいプレーを目の当たりにして、生徒にとっては貴重な経験になったと思います。

お手伝いの合間には後藤希友選手にサインをもらったり、選手と実際に話すこともできて良い刺激となったと思います。

 

終了後はすべてのフェンスの撤収作業やグラウンドの復旧を行い、終礼となりました。

生徒たちは遅い時間まで非常によい動きで手伝いができ、お褒めの言葉もいただきました。

 

太田女子高校ソフトボール部は、勝つだけを目指しているのではなく、周囲から応援されるチームを目指しています。

「ただ結果を残しても、学校の先生方や地域の方々から応援されないチームは愛されない。だからこそ、結果を求めるなかでも周囲から声をかけてもらえるチームになろう、それが人としての成長にもつながる=部活動の”目的”は人間的成長」ということは日頃から伝えています。

部活動で貢献できることとして、毎週水曜日の朝学校周辺のゴミ拾いを実施していますが、今後は今回のような大会運営に携わったり、大会ボランティアにも積極的に参加したいと考えています。なにかイベントがあるときは、ぜひ太田女子高校ソフトボール部にお声かけください!

 

 

 

ベスト8奪取!ソフトボール部 春季大会

4月12日(土)、19日(土)に、群馬県高等学校春季ソフトボール大会が行われました。

 

昨年度の夏季大会から8シードを失い、この春にシードを取るために

辛く、長い冬練習を超えてきました。いかに練習の成果が発揮できるか、の大一番の大会でした。

 

初戦は市立太田高校で、1試合目の入りが悪くいつも通りの力が発揮できないまま敗戦。

ただ、この大会はリーグ戦なので、残りの2試合を勝ちきればシード権獲得できるということもあり、

1試合目の試合後に、また気持ちを入れ直して臨んだ新人戦ベスト8の桐商・暁合同チームとの2試合目。 

点を取られては取り返し、なかなか0点に抑えられないイニングが続きましたが、12-8で勝利できました。

13日(日)の日程は雨天順延のため、1週間の準備期間を挟んで迎えた5校合同チームとの初戦は、

大変苦しい展開でしたが、6-5でなんとか勝つことができました。

 

リーグ2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出することができました。総体の8シード獲得となります。

 

練習の成果がなかなか大会で発揮できない夏季大会と新人戦から、冬の練習を超えて、やっと結果が出ました。

守備や打撃、走塁において非常に成長してきました。しかし、「いつも通り」の力量が発揮できなかった大会でもありました。

心技体は、丸い「心」の上に「技」と「体」が乗っているもので、心が転がってしまえば技術も体力も崩れ落ちてしまいます。

改めて、簡単に勝てる試合はない、ということ、最初から諦めてしまう心がどこかにあること、冷静に試合をすることの難しさを痛感しました。

 

さて、ここから太女ソフトボール部は、追われる立場になります。

それと同時に、3年生の引退も刻一刻と迫ってきました。

部結成では5人の新たな仲間が加わってくれました。初心者も入ってくれました。

「ソフトボール部に入って良かった」と一年生も、そして引退する三年生も思ってくれるように、

ここからまた成長していきたいと思っています。

 

応援していただいた学校関係者の皆様、保護者の皆様、中学校関係者の皆様、ありがとうございました。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

第11回熊谷カップ高校女子ソフトボール選手権大会

4月5日(土)、6日(日)、熊谷市荒川緑地ソフトボール場にて第11回熊谷カップ高校女子ソフトボール選手権大会行われ、群馬県代表として出場してきました。

 

1日目は予選リーグが行われ、全20チームが5つのブロックに分かれてトーナメント形式で戦いました。

初戦は埼玉県の秋草学園(今大会Ⅰ部の準優勝校)と戦いましたが、11-1と敗戦。非常にレベルの高いチームと対戦させていただき、課題が多く見つかる試合内容でした。なかなか練習してきたことが試合の中で発揮できず、その点を踏まえてミーティングを実施し、次の東京都駒澤大学高等学校に臨みました。結果は5-5の引き分けで、抽選の結果負けてしまいましたが、もっと点を取れる、守れる試合だったと思います。帰りのマイクロバスでは、反省会を実施して強気で2試合勝つことを全員で確認し次の日を迎えました。

 

2日目はⅤ部トーナメントにまわり、1日目の反省点を踏まえて2勝を目標に臨みました。練習の成果が出た場面と、まだまだ練習が足りない場面とありましたが、埼玉県の川越女子高校、東京都の江北高校と対戦して2試合とも勝利することができました。

冬場を超えて、3年生にとっては引退まであと70日をきっています。

最後の試合で絶対後悔しないように、3年生は自分のために、2年生は3年生のために最後の最後まで全力で練習していくことが大切な時期になってきました。

来週は春季大会が行われますので、この大会で得た反省点をしっかりと練習で突き詰めていきたいと思います。

 

新入生のみなさん、これからの人生で部活動は高校生でしか経験できない非常に貴重なもの「青春」です。時間や労力はかかっても、それ以上の価値のある時間と経験が得られるものです。勉強を理由に入らないと考えている人も多いと思いますが、部活動での経験で得た忍耐力と精神力は受験勉強に生きて、社会に出たときに必要とされる人間的な成長になり、そして、クラスの友達とは異なる仲間が得られます。せっかく部活動をやるなら、目標に向かって切磋琢磨できる仲間とともに今しかできない「青春」を謳歌できるソフトボール部に入りませんか。ソフトボールという競技の楽しさはもちろん、ソフトボールを通じて人として成長できる時間を約束します。ソフトボール部が中学生時代になかった初心者という人も大歓迎です。顧問、副顧問、スタッフ陣がしっかりと揃っていますので、安心して入部してください。入学式が終わったら、いつでもグラウンドにきてください。部員一同、お待ちしております!