カテゴリ:ソフトボール部
ソフトボール部 インハイ予選
6月8日(日)に、あずま総合運動公園にてインターハイ予選が始まりました。
負けたら3年生が引退、の大会です。
8シードの太女は、初戦を勝ち上がってきた高崎女子高校と対戦しました。
高女さんとは、合同練習や練習試合を数多くさせていただき
一緒に冬のトレーニングも取り組んだチームです。
また、練習試合では打たれることも多く、正直勝てた試合はない相手でした。
緊張感のあるなか迎えた初戦
初回から0点で抑え、3点を奪い、非常に良い入りでリードしていましたが、
5回の表に逆転を許し、試合の終盤でビハインドの展開になってしまいました。
しかし、6回の裏に1番バッターから始まる好打順で執念の5点をもぎとり、
7回表をしっかり0に抑えて10-6で勝利することができました。
高女 0130200 6
太女 311005× 10
文章では表せないドラマが2時間を超えるゲームに詰まった試合でした。
絶対勝てる、と思っていても、うまくいかない展開で不安や恐怖がよぎることがあったかもしれません。
それでも、最後の最後まで声を出し続けて諦めない姿勢が結果に繋がったと思います。
一番よかったのは、この試合を勝ちきって選手たちが涙を流し喜んだり、
選手同士称え合ったり、ねぎらい合ったり、笑顔で喜びを分かち合えたことです。
これは、本気で部活動をやってきた人しか味わえない喜びだったと思います。
私たちが練習してきたこと、トレーニングしてきたことを来週の健大戦でも見せてくれるでしょう。
次は14日(土)に、ベスト4をかけて健大高崎高校とあずま総合運動公園にて戦います。
応援よろしくお願いします。
ソフトボール部 インハイ予選前 壮行会
6月1日(日)に、本校大会議室を使用してインターハイ予選前の壮行会を実施しました。
日頃お世話になっている保護者の方々、コーチ陣の皆さんにお越しいただいて
1・2年生の決意表明や、3年生一人ひとりの決意表明をしてもらいました。
1・2年生からは、今までを振り返りながら3年生と味わった悔しさと喜び、その集大成として
最後の大会を3年生とともに、3年生のために勝ちたい、楽しみたいという思いを熱く述べてくれました。
3年生は一人ひとり、初心者でソフトボールを始めて感じてきたこと、部活動をやってきて辛かったこと、楽しかったこと、これまでの苦労、秘めた気持ち、保護者の方々や周囲への感謝、後輩への思い、単独でチームを組める素晴らしさなど、その場にいる全員が3年生のためにインターハイ予選を戦おうという気持ちにさせてくれる素晴らしい決意表明でした。
涙あり、笑いありの、素敵な時間を過ごすことができました。
後輩たちからは最後にプレゼントもあり、全員がまた一つになれた会でした。
保護者の方々、準備等ありがとうございました。また、ご出席いただき感謝申し上げます。
コーチ陣のみなさん、一緒にインターハイ予選に向けて残り少ない時間3年生のために今後も指導お願いします。
さて、いよいよインターハイ予選が始まります。
初戦は6月8日(日)13:00~ あずま総合運動公園
対戦相手は高女vs安総合の勝者です。
太田女子高校ソフトボール部の応援、よろしくお願いします。
中学生のみなさんへ
中学校でも合同チームを組むチームが増えていると思います。
高校でソフトボールを続けたいと思っている人、県内の公立高校で単独チームなのはごくわずかです。
太田女子高校ソフトボール部は、3年生が引退しても単独チームで大会に出場しますので、
ぜひ夏季大会や新人戦、足を運んでいただき単独チームの良さ、魅力、団結力を感じてください。
8月に学校説明会や、9月には学校公開を予定しておりますので、そちらにもぜひ足を運んでください。
お待ちしております。
ソフトボール部 高校総体
第60回群馬県高等学校総合体育大会ソフトボール競技が5/9(金)から行われました。
春季大会で8シードを獲得しましたが、シード権があるということ=追われる立場になるということ
であり、初戦の市立前橋高校さんとの対戦も、全く気が抜けるものではなく、
特に初戦はどの大会でも大変難しいものでしたので、非常に緊張感のある試合となりました。
自信をもって戦う、けれども慢心してはいけない、ということをチーム全体で確認し、
最後の最後まで気を抜かず、1点も取られることなく0-9の5回コールドで勝ちました。
市立前橋|00000|0
太田女子|2142X|9
次の日に行われた大事な一戦、私たちの目標は、ベスト4のチームに勝つこと。
それを気持ちだけでなく、気持ちで体現しようと練習試合を何度も重ねてきました。
結果は、3-10の5回コールドでの敗戦。
でしたが、途中まで4-1、ピンチの場面も抑えるイニングもあり、
点数では見えない選手たちの活躍がありました。
今までで一番良いピッチングができた選手、ポジショニングを指示できた選手、
ヒット制のあたりをアウトにした選手、ヒットを打てた選手、フォアボールでチャンスをつくった選手、
選手たちは、この大会で笑顔を絶やさず、非常に楽しいゲームができたと、振り返っています。
もちろん負けたことは悔しいですが、試合を楽しめるために、その一瞬の喜びのために、
苦しい練習や時期を乗り越えてきた選手たちには、インターハイ予選でさらに楽しい試合をしてほしいです。
「笑顔」で3年生がやりきれるように、残りの時間を大切に、泥臭く駆け抜けてほしいです。
高校でソフトボールを続けたい、やりたいと考えている中学生のみなさん、
全国大会や実業団で活躍することだけがソフトボールの楽しさではありません。
太田女子高校のように、勉強にも、部活動にも一生懸命取り組める環境で、ソフトボールに打ち込みませんか。
勝つことの喜びはもちろんですが、うまくなる喜び、切磋琢磨できる仲間がいる喜びを味わえるチームです。
できない悔しさ、負けた悔しさで本気で自分と向き合える経験ができます。
県立高校でも、進学校でも、上位チームと堂々と戦えるチームになれます。一緒に太女でソフトボールをやりましょう。
ソフトボール部 関東大会直前強化研修大会@熊谷
5月3日(土)、5日(月)の二日間、熊谷荒川緑地ソフトボール場にて行われた研修大会に参加してきました。
2日間で6試合を戦いましたが、特に守備に課題が残る試合となりました。
良いプレーもありましたが、なかなか流れをもってこれない展開が多く、改めてソフトボールは
「流れ」のスポーツであることを痛感しました。
この研修大会では、初心者で入部してくれた1年生も試合に出場しました。
代走、代打、あらゆる形でも、いつ2・3年生が怪我で離脱するかわからない状況に備え、急ピッチでルールを覚えながら練習に取り組んでもらっています。
また、わざわざ熊谷までスタッフ陣もかけつけてくれ、守備・打撃・投手の指導をしていただきました。
1・2年生は3年生のために、3年生は自分のために、
それがチームのためになり、一つになり、大会での結果に繋がると信じて戦ってほしいです。
高校総体では、初戦市立前橋高校と対戦します。相当な覚悟をもって臨まないと勝てない相手ですので、
春季で勝ちとったベスト8シード校としてのプライドと自信をもって初戦突破し、ベスト4の高校と戦える舞台にすすみたいと思います。
応援よろしくお願いします。
ニトリJDリーグの運営補助員を経験
4/27(日)に行われたニトリJDリーグ第3節 太田ラウンド @太田市運動公園野球場の大会運営補助員として
太田女子高校ソフトボール部が参加してきました。
朝7:30の朝礼から参加し、グラウンド準備を行いました。
その後は、観客の警備係とグラウンド係、動画係に分かれてファールボールの回収、ホームランボールの回収、グラウンド整備、動画配信用のSBO補助、を行いました。
戸田中央vsミナモ、太陽誘電vsデンソー、ビックカメラvsホンダの3試合を間近で観ながら大会のお手伝いができました。
ビックカメラの試合では、オリンピック金メダリストの上野由岐子選手のピッチングを実際に見ることができたり、実業団の選手たちの素晴らしいプレーを目の当たりにして、生徒にとっては貴重な経験になったと思います。
お手伝いの合間には後藤希友選手にサインをもらったり、選手と実際に話すこともできて良い刺激となったと思います。
終了後はすべてのフェンスの撤収作業やグラウンドの復旧を行い、終礼となりました。
生徒たちは遅い時間まで非常によい動きで手伝いができ、お褒めの言葉もいただきました。
太田女子高校ソフトボール部は、勝つだけを目指しているのではなく、周囲から応援されるチームを目指しています。
「ただ結果を残しても、学校の先生方や地域の方々から応援されないチームは愛されない。だからこそ、結果を求めるなかでも周囲から声をかけてもらえるチームになろう、それが人としての成長にもつながる=部活動の”目的”は人間的成長」ということは日頃から伝えています。
部活動で貢献できることとして、毎週水曜日の朝学校周辺のゴミ拾いを実施していますが、今後は今回のような大会運営に携わったり、大会ボランティアにも積極的に参加したいと考えています。なにかイベントがあるときは、ぜひ太田女子高校ソフトボール部にお声かけください!