タグ:主権者教育
主権者教育(1学年)
10月3日(金)、太田市選挙管理委員会の方々にお越しいただき、模擬選挙を実施しました。
はじめに、選挙の基本的な流れを確認しました。その後、実際に投票を行い、開票から結果の発表までの一連のプロセスを体験しました。最後に、若年層の投票率が低い現状や、選挙における法的な注意点などについて、講義形式で深く学びました。
本物の投票箱や記載台、投票用紙といった実際の機材を使わせていただき、本番さながらの選挙を体験することができ、生徒たちにとって実りの多い時間となりました。
高校生であっても18歳になれば投票権が与えられます。この貴重な体験を活かし、将来、若者の一人として積極的に選挙に参加してくれることを期待します。この機会が生徒たちの政治への関心を高めるきっかけとなることを願っています。
主権者教育(2学年)
太田市選挙管理委員会の方にお越しいただき「主権者教育」の授業を実施しました。
今回の授業では選挙に関する基本的な説明の後に、生徒が実際に役割になりきって選挙の流れを追体験しました。
役割は「候補者」と「有権者」があり、候補者はその設定に従ってロールプレイを行い公約について熱く語りました。有権者は年齢や職業など様々な設定があり、候補者の演説を聞いたり、候補者に質問を行ったりして、投票先を検討しました。
質疑の準備を行う候補者と候補者資料を確認する有権者 |
投票結果をまとめる生徒たち 結果は・・・? |
今回の体験では年齢別投票率が重要になっていて、実際の生徒の投票数と役割の年齢に応じてポイントに差がつくルールになっていました。この違いにより多くのグループで当選結果の逆転が発生していました。
投票率の影響に多くの生徒が驚いており、投票率の低い若者が投票に行くことの大切さを学べたようでした。