探究活動

0901総合プレゼン発表会

9月1日(木)午後の時間を使って、3年生全員による総合プレゼンテーション発表会を行いました。

今回は、感染防止の観点から、3年生が順番にmeetにて配信をし、1、2年生が各自のクロムブックを使って視聴するという形式で行いました。

 

本校は今年度より、NPO法人DNAにお世話になり、探究の授業を行っています。

その中で、今年度3年生は、自分の伝えたいこと(2年間の探究の成果)を相手にわかりやすく伝える方法を学んできました。

今回の発表会では、その成果が話し方やスライドの内容の随所に見られ、1,2年生にとって、とてもよいロールモデルとなってくれました。

 

【生徒の感想(抜粋)】

(3年生)

・発表者だけでなく聞き手側の積極性も大切だと思った。聞き手が積極的だったらその場の雰囲気も明るくなるし、発表者も安心して話せるのでその場の一体感も生まれると思った。みんなの前で話すのは緊張したけど、これからの面接や将来プレゼンをする時が来たらこの経験を活かすことができると思った。とても貴重な経験ができたのでよかった。また、ジャムボードで感想をいただいたのでどの点が聞き手にとって印象に残ったのかがわかったので印象に残りやすい発表はどういう点なのかというのを考えるきっかけとなったので良かった。

・10分を超えるプレゼンテーションを初めて行ってとてもいい機会になった。ジャムボードがあることで、1年生と2年生に自分の伝えたかったことがきちんと伝わっていることが目に見えてわかったのが嬉しかった。それと同時に、自分が聞く側のときはきちんと感想を発表者に伝えることが大切だとわかった。また、他の発表者のプレゼンを聞いて知識はもちろん、スライドの様式や話し方も学ぶことができたことが良かった。

(1,2年生)

・色々な研究の仕方や研究の内容などが聞けて自分のテーマでも違う見方ができそうだと思った。とくに、自分の関心のある分野とイベントなど物事を結びつけて考えると、研究の幅が広がりそうだと思ったので、取り入れたい。内容だけでなく、プレゼンの仕方も多種多様で、聞き手を飽きさせず興味を引く話し方やスライドなど、とても参考になった。文字はあまり入れずにグラフや表などを入れて口頭で説明する発表が聞きやすかったので、自分がやるときは真似したい。また、動画を入れたり、質問をたくさん投げかけたりすると興味をもってもらえると思った。今日のことを今後の研究・プレゼンに役立てたいと思う。

・テーマが自分の経験に基づいたことだったり、もともと興味のある分野だったり、様々なものがあって面白かったです。どんなテーマであってもまずは、実際どういう状況なのかについてしっかりと知ることが大切だと感じました。自分の思っていることが全て正しいわけではないし、しっかりと知らべることで新たな発見もあるのだと思います。また、ひとつの事柄についてでも世界に目を向けるのか、それとも身近な所に目を向けるのかによって見えてくるものが違うのも面白いと思いました。一つのことについて多方向から見て、考えられるようにしたいと思いました。色々と調べて、考えた結果、はっきりとした結論が出なくても必ず自分の中での知識や考え方は深まるので探求学習は自分にとっていい経験になると思いました。