理科研究部ブログ
法政大学教授来校(理科研究部)
令和3年12月18日(土)に、法政大学の島野教授に研究を指導していただきました。
島野教授はダニ学・原生生物学の専門家で、日本でも有数のササラダニの研究者です。著書に「ダニ・マニア」「ダニのはなし」「ダニが刺したら穴2つは本当か?」などがあります。
今回特別に本校まで足を運んでくださり、本校理科研究部地学班が化石の採取に取り組んでいるササラダニについてご教授くださいました。
まずササラダニの分類(どこに着目して種を判定するか)について教えていただき、その後実際に図鑑とササラダニの電子顕微鏡写真を見比べて同定を行いました。
ダニについての初心者である私たちに、たいへん丁寧に指導していただき、また、今回の研究について「歴史に名を残そう!」という力強いお言葉までいただきました。
たくさんの方の協力を得て研究が進められることをとてもありがたく思っています。
サイエンスキャスル2021関東大会参加(理科研究部)
2021年12月19日(日)
サイエンスキャッスル2021関東大会でポスター発表をしてきました。
大きな大会は初めてのメンバーでしたが、一生懸命自分たちの研究成果を発表してきました。
他の学校の研究発表もたくさん聞くことができ、勉強になった一日でした。
日本学生科学賞群馬県審査優秀賞
中学生、高校生を対象にした日本学生科学賞の群馬県審査において、地学班の「クモヒトデ骨片化石の研究」が優秀賞を受賞しました。
3年前に先輩方が始めたクモヒトデ骨片化石の研究ですが、資料採取場所を変え、分析方法を改良して研究を続けてきました。
前例のない研究でしたので手探りで進めることが多かったのですが、全国総文祭、学生科学賞、日本地質学会と様々な場面で評価をしていただけたことを嬉しく思います。
これからも地道な研究を進めていきます!
第69回群馬県理科研究発表会参加
令和3年11/7(日)に群馬県総合教育センターで行われた理科研究発表会に参加してきました。
今回は新しいテーマ「ササラダニ化石の研究」について発表しました。
今年は分散登校もあり、なかなか研究する時間がとれず大変でしたが、何とか化石を拾い出して発表まで漕ぎつけることができました。今後も地道な研究を進めていきます。
全国高等学校総合文化祭 わかやま総文 自然科学部門参加
7/31~8/2に行われた、わかやま総文自然科学部門・研究発表地学に群馬県の代表として参加しました。
発表演題:茨城県阿見町島津の下総層群から産出したクモヒトデ骨片化石
昨年度全国総文で発表したクモヒトデ骨片化石の研究をさらに別の場所の試料・新たな処理方法で行った内容を発表しました。
残念ながら入賞はできませんでしたが、大きな大会で発表できたこと、レベルの高い研究発表を聞くことができたことは、とてもいい経験になりました。
今後も新たな発見ができるように研究を進めていきます!