理科研究部ブログ
第69回群馬県理科研究発表会最優秀賞(理科研究部)
先日行われた理科研究発表会の結果発表があり、「ササラダニ化石の研究」が地学部門の最優秀賞をいただきました。
本校理科研究部地学班が最優秀賞をいただくのは3年連続です。
来年度の全国総文へ参加できることとなり、部員一同、ますます研究に励んでいきたいと気持ちを新たにしています!
電子顕微鏡写真撮影(理科研究部)
令和3年12月19日(日)、群馬県立自然史博物館へお邪魔して、ササラダニ化石の電子顕微鏡写真を撮影してきました。
ササラダニはたいへん小さいため、化石を拾い出すのは学校の双眼実体顕微鏡で行いますが、細かい特徴を捉えて議論を行うためには電子顕微鏡写真が必須なのです。
電子顕微鏡の機械を操作するのは最初慣れずに大変でしたが、回数をこなすうちにスムーズに作業できるようになりました。
中にはササラダニ化石でないものもありましたが、状態のよいササラダニ化石が拾い出せていたこともわかり、みんなで喜びあいました。
先日の島野教授の指示通り化石の横向きの写真なども撮影し、研究を前へ進めることができたと思います。
これを元に、次は古生物学会でのポスター発表に臨みます!
第69回理科研究発表会自然科学部会長賞受賞(理科研究部)
2021年11月7日(日)
群馬県理科研究発表会生物部門でこれまでの研究成果を発表してきました。
研究テーマは「酵母の増殖に対する紅茶の影響〜紅茶の静菌作用は酵母にも有効か〜」
まだまだわかっていないことが多く、知りたいと思う課題がたくさんあるので研究はとても楽しいです!
法政大学教授来校(理科研究部)
令和3年12月18日(土)に、法政大学の島野教授に研究を指導していただきました。
島野教授はダニ学・原生生物学の専門家で、日本でも有数のササラダニの研究者です。著書に「ダニ・マニア」「ダニのはなし」「ダニが刺したら穴2つは本当か?」などがあります。
今回特別に本校まで足を運んでくださり、本校理科研究部地学班が化石の採取に取り組んでいるササラダニについてご教授くださいました。
まずササラダニの分類(どこに着目して種を判定するか)について教えていただき、その後実際に図鑑とササラダニの電子顕微鏡写真を見比べて同定を行いました。
ダニについての初心者である私たちに、たいへん丁寧に指導していただき、また、今回の研究について「歴史に名を残そう!」という力強いお言葉までいただきました。
たくさんの方の協力を得て研究が進められることをとてもありがたく思っています。
サイエンスキャスル2021関東大会参加(理科研究部)
2021年12月19日(日)
サイエンスキャッスル2021関東大会でポスター発表をしてきました。
大きな大会は初めてのメンバーでしたが、一生懸命自分たちの研究成果を発表してきました。
他の学校の研究発表もたくさん聞くことができ、勉強になった一日でした。
日本学生科学賞群馬県審査優秀賞
中学生、高校生を対象にした日本学生科学賞の群馬県審査において、地学班の「クモヒトデ骨片化石の研究」が優秀賞を受賞しました。
3年前に先輩方が始めたクモヒトデ骨片化石の研究ですが、資料採取場所を変え、分析方法を改良して研究を続けてきました。
前例のない研究でしたので手探りで進めることが多かったのですが、全国総文祭、学生科学賞、日本地質学会と様々な場面で評価をしていただけたことを嬉しく思います。
これからも地道な研究を進めていきます!
第69回群馬県理科研究発表会参加
令和3年11/7(日)に群馬県総合教育センターで行われた理科研究発表会に参加してきました。
今回は新しいテーマ「ササラダニ化石の研究」について発表しました。
今年は分散登校もあり、なかなか研究する時間がとれず大変でしたが、何とか化石を拾い出して発表まで漕ぎつけることができました。今後も地道な研究を進めていきます。
全国高等学校総合文化祭 わかやま総文 自然科学部門参加
7/31~8/2に行われた、わかやま総文自然科学部門・研究発表地学に群馬県の代表として参加しました。
発表演題:茨城県阿見町島津の下総層群から産出したクモヒトデ骨片化石
昨年度全国総文で発表したクモヒトデ骨片化石の研究をさらに別の場所の試料・新たな処理方法で行った内容を発表しました。
残念ながら入賞はできませんでしたが、大きな大会で発表できたこと、レベルの高い研究発表を聞くことができたことは、とてもいい経験になりました。
今後も新たな発見ができるように研究を進めていきます!
サイエンスキャッスル2019関東大会参加
12月21日(土)・22日(日)に開かれたサイエンスキャッスル2019関東大会に参加しました。
たくさんの人が研究に興味をもってくれたようで、休む間もなく発表しました。聞きに来てくれた先生から「発表が上手だね、一番うまいくらいだよ」とお褒めの言葉もいただきました。一年間頑張ってきた甲斐があった2日間でした。
双葉電子記念財団研究奨励賞 受賞
第13回高校生理科研究発表会 (2019年)
双葉電子記念財団研究奨励賞 受賞 部門2位相当です。
発表タイトル:「クモヒトデ骨片化石から種の同定は可能か」
たくさんの人が興味を持ってくれました。
質問もしてもらえて嬉しかったです。
次は11月10日(日)の群馬県理科研究発表会です。