カテゴリ:探究活動
企業官公庁大学訪問2024(1学年)
2024年11月8日(金)、第1学年の生徒たちは企業官公庁大学訪問のため東京へ行ってきました。
複数回にわたる「総合的な探究の時間」で準備を行い、当日は訪問大学・企業にて、現地でしかできない体験を楽しみ、積極的に質問をする生徒たちの姿が見られました。
【訪問大学(五十音順)】
お茶の水女子大学,東京外国語大学,東京慈恵会医科大学,東京都立大学,東京理科大,明治大学,立教大学,早稲田大学
【訪問企業(五十音順)】
朝日新聞,外務省,河合楽器,国税局,SUBARU,中外製薬,東京高等検察庁,三菱ケミカル,メルカリ,リクルート,ユニセフ
講座(明治大学) |
社員の方々との座談会(メルカリ) |
施設見学(東京理科大学) |
1億円の重さ体験(国税局) |
学食体験(東京都立大学) |
ワークショップ(朝日新聞) |
【探究】水族館・都庁探究ツアー
10月28日、希望者にて、マクセルアクアパーク品川と東京都庁の探究ツアーを実施しました。
こちらの企画は三菱みらい育成財団様よりの助成金を使用した企画です。
〈生徒の感想〉
◯自由見学では、サンゴ礁の再生に向けた展示を見て、環境問題について理解を深めることができたり、クラゲの水槽やトンネル状の水槽など様々な展示方法をみることができ、動物だけでなく展示方法にも興味を持つことができた。 バックヤードツアーではろ過装置の仕組みや動物たちの餌の準備について、またツマグロザメの冷凍標本などをみることができた。トンネル状の水槽を上部から見学することができ、貴重な個体を近くで観察することができて嬉しかった。また、最後には飼育員さんに質問をすることができ、学びを深めることができた。
◯東京都庁の第一庁舎が想像の何倍も高くてとても驚いた。議会議事堂の構造についての説明が面白かった。太陽光を取り入れるために付いているオニキスの窓がとても素敵で感動した。
◯東京都庁を見学して、日本の中心である機関を学ぶことができた。建物のつくりや歴史的背景、建設背景などを学べた。また、今までに行われた東京オリンピックなどの大会やこれから行われる世界陸上や日本初開催されるデフリンピックなどについて理解を深めることができた。特にデフリンピックについては、私自身が手話の勉強が好きなためとても興味を持つことができたが、あまり時間がなかったため見学することができず残念だった。
【探究】筑波探究ツアー
大変遅くなりましたが、ご報告します。
夏休み中に、筑波探究ツアーを実施しました。
理化学研究所、JAXA、地質標本館へ行き、理科学分野について考えるとても良い機会となりました。
〈生徒の感想〉
◯様々な施設を見学して、色々な人の宇宙に対する情熱や大きな危険がある宇宙という環境への工夫を知ることができた。管制室を実際に見ることができて、実際に宇宙で行うロボットの準備を見れてとても感動した。
◯宇宙のことについて興味を持ったことはあまりなかったけど見学をしてかっこいいなと思いました。宇宙飛行士が訓練するところを見て酸素がなくて、重力も小さい地球とは全然違う宇宙で過ごすための訓練は想像以上に過酷なんだなと思いました。重力が小さいことを利用して宇宙で様々な研究が行われていることもはじめて知って宇宙のことを知るためだけに国際宇宙ステーションがあるのではないんだなと驚きました。JAXAについてもっと知りたいです。
◯バイオリソースを保存して、提供していると聞いて提供することで質の良い研究ができるようにしているのかなと考え、すごいなと思いました。どんなものが保存されているのか気になりました。細胞に興味があるので理研についてもっと知りたくなりました。楽しかったです。
◯ちょうど大きな地震が九州で起きて、南海トラフについて詳しく説明して頂いて、地震が起こる仕組みや様々な危険性について学べた。色々な鉱石があって、とても綺麗で、特に石をとても薄く削って作られた蝶に驚いた。中学校で学んだプレートから日本列島の成り立ちまで知ることが出来てよい学びになった。
探究1,2年合同授業
2学年の総合的な探究の時間では、課題解決型の探究活動を進めています。自らの興味関心に基づき解決したい課題を設定し、その解決を目指す学習です。夏季休業中には、自ら設定した課題の現状を確認するため、フィールドワークを行ったり、専門家へのインタビューを行ったりしました。ご協力いただいた皆様、心から感謝申し上げます。
9月17日(火)、総合的な探究の時間にて「1,2年合同授業」を行いました。探究課題の内容や夏休みまでの進捗状況を2年生から1年生へ説明しました。また、秋に1年生が行う「官公庁研究所訪問」のアドバイスをしました。
総合的な探究の時間における学習内容は1人ひとり異なり、教員だけでなくたくさんの人の助言が必要です。下級生から上級生へ学びを伝えることで太女の探究がさらに充実したものになればと思います。
PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024
英語ディベートチームが、PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024に参加しました。
大会名:PDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2024
(文部科学省後援・一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会主催)https://pdpda.org/
日時:令和6年8月3日(金)4日(土)
太女チームの結果:
〇太女A(橋本姫依・上田茉七海・久保田遥華)
予選ラウンド 2勝1敗 課外初心・授業の部56チーム中11位
〇太女B(湯浅学美・小暮麻里奈)※作新学院高等学校の2名の生徒の方と合同チームを組んでいただきました。
予選ラウンド2勝1敗 課外初心・授業の部56チーム中18位
〇上田茉七海が「ベストディベーター賞」を受賞しました。
生徒の感想:
・先輩方や、他校の生徒さんのレベルの高いディベートが聞けて、とても勉強になりました。私は始めたばかりでまだまだ未熟なので、この大会で吸収したことを今後の練習に活かしていきたいと思います。
・ジャッジの方から本格的なフィードバックがもらえたり、全国の高校生と高いレベルでディベートできたり普段の練習では得られない、貴重な体験ができました。
・初めての大会でしたので、ずっと緊張感があったけど、それ以上に自分の成長を感じることができた気がします!楽しかったです!
・論の組み立て方、論題を見る角度や話し方の面で新たなことをたくさん学べました。また、予想ができない主張が相手から出てきて議論をするのが楽しかったので、今後に活かしていきたいです。
・全国の高校生と関わることができたのでとてもいい経験になりました。自分の考えをまとめて英語でスピーチすることが、普段の練習のときよりも上手にできました。