理科研究部ブログ

全国AIアスリート選手権2023 地区予選通過

 9月2日(土)に「全国高等学校AIアスリート選手権大会『シンギュラリティバトルクエスト2023』地区予選」が行われました。9月12日に結果が発表され、本校理科研究部情報班プログラミングチームの生徒2名(大会登録名「くさタイプ」)が群馬県代表に選出されました。

 この大会は、人工知能に関する知識およびプログラミングの実装技能について5つの分野に分かれて競います。情報班は、迷路探索のためのロボット制御の精度を競う「Robo Quest」と自分たちで実装・育成したAIモデルを競わせる「AI Quest」の2つの競技に参加します。

 現在は、10月末の2次選考(関東ブロック)に向けて、Woven by Toyota株式会社のエンジニア様の指導のもとロボットプログラミングについて、顧問の指導のもと人工知能プログラミングについて、それぞれ楽しみながら研鑽を積んでいます。応援よろしくお願いします。

 

オープニング 大会後援:文部科学省
司会進行:株式会社D2CR 田村さま 大会実行委員長:武藤裕介さま
情報班:2年生

情報班:1年生

第4回 全国高等学校AIアスリート選手権大会 シンギュラリティバトルクエスト2023
https://singularitybattlequest.club/

(微生物班)サイエンスキャッスル研究費アサヒ飲料賞2023採択

サイエンスキャッスル研究費アサヒ飲料賞2023に採択されました。

12月まで月に1度、オンライン面談で研究の相談にのってもらえます!

8月23日は、オンラインでなく太田女子高校担当の方が来校してくださり対面で面談して頂きました!

株式会社リバネスの塚越さんとアサヒ飲料株式会社の安山さんとの面談の様子

これまでの実験結果を報告して研究の進め方をアドバイスして頂きました。

次から次へ聞きたいことがあふれてきて、あっという間に時間がたってしましました。

アサヒ飲料さんから頂いたドリンクを飲んで熱中症にも負けずに研究を続けます!

 

(微生物班)体験実験やりました!

8月21日(月)・23日(水)太田市内中学生向け体験実験教室開催しました。

太田市内の中学生が5名参加してくれました!

 

 使う道具の操作の練習をする様子 

   

初めてとは思えないくらい上手に実験しています

さらに理科好きになってくれると嬉しいです!

参加者と理科研究部の部員たち

 

情報処理・パソコン JOI REGIO 2023

 情報オリンピック日本委員会が主催する学習支援講習会「レギオ(Regional Training Center)」に、理科研究部情報班プログラミングチーム4名が参加しました。静岡大学 情報学部 小暮悟 教授が講師を務める8月21日(月)の回にオンライン参加しました。

 10:00から16:30まで長時間にわたる講義の中で、時間計算量の概念、部分和計算や動的計画法などのメジャーなアルゴリズムについて理解を深めることができました。特に、「動的計画法」についてはこのレギオのおかげでよくわかるようになったと生徒も喜んでいました。

 現在、情報班プログラミングチームは日本情報オリンピック(JOI)をはじめとしたプログラミングの大会に向けて日々研鑽を重ねているところです。チーム一丸となって頑張っておりますので応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

集中してプログラミング演習に取り組む部員たち 動的計画法とは?
静岡大学 情報学部 小暮悟 教授
静岡大学 情報学部 小暮悟 教授 による講義
情報オリンピック日本委員会 筧捷彦 理事長
情報オリンピック日本委員会 筧捷彦 理事長の挨拶

第47回全国総合文化祭自然科学部門地学部門で優秀賞受賞!(地学班)

 7月29日~31日、鹿児島大学を中心に開催された総文祭自然科学部門地学部門において、本校理科研究部地学班が優秀賞を受賞しました。昨年に引き続く2連覇は惜しくも逃しましたが、全国から参加した41校中2位の成績は大健闘と言えるでしょう(最優秀賞は1校、優秀賞は2校に与えられる)。地学部門の発表はA会場、B会場の2会場に分かれて行われ、本校はB会場の首位でした。本校の発表中、会場のあちこちから「すごい」というささやきがきかれました。本校理科研究部地学班に脈々と受け継がれてきた微化石研究が、2年続けて極めて高く評価されたことになります。この伝統は、後輩へと受け継がれていきます。

 

写真甲子園2023の初戦参加

2023年5月28日に写真甲子園2023の初戦が行われました。

本校からは理科研究部情報班写真チームの生徒達が参加して初戦2回戦まで進みました。
先日(7月末)、初戦の講評およびメダルが届き、参加者で記念撮影をしました。

結成して数ヶ月、今は楽しく写真を撮りながら技術を磨いています。
来年の写真甲子園までに写真チームはいくつかのフォトコンテストに参加予定ですので応援よろしくお願いします。

記念撮影 参加メダル

(微生物班)体験実験2023 ご案内

研究に興味がある中学生へ

理科研究部微生物班主催で実験教室を開催します。

自分の手で目に見えない酵母を目に見える形にしてみませんか!

日 程 と 内 容

 8月21日(月):酵母の培養開始

 8月23日(水):酵母のコロニーを観察 解説  両日参加してください。

場 所

 太田女子高校 講義室1A (東側1階昇降口で13:45~受付をします)

申 込

 次のURLより必要事項を記入して申し込んでください。

 https://forms.gle/RyQEb34h8RZ3fBGF7

 申込多数の場合は抽選とします。必ず連絡の取れるメールアドレスをご記入ください。

締 切

 8月9日(水)

 

(化学班) 化学クラブ研究発表会参加

3月28日(火)、東京都立大学 南大沢キャンパスで開催された『第40回化学クラブ研究発表会』に参加しました。

関東と新潟・山梨から多くの化学系クラブが参加しました。

本校は「群馬発!再生コンニャクグルコマンナン繊維の実用化に向けて」という演題で研究発表を行いました。

質の高い研究発表に触れることができ、また本校の発表に対しても多くのアドバイスを頂いたことで、研究に対する想いを新たにする発表会となりました。

国立科学博物館研修

3月18日(土) 国立科学博物館に行ってきました。

冷たい雨が降った一日でしたが、理科研究部員の熱意に負けたのか、写真撮影のこの一瞬雨も遠慮してくれました。

同じ方向に興味関心がある仲間達と回る博物館はいつも以上にじっくり見ることができて満足の一日でした。

微生物班 研究系部活動支援事業報告会参加

3月5日(日)2022年度新潟薬科大学応用生命化学科研究系部活動支援事業報告会に参加しました。

山形県、新潟県、富山県、長野県、福島県の12校の学校が集まりました。

他校の研究発表は学ぶところが多く、本校の発表に対してたくさんのアドバイスを頂きました。

自分たちが一年かけて続けた研究成果をしっかり発表できました。

いただいたアドバイスをもとにさらに研究を発展させていきたいと決意しました。

理科研究部が群馬県文化奨励賞を受賞しました

本校理科研究部部員が「令和4年度群馬県文化奨励賞表彰式」に出席し、群馬県文化奨励賞を受賞しました。

群馬県文化奨励賞は、文化の振興・発展において特に顕著な功績のあった個人または団体に授与される賞です。

 

群馬テレビの報道(群馬テレビWebページ)

 (受彰1:01~、全体集合1:46~)

サイエンスキャッスル2022関東大会

12月3日(土) コングレスクエア羽田(羽田イノベーションシティ)で行われたサイエンスキャッスル2022関東大会ポスター部門に参加しました。自分たちの研究の成果を多くの人に伝えることができました。また、他校の生徒の熱い研究発表を効くことが出来、たくさんの刺激をもらってきました。

  

審査員の前での立派に発表できました

    

1年生は初めての公式の発表会でしたが、みんな立派に発表していました。

 

大勢の前で『1分間ピッチ』をやってきました。ぴったり1分間で自分たちの研究への熱い思いを伝えてきました!!

*ピッチ:短時間で行うプレゼンテーション

 

第16回高校生理科研究発表会 奨励賞受賞(理科研究部)

9月24日(土)に千葉大学西千葉キャンパスで行われた「第16回 高校生理科研究発表会」において、化学分野で8件の奨励賞のうち1件に選ばれました。

審査員の方からは、
「研究内容や知識を自分たちものにしており、研究への熱意が伝わってきました。地元名産の蒟蒻から再生繊維をつくるというものづくりの観点からもとても興味深い研究だと思いました。更なる発展を期待しています。」
とコメントをいただきました。

今後も楽しく深い研究を進めていきます。

 

(千葉大ウェブサイト)令和4年度 第16回高校生理科研究発表会 表彰一覧 (本校は1ページ目、下から4列目)

千葉大学理科研究発表会参加

9月24日(土)台風の隙をぬって千葉大学に行ってきました。

新型コロナウィルス感染症の影響で2年ぶりの現地での発表でした。

他校の発表も聞くことができて、大変参考になりました。

自分たちの研究ももっともっと深めたいという意欲がわきました!

SSH等合同成果発表会

9月10日(土)SSH等合同成果発表会に参加しました。

他校の研究を知ることができました 。

指導・助言もたくさん頂きました。

とても有意義な一日になりました。

   

他校の生徒への発表             指導・助言をくださった先生への発表

理科研究部(地学班)教育長表敬訪問

9月8日木曜日、群馬県教育委員会教育長を表敬訪問し、本年8月の第46回全国総合文化祭自然科学部門地学部門最優秀賞受賞の報告を行いました。平田教育長さんはとても熱心に応対してくださいました。終了後、上毛新聞社から取材を受け、翌日の朝刊に大きく掲載されました。部員たちには、極めて貴重な経験となりました。

 

【関連記事】上毛新聞 2022年9月9日 (クリックすると上毛新聞の記事に飛びます)

 

 

第46回全国高等学校総合文化祭(とうきょう総文2022)自然科学部門地学部門で最優秀賞受賞

8月2日~4日、東京で開催されました第46回全国高等学校総合文化祭自然科学部門に、本校理科研究部地学班が群馬県の地学部門代表として参加しました。発表題名は、「滋賀県彦根市の芹川に分布する泥炭層中のササラダニ化石」です。地学部門には全国から35校が参加し、本校は1校のみに与えられる最優秀賞をいただきました。発表後の質疑応答の時間に、ある審査委員が開口一番「感動しました。」と言われたのが印象に残りました。

日本古生物学会 高校生ポスター優秀賞受賞

オンラインで開催された日本古生物学会第171会例会にポスター発表で参加しました。

ササラダニ化石の研究を発表し、見事高校生ポスター優秀賞を受賞することができました!

大学の先生や研究者の方々が参加する古生物学会という場でこのような賞をいただけたことを大変光栄に思います。

夏から始めた研究でありますが、講師の先生を始め、ダニの専門家である法政大学の島野教授、電子顕微鏡をお借りしている自然史博物館、その他たくさんの方々に応援をしていただいたからこその結果と考えています。

来年夏の全国総合文化祭に向け、ますます研究を発展させるべく頑張っていきます。