カテゴリ:弓道部

新チーム、初めての練習試合!対 伊勢崎高校

 夏休み最初の土曜日=7月22日、3年生引退後新チームとなって初めての練習試合を行いました。伊勢崎高校弓道部のみなさんにお世話になり、伊勢崎市弓道場を会場に、「交流大会」と銘打っての対外戦です。

 今月末の関東個人選抜県予選を目前に、本番さながらの気迫と真剣な眼差しで的に向かう選手たち。
1年生はこの日が実質初めての的前!日頃練習で先輩から教わっていることを一生懸命反芻しながら、一矢一矢丁寧に弓を引きました。2年生は、自分の練習もさることながら、1年生の実技指導にたくさんの時間を割く中での練習試合となりました。いつも面倒見良く、1人ひとり個に応じた助言をしてくれる先輩たち。自己の技能にも磨きをかけて大会に臨みます。この日は、団体戦→個人戦→関東予選練習→自主練習と盛りだくさんのメニューを用意していただき、充実した練習試合になりました。関東予選練習の個人ベスト3の表彰ののち、大会での健闘を誓い合って終了となりました。伊勢崎高校弓道部の顧問の先生・選手のみなさん、ありがとうございました。

 さて、いよいよ大会まで残り時間はあとわずかとなりました。最大限の準備をして当日を迎えたいと思います。熱意は胸の奥に秘め、冷静穏やかな心で的前に立つ....それぞれの目標に届くよう、太女新チーム一丸となってがんばります!

                        ↑なんと!1年生部員、初的中がこの試合とは!

お祝い 快挙、個人第2位!弓道部・総体に挑む~ありがとう3年生~

ぐんま弓道場の前で 5月12日(金)、ALSOKぐんま武道館弓道場にて開催された第58回群馬県高等学校総合体育大会・弓道競技に参加しました。団体・個人ともに、この大会を引退試合にと、の決意で3年生全9名が出場。2年生部員はそのサポートにまわりました。2年生から敬愛する先輩たち1人ひとりへ、手作りの「標的(まと)」を模ったお守りが手渡される感動の一幕も。

 お揃いの赤い鉢巻きで気合いを入れた団体戦は、残念ながら予選突破は叶いませんでしたが、午後から始まった個人戦では、岡田    彩花選手が練習の成果を遺憾なく 発揮!全8射中6的中により、決勝へと駒を進めることに。

 予選で同率だった他校選手とは、「遠近競射※」という方式で順位を決します。その大舞台への介添えは、3年間苦楽を共にしてきた部長の遠藤 絆さんが務めてくれました。背中を押されるように射場に立った岡田選手の射た矢は、28㍍先の標的のほぼ中心に的中!抜群の集中力に応援席も盛り上がりました。嫌が応にも緊張する本番でこれだけの実演ができたのは、本人の努力に加え、固唾を飲んで見守ってくれた仲間・後輩たちの祈りが通じたからに違いありません。結果、他校の2選手を抑えて、個人戦第2位が確定しました!(→「太女歴代最高位では?」とは、後日記録をさかのぼって調べてくださった佐鳥校長先生談。)

 涙あり、当惑からの歓喜ありの高校総体は、表彰式で幕を閉じました。団体選手・補欠・個人出場と、誰が欠けても成立しなかった今年の3年生チーム。コロナ禍で思うように練習ができない期間も、雨風の中太田市弓道場まで自力で通った日々も、明るく誠実に、そして楽しく仲良く部活動を続けてきた末、みんなで一緒に見事なゴールでした。次はそれぞれの進路実現に向けて本格始動ですね。これからも自慢の先輩たちでいてください。

 優しくゼロから手取り足取り指導してくれた先輩方の教えを胸に、1・2年生新体制でもがんばっていきたいと思います!6月10日(土)のインターハイ予選が当面の目標です。引き続き応援よろしくお願いいたします。

5/26 校長室での表彰伝達式後、喜びの岡田選手総体当日の表彰の模様、1番奥が岡田選手

※弓道ボキャブラリー鉛筆

「遠近競射」:参加者全員が同じ的に一人一射行い、的の中心に近い人から順位が付けられていきます。
優勝決定 以外の順位を決める時に行なわれます。28㍍先に据えられた直径36cmの霞的を狙います。   

令和5年度弓道部、3年生は集大成高校総体へ向けて発進!

 太女弓道部は、4月20日の部結成をもって、3年生9名、2年生8名、1年生15名で令和5年度をスタートしました!すでに、4月16日・5月7日には新田・太田地区4校での月例射会実施、また5月4日には強化練習試合に参加と、順調な滑り出しです。

 さて、来る5月12日(金)は高校総体本番。団体戦・個人戦がALSOKぐんま武道館弓道場にて開催されます。3年生にとってはこの大会が高校弓道活動の集大成。全員が正選手として参加します!

 これまで磨いてきた技術技能や礼節の心を十分に発揮し、仲間と切磋琢磨した日々を心の支えとして、全てを出し切る大会にしてほしいと願っています。4月28日校内で行わ れた壮行会にて、部長はこう宣言していました。

「対戦相手は自分自身です!」例年決まり文句として使ってきたフレーズとのことですが、わずか短期間練習風景を端で覗かせてもらった新顧問でも胸が熱くなる言葉でした。

 この宣言どおり、3年生が目の前の「自己」という唯一の的に向かって努力を昇華させられるよう、1・2年生も全力でサポートし、チーム太女として臨みますイベント 応援よろしくお願いいたしますにっこり

3年生勢揃い~4/28壮行会 意気込みを語る 5/4 強化練習試合の1コマ・Aチーム 一矢入魂

ぐんま弓道場のあづちねじ花の葉を避けて刈られた的前の芝生

20211228 納射会(太田高校と合同)

12/28(火)に太田高校と合同で納射会を行いました。コロナで道場が使えない時期もあり、悔しい思いをすることが多かった1年でしたが、部員同士で話し合い、助言し合い、高め合うことができた1年でもありました。この1年で部員が成長することができたのも、保護者の方を始め、OGや引退した3年生、他校の先生・生徒、同じ道場を利用される講師の先生など、多くの方々の支えがあったからこそです。ありがとうございました。

弓道が好きで、強くなりたいと思う気持ちが強いからこそ、2022年は結果にこだわり努力していきたいです。今後とも太田女子高校弓道部の応援をよろしくお願い致します。

20190801 1年ぶりの更新です

新たに13名の新入生を迎え、総勢38名での体制がスタートした2019年度。
ここ数年は安定して10名を超える入部が続いており、幸せなことだと思っています。
これもひとえに、各代の部員たちが頑張っているおかげ。
今年度も嬉しい入賞が続いています。

5月の県総体では、個人5位入賞が出ました。引退試合ということもあり、大きな緊張を抱えながら練習に臨んできた3年生。最後にみんなで喜びを分かち合えて、本当に良かったです。
また、7月の関東個人選手権大会県予選会では、12位入賞で、関東大会へ出場することが決まりました。関東大会は、9/7(土)~8(日)の日程で、明治神宮至誠館弓道場にて開催されます。応援いただけると幸いです。

2018/5/12-13 高校総体

5/12(土)、13(日)の2日間で高校総体に参加しました。
結果は団体第4位で、関東大会への出場権を得ることができました。
部員たちで練習を工夫し、まとまりのある部活動運営をしてくれた結果です。
3年生の多くは今大会をもって引退となり、少し寂しくなりますが、2年生率いる新体制でさらに上を目指していければと考えています。

なお、3年生4名が出場する関東大会は6/1(金)~3(日)に千葉県で行われます。応援よろしくお願いいたします。

160507 GW練習試合

GWを利用して、渋川市武道館で練習試合をしてきました。
今回は渋川女子高校・渋川工業高校・前橋商業高校と。
渋川市武道館は室内弓道場なので、雨風の影響がありません。
とてもうらやましいです・・・。

写真は矢を14人分入れることのできるキャリングケースです。自立式で、試合会場では矢立として利用できるため、弓道部に必須のアイテムなのですよ!

160515 高校総体

5/14(土)・15(日)の2日間で、高校総体に参加してきました。
個人戦では、3名が決勝に残りました。入賞は逃しましたが、頑張りました。団体戦は、予選通過順位が6位、最終結果は9位タイでした。あと4中で関東大会、というところでしたが、力及ばず。メンタルで負けたな・・・というのが感想です。同じ立ちに入っていた前橋女子、高崎女子の両校が、緊張に飲まれずに良い的中をたくさん出していたことが印象的です。学ぶべきところがたくさんありました。部員、顧問共々、精進しなければなりません。

悔しい結果に涙する一幕もありましたが、最後は明るく3年生の引退式を行いました。2年生が作成した、3年生一人一人へのオリジナルメッセージには皆で感動。すすり泣きが各所で聞こえます。その後、持ち寄ったお菓子を食べながらのトークタイムに突入。一緒に過ごした、短いけれど密度の大きい時間を振り返り、共有できたようです。

入部時は15名だった3年生は、途中2人が抜けて13名で引退となりました。人数が多い代だったこともあり、当初はさまざまな悩みや葛藤、トラブルがあったようです。しかし、その都度苦しみながら、山を越えてきました。辞めていった2人も、部活の外から優しく13名を支えてくれていました。立派に成長した15名全員、ここからは自分の目標に向かって走って行ってくれると思います。
今週からは1,2年生の新体制に突入です。早く1年生が的前に立てるよう、全員でサポートしていきます。

春になりました

火曜日に行った公弓戦の的中表です。
公弓戦とは、試合形式の練習のこと。
弓道は基本的に、3人1チームで的中の結果を競います。
1番に引く人を『大前(おおまえ)』、2番を『中(なか)』、3番を『落(おち)』といい、前の人から順に4本ずつ矢を射ていきます。その際、的中したかどうかを記録するのが、以下の表です。
この日は1人12射の記録をとりました。
目標は『羽分け(射った総数の半分。今回ならば6中)』以上なのですが、結果の振るわなかった人もたくさんいるようですね。努力あるのみ!