2016年1月の記事一覧

実力考査の勉強期間のため（と言いながら、冬休みを満喫するため？）に、長らくお休みしていた部活を本日再開しました。

高校弓道は1月～3月がオフシーズンで、大会の無い日々が続きます。そのため、次の4月の春季大会に向け、自分の課題に取り組んでいく時期になります。また、2月中旬には今年度最後の審査もあるので、1年生は初段の取得に向けて基礎基本の徹底、2年生は弐段や参段を認定されるために必要な細かい知識の習得と、技能の向上に励みます。

ちなみに本校弓道部では、可能な限り1年生のうちに初段を取得することを目標にしています。今の1年生部員は全員壱級（初段の1つ下のランクと考えていただければ良いと思います）を持っていますので、次の審査ではぜひ、初段に上がりたいところです。また、2年生14名のうち、13名は初段、1名は弐段を持っています。高校生で取得できる最高段位は参段なので、昇段目指して良い射の修練に努めて欲しいです。

毎年恒例の納射会を行いました。
通常、高校生の弓道の大会では、以下の画像のような霞的（かすみまと）を使用し、的中したかどうかで勝敗を競います。

しかし、納射会は少しだけ遊びの要素を取り入れ、『変わり的』を使用し、さまざまな試合を行いました。『変わり的』には、得点を競うものや、非常に小さくて、射貫くのが非常に難しいものなど、いくつかの種類があるんですよ。

部員たちは、いつもと違う試合形式に興奮気味。寒かったですが、1日楽しく弓を引けました。