カテゴリ:競技かるた同好会
夏季活動報告
前期課外授業の午後・毎日練習!
3年生が引退し、2年生9名,1年生3名、合計12名で練習に励みました。6月の学校対抗戦では、コロナが5類に移行したことで3年ぶりに試合中の声出しが解禁され、強豪校の「声」の迫力に圧倒されました。日頃から声を出して集中することの大切さを学び、工夫して練習に取り組みました。
7月25日には3年生にも参加していただき「お別れ会&ARAKI杯」と称して久しぶりに同好会内で団体戦を行いました。受験勉強と三者面談で多忙中にもかかわらず先輩が多数参加してくださり、楽しいひとときを過ごすことができました。前期課外授業終了後は週1回で活動し、引き続き強化大会に向けて練習しました。
強化大会! 8月18日(金)
ヤマト市民体育館前橋に群馬県内の高校生約80名が集まり、強化大会が実施されました。本校も10名参加しました。学年別に分かれて全員が4試合対戦しました。普段の活動では時間的なこともあり、1日1試合しかできていません。そのため、連続4試合することはかなりの集中力・体力が必要で、それを維持することが課題となりました。 2勝、1勝、全敗と悲喜こもごもでしたが、格上の選手とたくさん対戦でき、参加者がそれぞれ自分の課題を見つけることができました。今後の活動の目標を各自が確認することができ、意味のある大会となりました。
群馬県高等学校小倉百人一首かるた大会(個人戦)に挑戦!【競技かるた部】
個人戦 4月29日(土)
県内14校から約120名の生徒がヤマト市民体育館前橋に集まり、実施されました。本校からは2、3年生が5名挑戦しました。今年度最初の大会で、かなり緊張しました。読手の声に手がすばやく反応するようにストレッチなどで身体をほぐしてから臨みました。トーナメント戦なので、初戦から全力で対戦しました。粘り強く善戦するも、残念ながら3名が初戦で敗退しました。残る2名は2回戦の前に栄養を取り、気持ちで負けないようにして臨みましたが、惜敗しました。
「このまま終わりたくないよね。」と決意を新たにし、6月10日に行われる「学校対抗戦」に向けて精進することを誓い合いました。
春の活動報告【競技かるた部】
市立太田高校との練習会 3月28日(火)
新2,3年生が13名参加しました。市立太田高校の心齋館の和室で行いました。
市立太田高校の大学2年生のOGが、細かい指導をしてくださいました。その先輩は現役の時に群馬県代表チームの一員で活躍した方です。普段の自分たちだけの練習では気がつかないことを指摘していただき、大変参考になりました。
太田地区では競技かるた部は2校のみなので、両校で盛り上げていきましょう!と部長同士が誓い合いました。
行書体の取り札で試合を行いました! 4月13日(火)
学校に保管されていた「百人一首」と書かれた桐の箱を譲り受けました。中には桐の札に書かれた流麗な行書体の取り札が収納されていました。さっそく部員で各取り札を読めるかどうか試みました。(普段はもちろん楷書体です。)下の句を暗記しているので、書道選択者の変体仮名の知識も駆使すると、意外と解読できるのです。ついにみんなで力を合わせて百枚の札を読破しました!その勢いで「行書体の取り札」で6人対7人に分かれて試合を行いました。まるで現代語で書かれている札を取るようにみんな次々と札を取ることができました。札を取る度に拍手がおきました。書道選択者以外の部員も変体仮名がある程度読めるように?なったようです。普段の練習とは少し違いましたが、和気あいあいと楽しくできました。
4月末の個人戦、6月の学校対抗戦を目指して練習します。3年生は6月で引退するので、悔いのないよう、1試合でも多くできるようがんばります!
秋の大会報告!(競技カルタ同好会)
~みんながんばりました!~
関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会群馬県予選 10月22日(土)
2年生が1名参加しました。修学旅行直後であまり練習ができず、また疲れが取り切れていない中でしたが、果敢に挑戦しました。結果は初戦敗退でした。しかし、その後希望して「敗者戦」にエントリーし、1勝できました。この姿勢は今後の活動に必ずプラスとなるはずです。
小倉百人一首高崎大会・初心者大会 10月30日(日)
2年生2名が高崎大会のA級とB級に参加しました。また、1年生8名が初心者大会に参加しました。普段の校内での活動では味わえない緊張感あふれる試合は、とても貴重な経験です。
A級・B級の試合はレベルが高く、実力者の試合の組み立て方はとても勉強になりました。 初心者大会では小学生から大人まで様々な年齢層の選手と戦いました。「年下でもあなどれない!」「くやしい!」正直な感想です。
第3位に見事入賞しました!
高崎かるた会 団体戦合同練習会 11月3日(木)
団体戦の練習を、他校の学校とできる絶好の機会をいただき、3チーム15名が参加しました!県内の高校では中央中等、農大二、高崎、健大高崎の各高校が複数チームで参加し、その他近隣の県外の高校2校、地域のかるた会が4団体参加する練習会でした。
1日に3試合行い、かなり疲れましたが、1年生も初めて「団体戦」のメンバーとして参戦し、「太女生の一員としての試合」を経験し、そのおもしろさを体感できました。
これからも練習がんばります!
充実した強化大会
8月18日(木)初級の部
一年生8名が参加しました。全体では県内12校の生徒が49名集まりました。ほとんどの生徒が初の対外試合ということもあり、基本的な作法や立ち居振る舞い方などを、専門部の先生が丁寧に伝えながら試合が進行しました。全員が1日に4試合行いました。
「疲れました」「手応えがありました」「相手の手の払い方に迫力がありました」
試合後の感想です。20枚差で勝利した選手もいれば、2枚差で惜敗した選手もいました。この経験をこれからの練習におおいに生かしていきたいです。
8月19日(金)上級の部
二年生6名が参加しました。全体では県内15校の生徒が72名集まりました。上級の部では、4勝した選手は10月に行われる県高校総合文化祭かるた大会(兼関東大会予選)のシード選手とされることもあり、張り詰めた緊張感の中で進行しました。初戦でいきなり運命戦(1枚差)となり惜敗した選手が2名いました。
「普段の練習より強くなれた」「初戦に力が出せなかった」「4試合目が一番調子が出た」「ひざが痛い」等感想がありましたが、色々な力のある選手と、緊張感の中で試合ができて、充実した表情でした。
8月23日(火)学校での練習日
強化大会の経験を踏まえ、今後の活動について二年生を中心に話し合いを持ちました。
「手の払い方のスピードを上げる・対応できるように日頃の練習を意識する」
「トーナメント戦が多いから、初戦で力が出せるように練習から集中力を高める」
「4試合連続して試合ができる体力をつける」
次の大会を目指してがんばります!