文芸少女折下ふみかの華麗なる冒険 その60
皆様いかがお過ごしでしょうか。折下ふみかです。遂に、というか何というか、学生にとってのビックイベントである夏休みが終わりを迎えてしまいましたね。充実した夏休みは過ごせましたか? 私は思い通りに、というわけにはいかなかったものの、楽しい夏休みを過ごせたように思います。どうせなので、私が夏休みにしたことでも話してしまおうかと思います。
ここで、「とにかく勉強を沢山しました」などと言ってしまうと何だか少し面白みに欠けそうなので、楽しかったことでもお話ししたいと思います。出来事といえば二つほど。一つはオープンキャンパス、もう一つは夏祭りです。
前者、オープンキャンパスと聞いて、結局勉強の話じゃないかとお手持ちの端末を床に叩きつけそうになったそこの貴方! 落ち着いてください。私としましても、オープンキャンパスというものはそこまで気の進むものではありません…。自分の進路を決める上で必要なことなんだから文句言うなと言われたら黙りこくるしかないのですが、私は本当に人混みが苦手でして。人混み自体もちょっぴり辛いのですが、そこで迷ったり困ってしまったりするとさぁ大変。人酔いで気持ち悪くなったり、頭が痛くなってしまうことも……。そんな中迎えた当日、私の体は案外楽でした。その理由はというと、今回行った大学は対応や案内が今まで行ってきた中でダントツと言っていいほど丁寧で、困りごとが本当に無かったのです。適度な間隔で案内の看板が置いてあったり、先生や在校生の方々が回ってくれていたり、なんと大学付近の飲食店などが困らぬように、飲食店利用目的以外での駐車を取り締まっていたり……。食堂の方も良い人で、軽い雑談を混ぜながら笑顔で対応をしてくださりました。とにかく私はその時、人混みよりもその神対応に圧倒され、体調を崩さずに入試説明などを聞くことができました。
さて、そろそろ後者に話題を移しましょう。なんと今年は、夏祭りに行ったのです!……去年は? と思いましたね? 別に、去年の私がぼっちだったというわけではなく、やむを得ない事情があったのです。そう、海外研修。私は去年、運良く海外研修へ行くことができたのです。外国での経験は、私の英語力を大きく伸ばしました。特にリスニングはしやすくなったように思います。そんな後悔の無い海外研修で、唯一私が悲しく思ったのは、中学時代の友人と行く予定であった夏祭りの日にちと、海外研修で国を離れている期間がだだ被りしていた、ということです。あの時の悲しみと申し訳なさといったら…忘れることはできません。だからこそ、今年リベンジを果たせたことがたまらなく嬉しかったのです。地元の夏祭りでは、沢山の屋台でお腹を満たしつつ、豪華な花火を見ることができます。それはそれは豪華なもので、友人達と私は口をそろえて「これもっと有名になった方がいいよ。もっといけるよ。」と興奮気味に語ったりもしていました。そうそう、地元ということもあり、中学卒業後会えていなかった友人との再会も多く、それも楽しく思いました。変わっていない友人もいれば、ガラッと変わった友人もいますし、彼女らしき人を連れている友人まで。昔の思い出に浸りつつ、その記憶を今にアップデートできるというのは、何ともまあ心が躍るものです。
皆さんも良い夏休みが過ごせたことを願っています。もう悔いはありませんね? さあ、休み明けの新学期も全力で走り切っていきましょう。