ベスト8奪取!ソフトボール部 春季大会
4月12日(土)、19日(土)に、群馬県高等学校春季ソフトボール大会が行われました。
昨年度の夏季大会から8シードを失い、この春にシードを取るために
辛く、長い冬練習を超えてきました。いかに練習の成果が発揮できるか、の大一番の大会でした。
初戦は市立太田高校で、1試合目の入りが悪くいつも通りの力が発揮できないまま敗戦。
ただ、この大会はリーグ戦なので、残りの2試合を勝ちきればシード権獲得できるということもあり、
1試合目の試合後に、また気持ちを入れ直して臨んだ新人戦ベスト8の桐商・暁合同チームとの2試合目。
点を取られては取り返し、なかなか0点に抑えられないイニングが続きましたが、12-8で勝利できました。
13日(日)の日程は雨天順延のため、1週間の準備期間を挟んで迎えた5校合同チームとの初戦は、
大変苦しい展開でしたが、6-5でなんとか勝つことができました。
リーグ2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出することができました。総体の8シード獲得となります。
練習の成果がなかなか大会で発揮できない夏季大会と新人戦から、冬の練習を超えて、やっと結果が出ました。
守備や打撃、走塁において非常に成長してきました。しかし、「いつも通り」の力量が発揮できなかった大会でもありました。
心技体は、丸い「心」の上に「技」と「体」が乗っているもので、心が転がってしまえば技術も体力も崩れ落ちてしまいます。
改めて、簡単に勝てる試合はない、ということ、最初から諦めてしまう心がどこかにあること、冷静に試合をすることの難しさを痛感しました。
さて、ここから太女ソフトボール部は、追われる立場になります。
それと同時に、3年生の引退も刻一刻と迫ってきました。
部結成では5人の新たな仲間が加わってくれました。初心者も入ってくれました。
「ソフトボール部に入って良かった」と一年生も、そして引退する三年生も思ってくれるように、
ここからまた成長していきたいと思っています。
応援していただいた学校関係者の皆様、保護者の皆様、中学校関係者の皆様、ありがとうございました。
今後とも応援よろしくお願いいたします。