春の活動報告【競技かるた部】

市立太田高校との練習会 3月28日(火)
 新2,3年生が13名参加しました。市立太田高校の心齋館の和室で行いました。
市立太田高校の大学2年生のOGが、細かい指導をしてくださいました。その先輩は現役の時に群馬県代表チームの一員で活躍した方です。普段の自分たちだけの練習では気がつかないことを指摘していただき、大変参考になりました。
 太田地区では競技かるた部は2校のみなので、両校で盛り上げていきましょう!と部長同士が誓い合いました。

 

 

 

行書体の取り札で試合を行いました! 4月13日(火)
 学校に保管されていた「百人一首」と書かれた桐の箱を譲り受けました。中には桐の札に書かれた流麗な行書体の取り札が収納されていました。さっそく部員で各取り札を読めるかどうか試みました。(普段はもちろん楷書体です。)下の句を暗記しているので、書道選択者の変体仮名の知識も駆使すると、意外と解読できるのです。ついにみんなで力を合わせて百枚の札を読破しました!その勢いで「行書体の取り札」で6人対7人に分かれて試合を行いました。まるで現代語で書かれている札を取るようにみんな次々と札を取ることができました。札を取る度に拍手がおきました。書道選択者以外の部員も変体仮名がある程度読めるように?なったようです。普段の練習とは少し違いましたが、和気あいあいと楽しくできました。
 4月末の個人戦、6月の学校対抗戦を目指して練習します。3年生は6月で引退するので、悔いのないよう、1試合でも多くできるようがんばります!