即興型英語ディベート練習試合(12月12日)
12月12日(金)、外国語研究部ディベートチームは、長野県立屋代高等学校の皆さんと即興型英語ディベートの練習試合をしていただきました。
3テーブルで実施し、論題は、Priority seats in trains should be abolished.(電車における優先席は廃止されるべきだ)と、AチームのみMandatory perternity leave should be introduced.(男性の育児休暇を義務化すべきだ)でした。
Aチームは、「男性の育児休暇の義務化」という論題でしたが、「肯定側」は男性の育児休暇を「義務化」することの負の影響を男性の家庭内の問題(稼ぐ人が一時的に減ると経済的に問題が出る)と職場での問題(育児をしていない人との差)を挙げていた点がすばらしかったです。しいていえば、視点を男性個人レベルから国家レベルにして、働き手が減ることでGDPが下がったり税収が減ったりする可能性があるといった点を挙げても良かったかもしれません。
一方で、「否定側」(太田女子)は、「少子化対策」の視点がなかったのは残念でした。男性が育児休暇を取得することで少子化に歯止めがかかることに触れるのはマストだったと思います。また、「義務化」は個人の意思決定の自由を奪う(働きたくても働けない)ことの問題点を指摘するべきでした。
屋代高校の皆さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
12月23日、24日にはPDA全国高校生即興型英語ディベート全国大会に出場します。本番まで残り少ないですが、頑張ります!