県高校新人テニス大会 結果
県高校総体・インターハイ予選が中止となり、久方ぶりの大会となる新人戦が行われました。個人戦の地区予選は真夏の8月のお盆から始まり、県本戦は9月26・27日に行われました。本校からは、10名が予選を突破し、夏期休業中に練習を重ねたボレーを武器に、それぞれ善戦しました。
個人戦の結果を受け、第3シードとして臨んだ団体戦では、初戦を全試合1ゲームも落とさない勝利発進として勢いに乗り、前橋南高校にも3-0のストレートで決勝リーグへ勝ち進みました。
決勝リーグは10月31日(土)、前橋総合運動公園にて行われました。初戦は第2シードの市立太田高校との試合。個人戦の単複優勝者とそのペアの上位ランカーにシングルス1・2をともに0-6、0-6と勝利され、追い詰められるも、ダブルス1が0-3から4-5まで追いつき、ダブルス2が相手の粘りを振り切り6-3で勝利し、チームに勢いをもたらします。勝負のシングルス3は1ゲームずつ取り合うシーソーゲームを切り抜けるものの、ダブルス1が相手の勢いに押し切られ、2-3で惜敗を喫しました。
二対戦目は、レギュラーの大部分を上位ランカーで占める第1シード校の前橋育英高校と対戦。ダブルス1が決死の好プレーを続出し、6-3で勝利すると、シングルス1が相手選手を押しとどめ、ダブルス2も連続ゲームを奪取し1-4から6-6のタイブレークへ突入。シングルス2は0-6と振り切られるものの、シングルス3は0-1から連続デュースのまま拮抗状態となります。勝利とはならなかったものの、最後まで諦めずに戦い、最も自分たちの力を出せた試合でした。
最後の対戦は、中央中等高校。ダブルスのリードからプレッシャーを与え、4-1で勝利しました。
8月から3ヶ月間という長期間にわたり、新型コロナウィルスの感染防止対策のための厳正な制約がある中で、様々なご支援やご声援ありがとうございました。