2学年・総合的な探究の時間:高大連携オンライン模擬授業

 9月30日(木)4・5校時に高大連携模擬授業を実施しました。コロナ禍による9月の分散登校中での開催のため、会議システムZOOMを利用して、大学の先生方・太田女子高校・リモート学習中の在宅生徒の間を「3元中継」で結びながらの進行となりました。講師としてご依頼させていただいた大学の先生方は、東京外語大、高崎経済大、筑波大、新潟大などで教鞭をとっておられる方々で、生徒は6つの探究ゼミにわかれ、それぞれの専門分野に関する講義をいただいた他に、「大学での学び・研究とは」や「SDGsリレー講座」などにおいて、生徒自身の発言や、個人/グループワーク等も交えながら講義に参加させていただきました。以下、生徒の感想を一部紹介します。

 生徒感想①:「今の私たちが直面している社会問題(経済格差・貧困)について、よく理解することができました。今回のお話を踏まえ、これからのゼミ活動また今後の人生における考え方に生かしていこうと思いました。」(情報社会ゼミ)

 生徒感想②:「1年次には自分のテーマが大きすぎてまとめ段階で迷子になってしまったけれど、今日の講義でテーマの絞り込み方をお話いただけたので、ある程度結論を見据えて研究活動していきたいです。質疑応答など、とても丁寧な対応で感謝でいっぱいです。」(スポーツ・文化・教育ゼミ)

 生徒感想③:「外部の圧力によって規制されているニュースもあると聴き衝撃を受けた。『~らしい』という人づての言葉やテレビの放送内容などを鵜呑みにせず、多面的に情報をとらえる軸を持ちたい。」(環境科学ゼミ)