校長室より

赤い花白い花誕生秘話

同窓会みどり会の研修会が、10月18日本校の研修センターで行われました。会場の席はほぼ埋まっていました。校長と教頭もお招きいただき参加させていただきました。

講師は本校の高校第15回卒業生中林三恵 様でした。現在は銅版作家として活躍をされていますが、1970年代に流行した「赤い花白い花」の作詞作曲をされた方です。この曲はいろいろな方がカバーをしていますし、みんなの歌でも取り上げられていました。芹陽子さんが有名でしょうか。最近では、5年前にアニメ「どろろ」の劇中歌として取り上げられていました。とても息の長いみんなから愛されている曲です。この曲がどのようにできたのかを中心に話をしてもらいました。

 この曲は中林さんが子どもの頃、あぜ道を歩きながら歌っていた曲です。自分のテーマ曲のような曲で、それが大学の学園祭などを通じて口コミで広まり、プロの歌手の目に止まりレコードになったということでした。娘が成長していくようだと感じていたそうです。

また、高校時代には、先生や同級生と楽しく過ごしたことも語られていました。最前列で参加していた同級生たちもうれしそうに受け答えされていました。

最後に全員で同窓会長の指揮の元、参加者全員で歌いました。