校長挨拶

 太田女子高のWEBサイトへようこそ!

 本校は、大正10年太田町立太田実科高等女学校として開校し、その後大正12年の県立移管を経て、昭和23年に現在の群馬県立太田女子高等学校に改称されました。これまで地域の方々の熱意と期待に支えられながら、2万7千名を超える有為な人材を社会に送り出し、県内で、日本で、世界で活躍し、今年度で103周年を迎えました。

 本校の校訓である「自律博愛」は、「自己を律し、夢や目標に向かって努力する姿勢」と「自他を愛し、よりよい社会をつくっていこうとする姿勢」をあらわし、この伝統はこれからも受け継がれていくものと考えています。

 本校では生徒が互いに切琢磨し、3年間を通した教育活動に主体的に取り組み、これまで部活動や進学等において数々の実績を残してきました。部活動では、15の運動部、15の文化部、4つの同好会があり、昨年度は、陸上部が全国インターハイに出場。登山部、水泳部、ソフトテニス部もそれぞれ関東大会に出場するなど、輝かしい成績を収めています。また、文化部では、理科研究部が全国高等学校総合文化祭において優秀賞(2位)を受賞、全国学生科学賞でも2等入選を果たしています。さらに囲碁部が全国高校囲碁選手権大会に出場するなど、運動部も文化部も大いに活躍しています。
卒業後の進路状況では、旧帝大をはじめとする難関国公立大学の合格をはじめ、国公立大学に100名以上の合格者を連続して輩出するとともに、多くの生徒がそれぞれの進路実現を果たしています。
 また、総合探究では、NPO法人と連携し、子どもたちの「気づく」「探究する」「創り出す」といった主体的な学びを育成し、本校ならではの学習プログラムの開発に取り組んでまいります。
 日々の学習に真剣に取り組むことはもちろん、生徒が自主的で行動し、松籟祭(文化祭)や繚乱祭(体育祭)、大球技大会、合唱祭を実施、さらには「海外研修」(今年度は7月を予定)など、生徒の夢の実現に向けたプログラムに積極的に取り組んでいます。

 今後も良き伝統を継承するとともに、社会の変化を対応して、常に改善と改革の視点をもち、地域の期待に応える学校づくりを推進してまいります。このWEBサイトでは日頃の本校の教育活動の様子を紹介しますので是非ご覧ください。太田女子高校へのご理解とご支援をお願い申し上げます。

太田女子高等学校長 高橋 利之

校長室より

生徒主催探究イベント

2年生の探究の学習で、「地域の活性化」という課題に取り組んでいる生徒達がイベントを主催する。太田市の商工会議所、キタグチタウン実行委員会、市内の14店舗の協力をいただいて「さんぽfestival」という企画。キタグチタウンイベントマルシェに緊急参加してのもので、太田駅北口のイベント会場から市内の店舗を回って太田女子高校まで歩いていただく。生徒のアイデアと行動力には、驚きとうれしさを感じる。詳細は、face bookのキタグチタウンイベント、インスタのtajo_seitokaiをご覧下さい。

 

 

別の生徒の提案で、28日には生徒主催の手話教室も校内で開催予定。太女生はおもしろい。