太田女子高校100周年

創立100周年記念式典の開催日時等について

いつも本校の同窓会活動および教育活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。

創立100周年記念式典について、ご出席のお返事をいただいている方々にはハガキにてご連絡をさせていただきましたが、ここに改めて開催日時等についてお伝えいたします。

 

開催日時

令和3年10月15日(金) 

記念式典  14時開式 (※当初の13時30分開式から変更となりました。)

記念講演会 14時50分開演

 

つきましては、出席される皆様は13時45分までに受付をお済ましくださいますようお願いいたします。

 

なお、当日のご祝儀その他のお心遣いは慎んでご辞退申し上げますので、よろしくお願いいたします。

新マイクロバス、同窓会より寄贈

 創立100周年記念式典までついにカウントダウン!:Day 10

 令和3年10月6日(水)中間テスト初日の午後、新マイクロバスの贈呈式が行われました。100周年を記念した様々な事業が企画される中、同窓会みどり会より寄贈される運びとなったものです。

 晴天に恵まれたこの日、正面玄関前ロータリーにて、同窓会みどり会新旧本部役員の皆様と学校関係者が式に出席しました。同窓会みどり会の井上惠津子会長様より、「部活動での生徒送迎その他、学校の教育活動に大いに活用してください」とのご挨拶をいただきました。老朽化が進んでいた先代マイクロバスに代わって、この新車が今後たくさん活躍してくれることと思います。                      

 

創立100周年記念品の紹介

 10月15日(金)記念式典開催に当たり、記念事業として制作した記念品が、来賓の皆様ならびに在校生徒に配付されました。

左からクリアファイル、付箋紙セット(右上)、抗菌マスク(右下)の3種です。

デザインや色彩など生徒に調査を行い、確定・発注して仕上げられたものです。100周年の記念ロゴマークも入っています。

 なお、100周年記念誌も制作大詰め、年内に発刊となる予定です。

 

 

 

 

創立100周年記念式典ならびに記念講演会が挙行されました!

 ●花いっぱい 穏やかな秋の日差しと晴天に恵まれた令和3年10月15日(金)午後2時から、群馬県立太田女子高等学校創立百周年記念式典ならびに記念講演会が、記念事業実行委員会主催により、本校体育館にて挙行されました。玄関や中庭、会場入口やステージまでも「花いっぱい」に彩られ、記念テーマ「咲き誇れ、百年の歴史」にふさわしい、厳かな中にも清楚で温かな雰囲気に学校中が包まれました。

 ●規模縮小なるも、無事挙行 「盛大なお祝いを」との関係者の願いに反して、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、当初予定していた規模を大幅に縮小しなければならない状況となりました。来賓招待やご挨拶依頼を見合わせたり、会場変更(太田市民会館→本校体育館)や祝賀会中止など、安全面に最大限配慮した事業の見直しをさせていただくにあたり、各方面でご理解ご協力を賜りました。そのような中、在校生は午前中2時間の授業ののち、3年生のみ体育館にて式典に参列、1・2年生については、正装の上、配信される中継映像を各HRで視聴する「リモート形式」参加となりました。

 ●式典開始  午後2時、体育館も教室も凜とした空気に包まれる中式典が開式され、中島洋明校長による式辞が述べられました。式辞の中で中島校長は、「伝統は生き物。時代の中で生かされてこそ真価が発揮され、より確かなものになる」と述べ、諸先輩が紡いできた本校の歴史と伝統を生かし、今後の時代を創造し牽引する力を培ってほしい、と在校生徒への願いが伝えられました。

 また、記念事業実行委員長である井上惠津子様(同窓会みどり会長)からは、「生徒と教職員が強い信頼関係で結ばれた母校は同窓生の誇り。これからも校歌に謳われるよう『高き望みを抱きつつ』『広きこころを保つべく』国際社会に貢献できる心豊かな人に成長されるように」と励ましのメッセージをいただきました。

 式では、物故者への慰霊黙祷やこれまで本校の教育活動にご尽力いただいた歴代校長・同窓会長・PTA会長への感謝状贈呈が行われました。結びに、生徒会長の2年伊集院早希さんが、「戦時中にも生き生きと行事や勉学に励んでいた先輩方の姿を過去の記念誌で拝見し、自分たちの制約多い環境と重ね合わせた。自分たちも自己をしっかりと見つめ困難を乗り越えて学校を発展させたい」と、生徒を代表して感謝と決意の言葉を述べました。

 記念講演会  続く記念講演会では、法政大学前総長・名誉教授で同大学江戸東京研究センター特任教授、東京都男女平等参画審議会会長を務められている 田中優子先生を講師にお迎えしました。コロナ禍にもかかわらず、田中先生には遠路本校まで足をお運びいただき、「自由を生き抜く実践知」の演題でご講演をいただきました。先生の豊富なご経験・ご見識に基づくお話を傾聴し、1時間の講演は瞬く間に過ぎていきました。